アメは全て喉飴 唾液で喉の粘膜のウイルスを洗い流すので新型コロナウイルス対策として効果的!
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この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウイルス・新型肺炎対策のまとめ 第3部」のうちの、一部の分割記事となります。
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(痒み止め目薬が免疫力を低下させる危険性に関する前回の記事 よりの続き)
医薬品や医薬部外品の喉トローチの多くの商材には、炎症を抑える目的で甘草由来の「グリチルリチン酸二カリウム」が配合されています。
これは前々項および前項で言及した、化粧品成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」または「グリチルリチン酸2K」と同じ薬効成分です。
この薬効成分は喉の粘膜に働きかけて、炎症を鎮める働きがあります。
お菓子等食品への喉飴の場合は食品衛生法上、グリチルリチン酸二カリウム自体の配合は禁止されています。しかし精製度の低い甘草抽出物(カンゾウエキス)の食品への使用はとくに禁じられておらず、配合量等の規制もまったく設けられていません。
主たるのど飴の原材料に「ハーブエキス」なるものが記載されていますが、これが甘草抽出物に相当するようです。
何の規制もないわけですから、理論上は医薬品の喉トローチよりも消炎効果にすぐれているお菓子の喉飴も存在する可能性があります。
前々項および前々項では同薬効成分の粘膜に対する免疫低下作用を懸念することを書いたため、喉の粘膜の免疫低下を招き、新型コロナウイルスの感染を招くのではとご心配の方がおられるのではと思います。
もちろん絶対大丈夫とは言い切れないものの、専門家によれば、用法を守っていれば大丈夫のようです。
医薬品や医薬部外品の喉飴(のどあめ)も同様です。
お菓子の喉飴の場合は不明な点があるために、確かなことはいえませんが、朝から晩までずっと舐めるようなことは、控えておいたほうがよいかもしれません。
じつはグリチルリチン酸二カリウムや甘草抽出物を摂取しすぎたためかと思われるような、偽アルドステロン症を発症される方がまれにいらっしゃるようです。
やっかいな病気を抱えてしまうことになりますので、くれぐれも極端な食べ過ぎは要注意でしょう。
さて、これまでは喉のイガイガや炎症を抑える効果について述べました。
肝心の新型コロナ対策として有効か否かですが、専門家によれば、すべてコロナ対策としては有効のようです。
トローチや喉飴が唾液の分泌を促し、喉の粘膜に付着したウィルスを洗い流すことができるからです。
洗い流されたウィルスは胃の中で、胃酸によって殺菌されることになります。
ということは、とくにトローチや喉飴でもなく、ただの飴でもコロナ対策になるということです。
よく帰宅後の「うがい&手洗い」が推奨されていますが、その時点では間に合わないという考えが支配的なようです。
外出の際はペットボトル入りのお茶を携行し、ときどき喉を潤すということも、飴と同様にコロナ対策としておおいに有効となるようです。
ここでもうひとつ選択肢として提案させて頂くのが、おやつ昆布(おしゃぶり昆布)です。
前島食品さんの「カム」は短冊状に切られていて、お口の中にポンと入れて、お口の中でゆっくり昆布の味を楽しむことができます。
そして何よりも、アルガ・アイ流の新型コロナ対策「毎日コンブ1~2グラム摂取」も、可能となります。
1袋12グラム入りで、全部食してしまうと少々多いようにも思えます。
このことに関して前島食品さんが言われるには、「加工の途上である程度ヨウ素が減少してしまっている。毎日1袋は多いかもしれないので、日本人なら2~3日に1袋程度なら大丈夫。」とのことです。
当然ながら欧米の方は、もっと少なめが安全でしょう。
前島食品さんの「カム」の姉妹品には「梅しそ味」などもありますが、大きさが不揃いでペースがつかみにくく、また甘草が甘味料として使用されているために、アルガ・アイとしてはあまりおすすめできません。
オーソドックスな「カム」がやはりオススメです。
なお喉飴を含むこれらの製品に含まれる糖分や甘味料につきましては、当然ながら各々で摂取量を注意すべきでしょう。
糖分の取り過ぎはあらたな疾病リスクを招く危険性などあります。
短気な方はすぐに噛んで摂取量を多くする傾向があるので、注意が必要でしょう。(昆布のもつ免疫調整効果に関する次の記事 へ)