グリチルリチン酸2K配合薬用シャンプーで頭皮が脆くなる?
カテゴリ1(グリチルリチン酸ジカリウムの副作用)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「グリチルリチン酸2K 平成のまとめ」第5章のうちの、一部の記事の縮小版となります。
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薬用シャンプー等のスカルプケア製品で、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/GKⅡ)を有効成分として配合した商材は人気のようです。
炎症や痒みやフケを抑えて頭皮を健やかに保つ」等の宣伝がなされています。
確かに炎症が生じている時には有効かもしれませんが、長期連用は危険がともないます。
なぜなら抗炎症作用とは免疫抑制作用であり、頭皮が雑菌などに対して弱くなる等の問題が生じるからです。
この化粧品成分は肌代謝や血行を阻害するため、フケが出にくくなるのは当然のことでしょう。
代謝が行われなければ、フケは出ようにも出ることができませんので!
なお、グリチルリチン酸配合シャンプーを配合した薬用シャンプーで、頭皮が脆くなる事例も発生しているようです。
これはステロイド様作用による、典型的な副作用の事例のようです。
この記事は読者様の、快適で安全なスカルプケアの、一助となれば幸甚です。