偽美白化粧品成分 グリチルリチン酸ジカリウムによる老化促進の危険性や逆効果となる敏感肌・乾燥肌対策

グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

ロックダウンしないスウェーデンの新型コロナウイルス対策は危険な賭け?

 カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)  

この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第6部」のうちの、一部の分割記事となります。

全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい。

昆布を含む褐藻類がもつ免疫調整作用に関する前回の記事 よりの続き)

当たり前のことですが、日本人であれば日本の法律に従い、基本的には日本政府の方針に従うべきでしょう。

今般の新型コロナウイルス感染拡大防止に関することにおいても、それは同様でしょう。 

いったん「接触8割削減」と政府がやり始めたことを、自分勝手に中途半端にしてしまっては、大きな無駄につながる危険性があるからです。

国民ひとり一人が政府の方針に従い、積極的に協力すべきことだと思います。

いっぽうでスウェーデンのように緊急事態宣言や戒厳令を発令することなく、国民には最小限の要請にとどめて、あとは国民の良心に任せている国もあります。

ゆるやかなかたちで国民に、新型コロナウイルスに対する集団免疫を獲得させるという方式です。

一時的には感染者数や死者数が上昇するものの、きわめて短い期間で新型コロナ騒動を終わらせることが見込まれると言われています。

また経済への打撃も、最小限にとどめることができます。

こういった議論をすると「新型コロナによる多数の死者がでてもいいのか!」といった反論と、それに対して「経済悪化による死者ならよいのか?」といった論争にもなってしまいます。

この記事ではこういった、非生産的で感情的な議論は、述べないことと致します。

 私自身はスエーデン方式が本来あるべき姿だと思い、日本もそうすべきであったと考えます。

理由は下記の通りです。

新型コロナウイルスも生態系の一部

②栄養摂取の質の低下

新型コロナウイルスも人類の健康に寄与する可能性

④平成21年度の肺炎による死者は11万人

⑤不確かな情報とデマで形成された世論に基づく

⑥近いうちに同様のことが生じれば同様の自粛は不可能

まず①の「新型コロナウイルスも生態系の一部」についてですが、たとえばメダカの生息数が激減してきたと報告を受けたため、環境省はメダカを絶滅危惧種に指定しました。

最大の目的は、生態系が崩れることへの懸念です。

この時点で「コロナと人畜無害のメダカを比較するな」とのお叱りを受けそうなので、羆(ヒグマ)に例えを変更します。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、1915年に北海道にて羆による凄惨な事故が発生しました。いわゆる「三毛別羆事件19」で、8人もの道民が犠牲となりました。

 羆はヒトを捕えたら、まず命を奪います。

お腹が減ったからちょっとだけかじらせてくれといった容赦など、まってくしてくれません。

にもかかわらず日本政府は、羆を皆殺しにするどころか逆に保護するなどして、人間との共存の方針をとっています。

新型コロナウイルスの場合は、一時的にヒトに寄生するだけです。

もちろん身体の抵抗力のない方であれば命にかかわりますが、基本的には死に至らしめる類のウイルスではありません。

もちろん私は新型コロナウイルスの回し者ではありませんが、必要以上に新型コロナウイルスを悪者扱いをしているのではと感じます。

政府要人もよく新型コロナウイルスのことを「敵」だとか「悪」と称していますが、私はこれは大きな誤りだと思います。

生態系の一部として人類も存在する以上は、強い個体にならねば生き残れません。

そのためには日頃より厚生労働省が推奨/勧告しているような、適正な食事や運動が必要というわけです。

それをさぼってきて抵抗力が落ちてししまったため、新型コロナウイルスに耐え切れないケースが増えてきているのではないでしょうか。

その証拠が日本での、生活習慣病の蔓延です。

弊社は時々百貨店さん等でタラソテラピー化粧品の実演販売などをさせて頂いておりますが、その際には多くのお客様とスキンケアに関することだけでなく、健康面に関するお話をお客様から頂戴することがしばしばです。

失礼ながらなかには驚くほど不健康ともいえるような、お客様もいらっしゃいます。

まともな食事はほとんどしなくとも、健康食品やサプリメントで補えるとお信じの方もいらっしゃいます。

イチバン恐ろしく思ったのは、日々の不摂生を補う目的で、お子様にもサプリメントを摂取させているママさえも!

