乾燥肌対策をターゲットとした「濃グリセリン商法」 高保湿効果はウソ!
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通常のグリセリンよりも濃グリセリンのほうが保湿効果が高く、濃グリセリン配合化粧水等コスメのほうが保湿力が高いといった宣伝がなされているサイトが、よくあるようです。
また「純度99%グリセリン配合だから高保湿効果!」といった、スキンケア製品の宣伝なども!
通常のグリセリンの製造工程では、まず純度99%近い濃グリセリンが製造されます。
そのままでは液切れしにくいグリセリンのために、精製水が加えられて扱いやすい純度85%前後の通常のグリセリンが製造されます。
ですから純度99%の濃グリセリンが、高級で高機能というわけではありません。
金の場合は純度の高いほうが高級なのですが、グリセリンの場合は逆です。
誤解を招くような宣伝文句には、注意しましょう。
この化粧品成分に関する記事が、読者様の良きご参考となれば幸いです。