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化粧水や美容液等コスメ/化粧品によく配合される化粧品成分として、BG(1,3-ブチレングリコール)と称される保湿成分があります。
グリセリンと同様にとても人気の成分で、グリセリンに比べてベタツキ感が少なく、サッパリとした保湿効果というのが、一般的な評価のようです。
(しかし弊社の経験では、グリセリンも角質層に浸透すればベタツキなし!)
この人気のBGですが、低刺激性においてはグリセリンには遠く及ばず、しばしば接触性皮膚炎が報告されています。
BGは低いながらも毒性があり、しばしば防腐助剤もしくは防腐剤としても使用される所以です。
お肌が比較的丈夫な方であれば危険性は低いでしょうが、敏感肌やアトピー性皮膚炎などの、お肌の弱い方には不向きといえましょう。
この情報が、皆様の安全で快適なコスメライフの、一助となれば幸いです。