読者様もご存知かと思いますが、多くのサプリメントや健康食品には「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、栄養のバランスを」といった文言が記載されています。

これは厚生労働省の指導によるもので、日々の食事による栄養摂取を、サプリ等では補えないという警告文です。

あくまでもサプリメントは文字通り、日々の食事による栄養摂取では補えない栄養素を、ピンポイントで補うものです。

こういったデタラメな不摂生を含む誤った生活習慣が、イチバンの「敵」であり「悪」ではないでしょうか・・・。

②の「栄養摂取の質の低下」ですが、まず一部の小学生のお子さんが、栄養失調に陥る危険性があります。

ご存知の方が多いと思いますが、平日の3度の食事のうちでまともな食事が、学校給食だけというお子様が少なくないということです。

休校となれば給食を食することができず、新型コロナ菌に感染した場合に、耐えることができないことが懸念されます。

また緊急事態宣言発令下では、とくに日本で働く100万人以上の外国人労働者の多くが、充分な収入を得ることができなくなります。

日本の物価は高いということで切り詰めすぎ、日頃よりまともに栄養摂取できていない方は、少なくないと言われています。

それ以上に切り詰めないといけないわけですから、ほんとうに危険な状態といえるでしょう。

もちろん日本人の非正規労働者の方々の、栄養摂取状況も気がかりです。

致死率の高い感染者となってしまう、危険性があります。

③の「新型コロナウイルスも人類の健康に寄与する可能性」に関してですが、私はまだ「新型」に感染した経験があるか否かはわからない(既に少なからずの人が新型の免疫を獲得済みという見方もある)ため、「旧型コロナウイルス」に置き換えて述べたいと思います。

