冷え症対策/冷え性改善 熱いお湯よりぬるめのお風呂のほうがリラックスできて健康的!
カテゴリ7(その他 間違った冷え症/冷え性対策)
ぬるめのお湯での入浴より熱いお風呂のほうが、身体がポカポカ温まるとお考えの方が、少なくないようです。
現在加古川のデパート(加古川ヤマトヤシキ)さんにて店頭販売をさせて頂いておりますが、今年の12月の冷えが厳しいためか、冷え性/冷え症でお悩みの方は意外と多いようです。
たとえば42℃~45℃の熱いお湯は基本的には身体に有毒であり、身体にストレスを与え血管を収縮させます。
有毒であるから、熱を体内に運ばないように、血流が低下するわけです。
その結果身体の外側だけが、温まることとなります。
いっぽう体温から40℃程度のお湯であれば、冷気で冷えた身体を温めるのに有益であるから、血管が拡張して血液がドクドクと流れます。
その結果身体の芯から温まることとなります。
血行が改善されると当然ながら、疲労回復や肩こり・むくみ改善などにも役立つことにもなるでしょう。
バスソルトを上手に利用すると、体感温度が1~2℃上がるようで、ぬるいお湯でも満足できるようです。
また上質なバスソルトであれば、温浴効果が24時間持続する為、手足の冷えにも有効なようです。
なお疾病の範囲に及ぶ冷え症については、やはりお医者様の診察が必要でしょう。
念のためにお断りをさせて頂きます。
この記事が皆様のご参考となれば幸甚です。
薬用美白化粧水はシワ・タルミ等老化肌の原因?
カテゴリ1(グリチルリチン酸による偽美白効果)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「グリチルリチン酸2K 平成のまとめ」再編成 第3章を、要約した縮小版記事となります。
詳細内容をご覧になりたい場合は、上のリンクをクリック下さい。
薬用美白化粧品(医薬部外品)によく配合さるグリチルリチン酸二カリウム(化粧品成分のグリチルリチン酸ジカリウムまたはグリチルリチン酸2Kと同じ)には、ステロイド剤と同様に、投与された部位の血糖値を上げてしまう副作用があります。
その結果、この化粧品成分配合コスメが塗布された部位では糖があふれ、行き場を失った糖が肌細胞と結びつき、メイラード反応を起こすことなります。
これは糖尿病患者さんのお肌と同じ状態であり、ハリのないタルミ肌や深いシワの原因となります。
つまり同化粧品成分配合医薬部外品は、目的を終えたら使用をやめる、または常用すべきでなないでしょう。
またグリチルリチン酸二カリウムには、肌代謝/ターンオーバーの低下や血流低下の原因となる点も、注意しておくべきでしょう。
甲状腺がん発症リスクがある昆布うまみドリンクに関するNHKあさイチ関連ホームページはやっと閉鎖
カテゴリ7(その他 コンブ旨味ドリンクの危険性)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「昆布うまみドリンクの危険性」のうちの、一部の分割記事となります。
全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい。
( NHKの昆布に対する誤った見識に関する前回の記事 よりの続き)
この昆布の誤用に関して今年7月より、ココログ、アメブロ、ツィッター、インスタグラムおよび当ブログにて、「決して飲まずに、口内をゆすぐだけに!」と、危険性情報を発信してまいりました。
またNHKさんに対しても、「昆布旨味ドリンクの安全性の検証はされているのか?」といった、抗議も行ってまいりました。
11月中旬にNHKさんのホームページを確認したところ、「あさイチ」での昆布うまみドリンクの関連ページは、削除されているようでした。
いっぽう「ためしてガッテン」のページは、大筋で以前のままでした。
この誤った健康法が「ためしてガッテン」で紹介されてから2年経過しているため、ネット上では正しく安全な健康法として、もはや既成事実化されてしまっています。
Google検索をすればおわかりだと思いますが、危険性を訴える情報は私が管理するページ以外は殆んど見当たらないのです。
そこで別件で取材をして下さった最大手健康雑誌出版社さんに、この健康法に関する危険性情報法を何らかの形で発信して頂けないものかと、お願いしているところです。
このままでは全国レベルで、この昆布旨味ドリンクによる健康被害が、音をたてずに静かに広がり蔓延していきます。
NHKが安全性の検証をせずに拡散した、この東北大学歯学部の教授発案による昆布うまみドリンクは、高齢者や基礎疾患/持病がない方でも甲状腺がん発症による重症化や死亡を招く危険性があるため、新型コロナウイルスよりも危険です。
昆布は適量を摂取してこそ健康に寄与することは、伝統的和食・日本の食文化の常識中の常識です。
まずは常識を踏まえた上での、研究や開発や情報発信をするべきでしょう。
( 2020年11月30日付けココログ記事 より転載)
豆腐や野菜だけの間違ったダイエットで免疫力低下して新型コロナウイルス感染症の危険性高まる?
