印刷業経験者にうつ病患者が少なくない原因は? 化粧品成分フェノキシエタノールの毒性
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うつ病と診断された患者さんのうちで、印刷業に従事されていた方が少なくないと、よく言われます。
検索サイトで実際に検索してみると、「うつ病」のキーワード候補として「印刷業」が表示されるため、誤った情報ではないと推測されます。
印刷というものはほぼ100%受注生産であり、ミスがあれば転用などの融通がききません。
そのうえ短納期を要求されるのが常です。
ですから印刷会社にお勤めの方は、日々大きなストレスをお抱えのようで、これがうつ病の原因だとするご意見があるようです。
もちろんそれも原因の一つでしょうが、他にも大きな原因が潜んでいるようです。
印刷工場で使用されるインクには、揮発成分の「フェノキシエタノール」が配合されています。
海外ではこのフェノキシエタノールが、うつ病を誘発させる危険性が議論されています。
排気設備をある程度整えても、このフェノキシエタノールから身を守ることはなかなか困難なようです。
なぜなら工程ですべて揮発してくれればよいのですが、フェノキシエタノールは製造直後の印刷物にはかなり残留するようです。
そしてこのフェノキシエタノールの他の大きな使途は、化粧水等コスメ/化粧品用の防腐剤です。
もし読者様がうつ病の症状でお悩みの場合は、フェノキシエタノール無添加コスメか、手作り化粧水に切り替えるのも、うつ病対策になるかもしれません。
この情報が、皆様の安全で快適なスキンケアライフの、一助となれば幸いです。