偽美白化粧品成分 グリチルリチン酸ジカリウムによる老化促進の危険性や逆効果となる敏感肌・乾燥肌対策

グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

濃グリセリンのまま又はグリセリン高濃度配合では肌から潤いを奪い乾燥肌悪化!

ブログカテゴリ4(非経済的で非効率的なスキンケア)

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弊社ではおすすめレシピをお付けした、手作り化粧水の材料を扱っております。

そのお薦めレシピでは、通常のグリセリンもしくは濃グリセリンを使用して頂くこととなっております。

通常のグリセリンを使用する際は、濃グリセリンより15%多めに配合することで、濃度の差を埋めます。 

先日お電話にてお客様より、「通常のグリセリンより純度が高い濃グリセリンを使用したほうが高い効果を得られる?」とのご質問を頂戴しました。

そのご質問の背景には、「純度99%のグリセリンが空気中から潤いを引き寄せる」といった、スキンケア製品の宣伝を見たからそうです。

「確かに濃度が高いグリセリンは吸湿性物質ですが、化粧水等コスメに配合されるということは、結局は精製水などで希釈されるため、その宣伝はおかしい。」とお答えしました。

そもそも、それほど純度の高いグリセリンが肌上に残っていれば、確かに空気中の水蒸気を引き寄せますが、同時に角質層からも潤いを引き寄せます。

すなわち、乾燥肌になってしまいます。

実際グリセリン配合率が高い化粧水をお肌に塗布して肌上に残ると、お肌から水分を無理やりに奪うために刺激が生じることもあります。

通常のグリセリン = 濃グリセリン(純度99%グリセリン)+ 精製水

これだけご理解頂ければ、怪しげな広告に惑わされることもないでしょう。

この記事が読者様の、快適で安全なスキンケアライフの、お役に立てれば幸甚です。

 

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