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第2部」のうちの、一部の分割記事となります。
全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい。
(前回の 昆布には抗ウイルス効果しとする栄研の情報に関する記事 よりの続き)
代謝を高めることで感染症に罹患しにくくなることは、古くから知られていることです。
そういうわけで、昆布をはじめとする食用海藻をとおして適切にヨウ素摂取することで、あらゆる角度から間接的に、新型コロナ対策になることを、これまでの記事にて何回も書いてまいりました。
もうひとつ、摂取し過ぎるといつの間にかヨウ素摂取不足と同様のことが起きてしまう食材があります。
それは大豆や小豆等の豆類およびその加工品である豆腐等,キャベツ,カリフラワー,ブロッコリー,大根,玉ねぎ,ピーナツ等ナッツ類、ワサビ(山葵)やからし(辛子)などです。
豆類に含まれるイソフラボン、ゲニステイン、ダイゼインは、体内で甲状腺ホルモンの合成を阻害することがわかっています。
またワサビやからしに含まれる辛み成分のグルコシノレートもまた、同様の働きがありますが、この成分はキャベツやブロッコリーや大根などのも含有されています。
グルコシノレートを除去したキャノーラ油以外の菜種脂も、同様です。
「食べ過ぎ」を数値に表すことは難しいですが、これらの食材を摂取すると同時に海藻等もしっかり摂取しておけば、何ら恐れることはないようです。
要するに、「バランスのとれた食事」「栄養のバランス」です。
大豆や小豆は古来より日本で食されていたために、賢い日本のご先祖様が和食・和菓子文化として、安全に食せるように工夫がなされています。
たとえば昆布と大豆を組み合わせた「昆布豆」や、小豆と昆布を組み合わせた「おしるこ」や「ぜんざい」などです。
和食文化や和菓子文化で利用されなかったキャベツ等の食材は、海藻との組み合わせのひと工夫が必要かもしれません。
以上のことから考えると、テレビの健康番組等でおすすめの「キャベツダイエット」や「豆腐ダイエット」がいかに危険であるか、おわかり頂けると思います。
もっとも、メタボ・太り気味または太り過ぎ等の肥満症の方で海藻摂取不足の方は、少なくないようです。
昆布(こんぶ)等褐藻類摂取で間接的に新型コロナ対策になる 和食がおすすめな理由
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第2部」のうちの、一部の分割記事となります。
全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が日本で大きな問題になり始めた当初より、昆布をはじめとする褐藻類の適切な摂取を、読者様におすすめしてまいりました。
おもな理由は下記のとおりです。
1.とりわけ食用海藻に豊富に含まれるヨウ素(ヨード)が枯渇すると、易感染性に陥りやすくなる。
2.昆布等の褐藻類を摂取することは生活習慣病予防として効果的であり、それは結果的に免疫力を高めることは明らかである。
3.褐藻類に含有されるフコイダンやアルギン酸等の水溶性食物繊維に、抗インフルエンザ効果等抗ウイルス効果が報告されている。
4.日本人は平均的にヨウ素摂取は過剰気味であるが、足りていな方が少なくないと言われている。(海藻嫌いな方など。)
5.日本国内であればどこでも安価に購入することができ、和食を啓蒙するだけで充分実践できる。
もちろん昆布等褐藻類の摂取が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する直接的な抗ウイルス効果を高めるといった、証拠/エビデンスは確率しておりません。
しかし身体の免疫力を高めたり生活習慣病予防効果があるということは、間接的に新型コロナ対策になると結論付けても、なんら間違いのないことです。
この件に関してお客様(読者様)より、「昆布や海藻にはインフルエンザウイルスに対する効果もないと国が言っている。」との、ご指摘を頂きました。
国立健康・栄養研究所(略称:栄研)の、ホームページに、下記のような記述がございます。
24. フコイダン (海藻などに含まれる成分) (掲載日:200526)
現時点においてインフルエンザなどに対する予防効果を検討した報告は見当たらない。
23. 海藻 (昆布、もずく、めかぶ) (掲載日:200525)
現時点においてインフルエンザなどに対する予防効果を検討した報告は見当たらない。
上記の根拠をもって国は、昆布等褐藻の成分に抗ウイルス効果がないとしているわけですが、じつは大きな落とし穴が!
それはページ下部に記述されている、「この情報はPubMedを用いて検索した結果を示しています。」という一文です。
国立健康・栄養研究所は「PubMed」の検索方法でヒットした情報のみを対象としており 、それ以外は除外しているわけです。
なお同ページには、「良好な栄養状態を保つことが感染症予防には有効です。」との一文が、記載されています。
もちろん正しいことでしょうが、もう少し踏み込んで頂けないかと思います。
伝統的和食/日本料理が世界でもっとも優れた健康食品であることは世界中に認められていることです。
和食のもっとも特徴的なことは、昆布等褐藻類をふんだんに使用していることは、言うまでもないでしょう。(次の 食べ過ぎると感染症に陥りやすくなる食材に関する記事 へ)
冬にヨウ素欠乏で基礎代謝が下がるとストレス増大し新型コロナ感染?
