1,2-ヘキサンジオールのほうがパラベンより安全という公的データなし
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1,2-ヘキサンジオールは、公的機関による発がん性や催奇性や胎児への安全性評価が、殆んどなされていない化粧品成分です。
そのために危険性情報は、当然ながら入手困難です。
これを「危険性情報なし=安全」と歪曲し、安全性が高い防腐剤などと宣伝されているのが実情です。
そういった化粧品販売サイトでは、パラベンは必要以上に悪く言われています。
弊社はパラベンを肯定するわけではありませんが、パラベンより1,2-ヘキサンジオールのほうが安全などといった公的データなどは、どこにも存在しません。
アメリカでは1,2-ヘキサンジオール関連物質は、猛毒扱いさえされているという事実もあります。
パラベン配合化粧品で問題なかった方が、1,2-ヘキサンジオール配合品に切り替えて肌トラブルを生じる例をよく耳にするため、慎重なコスメ選びが求められるでしょう。
この化粧品成分に関する記事が、読者様の良きご参考となれば幸いです。