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第2部」のうちの、一部の分割記事となります。
全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい。
(コロナ対策としての薬用石鹸の効果に関する前回の記事 よりの続き)
一年のうちで人間の免疫力がイチバン低下するのは、よく夏だと言われます。
生物は本来冬に向けて体内に栄養を蓄積しようとする習性があり、その栄養が枯渇するのが夏だからというのが主な理由のようです。
よく「夏バテ」という言葉が使われますが、まさにこの主張を補強するものでしょう。
じつはこの理屈には大きな落とし穴があると、アルガアイは考えます。
もちろんこの理屈は正しいと思われるのですが、あくまでも適切な栄養摂取がなされたという、大きな前提の上に成り立つものでしょう。
栄養摂取が偏っていれば、寒い冬季に極端に免疫力が低下する危険性があります。
その重要な栄養素とは、必須ミネラルであるヨウ素(ヨード)です。
厚生労働省は、日本人はヨウ素過剰摂取気味であり、ヨウ素不足はないとしています。
ただしこれは、あくまでも平均的なことであって、ヨウ素不足の方は少なくないと警鐘を鳴らす専門家は、少なくありません。
寒くなってくると、人間は体温を上げなければなりません。
つまり冬季は基礎代謝が上がり、そのエネルギー産生のために燃焼ミネラルであるヨウ素が必要となってきます。
その肝心要のヨウ素が不足すると体温を上げにくくなり、寒さを覚えることとなります。
この状態が続くと大きなストレスにさらされることとなり、免疫力の低下に直結する危険性があるわけです。
別の記事にも書きましたが、北海道は昆布の最大の採取地でありながら、海藻摂取量がとても少ない地域です。
立冬を過ぎた北海道では本格的な冬が始まり、新型コロナウイルス感染者数/患者数が増えているようです。
既述のように日本人にヨウ素不足はありえないとする固定観念があるため、冬季のヨウ素の枯渇の可能性はあまり論じられません。
冬季に風邪やインフルエンザが蔓延しやすいのは、空気が乾燥している等の外的要因もあるでしょうが、体内のヨウ素の枯渇も疑う必要があるのではないでしょうか。
ヨウ素が枯渇すると体温が下がり、感染症に罹患しやすいことは、古くから知られています。
その他に、太りやすくなる、元気がなくなる、肌がかさつきやすい、湿疹が出やすい、髪がパサパサする、汗が少ない、便秘などと、多岐にわたる症状が出るようです。
当てはまる方は一度、海藻摂取不足を疑ってみられては、いかがでしょうか。
(次の コンブ等褐藻類の抗ウイルス効果の是非に関する記事 へ)
イソプロピルメチルフェノールはコロナ対策として効果なし
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第4部」のうちの、一部の分割記事となります。
全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい 。
(ワクチンに期待するより栄養摂取や生活習慣病予防!関する前回の記事 よりの続き)
今般のCOVID-19感染症対策/コロナウイルス感染予防を確実にしたいといった思いから、殺菌剤が配合された石鹸がよく売れているようです。
何でもかんでも除菌/殺菌/消毒したいといった思いから、そのような傾向が生まれてくるのでしょう。
しかしこれには、大きな問題があります。
昭和の御代でも令和の御代でも、お外で鬼ごっこやかけっこをして転んで擦り傷を負った場合の応急処置は、負傷した部位を水道水で徹底的に洗って、異物を取り除くことです。
この処置をしなければ、破傷風菌に感染するなどの、たいへんなことになることも予想されます。
水道水がしみて痛くても、良い子のみんなはそうしてきました。
ここで大事なことは、清潔な流水で傷口を洗えば、雑菌やウイルスを洗い流して除菌できると同時に、水道水に含まれる塩素で殺菌できるということです。
塩素が有効なウイルスや雑菌の種類は広範囲にわたるため、プールなどでも使用されるわけです。
ただし塩素の殺菌効果には持続性がないため、応急処置の後にマキロンなどの傷薬を塗る必要があります。
殺菌効果のある薬用石鹸の多くの商材には「イソプロピルメチルフェノール」という殺菌剤が、有効成分として配合されています。
加齢臭予防/体臭予防やニキビ菌/アクネ菌対策としては有効のようですが、破傷風菌や多くのウイルスにはまったく効果はありません。
またイソプロピルメチルフェノールには強い毒性があり、たとえ石鹸での使用であっても、長期間の使用を控えておくほうが賢明でしょう。
もうひとつ大事なことは、殺菌効果があるということは、皮膚にもある程度の負担を強いるということです。
水道水の塩素程度であれば、アトピー性皮膚炎患者さんや超敏感肌の方は別として、まず問題はないでしょう。
しかし強い殺菌効果のある石鹸等で手のひらを除菌や殺菌をした場合は、手荒れを起こす危険性があります。
手荒れを起こしてしまえば、手に様々な雑菌やウイルスを飼うことにもなりかねません。
お肌にやさしい石けんを使用して、しっかり水道水で手を洗うことが、正しいコロナ対策でしょう。
なお弊社公式サイト内に、お薦めの石鹸情報を含めた石鹸特集の記事がございます。
ご興味がございましたら、ぜひご覧下さい。