コロナウィルスに感染して発病すると、いわゆる「風邪」という状態となります。

場合によっては高熱を発するため、もちろん注意は必要でしょう。

しかし身体さえ丈夫であれば、身体に大きな爪痕を残すことなく治癒します。

そして治癒した時の体調は発病前よりも良いという方は、決して少なくないのです。

端的な表現をすれば、「台風一過」という言葉が当てはまるでしょう。

高熱を発することにより、それまで発生していたがん細胞が消滅することもあるでしょう。

また人体の中で足を引っ張っていた雑菌が、高熱で死滅してしまう場合もあるでしょう。

決して風邪をひくことは、マイナスだけではないのです。

 私自身は身体が丈夫なせいか、なかなか風邪をひきません。

ですから冗談抜きで、たまには風邪をひきたいと思っています。

さっさと40℃ぐらいまで体温を上げてしまえば、風邪は長引くことなく治癒します。

周囲にかける迷惑も最小限にとどめて、身体はリフレッシュできるわけです。

もちろん体温を下げる薬剤は、一切使用しません。このようにコロナウイルスは人類と、共存してきたのではないでしょうか。

もし旧型コロナウイルスが絶滅するようなことがあれば、人類が大打撃を受ける可能性があると考えます。

④の「平成21年度の肺炎による死者は11万人」に関してですが、厚生労働省のホームページにて公開されていた、平成21年度の死因に関する情報によるものです。

もちろん平成21年には、緊急事態宣言などは発令されていません。

至って通常の、経済活動や生活がなされていました。

日本で新型コロナで亡くなった方は、2020年4月29日時点で389人です。

大きくバランスを欠いているのではと感じるのは、私だけでしょうか・・・。

この資料によれば、死因の第1位は悪性新生物(ガン)であり、2位は心疾患、3位は脳血管疾患、そして4位の肺炎と続きます。

私がイチバン危惧するのは長引く自粛生活により、2位と3位の循環器疾患が大幅に増えるのではということです。

東日本大震災直後では、心不全や急性冠症候群や脳卒中などの循環器疾患を原因とする、二次災害を経験しております。

しかし現在の方策では、とくにお年寄りを屋内に押し込めるだけで、運動量を奪わない代替案が、何ら示されていないわけです。

このままでは同じ過ちを起こすのではと、私は大いに危惧しておりますが、政府は故意に高齢者の孤独死を意図しているのではと疑う方もおられるようです。

すなわち、高齢者が静かに孤独死してくれて新型コロナウイルスの宿主にならなければ、感染を少しでも抑えることができるからです。

その場合は新型コロナ関連死としてカウントされずに、死因は脳卒中心筋梗塞がとってかわるだけです。

⑤の「不確かな情報とフェイクニュースで形成された世論に基づく」ことについてですが、2020年3月になってからは、イタリアでの新型コロナウィルスの大流行と多くの方が亡くなられたといった情報が、数多く流れるようになりました。

不幸にして亡くなられた方の年齢層や生活環境などは殆ど伝えられることなく、とにかく恐ろしい未知の伝染病といったイメージだけが、一人歩きしていたような状況でした。

そこに大手スポーツ新聞社(朝日新聞系列)が「志村けんさん死去 コロナ肺炎 70歳 持病なし」とデマを流したものだから、一気に不安が爆発しました。

健康な人でもいったん感染したら、たちまち重篤化して死に至る恐ろしいウイルスだと、事実に反する認識が形成されてしまったわけです。

そのため恐怖にかられた多くの国民により、「政府は何をやっている。出入国をすぐに封鎖してでも、コロナ流入を止めよ。」といった、ややヒステリックな世論が形成されました。

またそれだけでなく、「こんなことになったのは中国人のせいだ。中国人を皆殺しに!」といった殺人教唆行為までも!

このタイミングで東京都知事が「ロックダウン」といった横文字を使用したことから、必要以上の有事意識が国民が持つようになり、買占めなどの騒動にもつながったようです。

そしてこれに引きずられるようにとうとう日本政府は、緊急事態宣言発令に至ったように見受けられます。

太平洋戦争開戦時と同じく、伝統的に日本政府は一部の例外を除いて、世論には逆らうことができません。

イタリアでのコロナ関連で亡くなられた方の平均年齢は、およそ80才ということが後々わかってきています。

そのうえイタリアでは不摂生による、ヨウ素欠乏症が蔓延しています。志村けんさんに関しては、肝臓疾患があったうえに、医師からとめられていた飲酒を続けるだけでなく、まともに睡眠をとっていなかったことがわかっています。

要するに新型コロナの恐怖を煽るために、人の死さえも利用されてしまったということです。

緊急事態宣言発令に至るか否かは別として、正しく形成された世論に基づいて決定されるべきです。

今回の緊急事態宣言発令に至ったプロセスには、明らかに間違いがあるといえるでしょう。

⑥の「近いうちに同様のことが生じれば同様の自粛は不可能」についてですが、ウイルスというものは大きく変異する可能性があります。

この先2カ月後か3カ月後に緊急事態宣言が解除された後に、新型コロナウイルスが更なる大きな進化を遂げて同様の被害をもたらすのであれば、どう対処できるのでしょうか。

近いうちに大きく変異しない確証など、どこにもありません。

もし大きく変異すれば、もはや経済的に行き詰まっていることから、再度の緊急事態宣言発令などはできないでしょう。

太平洋戦争開戦に至るまでには、危うい前提が作り出されました。

スェーデン方式を「賭け」だと非難する方が少なくないようですが、じつは日本が実践している方法のほうが、ずっと大きな「賭け」であるともいえます。

言い換えれば、「運任せ」ということです。

私がスェーデン方式を支持する理由は、以上のとおりです。

スェーデンがとる新型コロナ対策はよく、集団免疫戦略と表現されます。

もちろんその思想自体は否定しませんが、別の見方をすれば、「コロナウィルスとの共生」とも言えると思います。

人類とこれまでともに生存してきたわけですから、これからも付かず離れず先も共に生きていこうというものです。

ご存知の方が多いと思いますが、無菌状態ではヒトは免疫機能に異常が生じると言われています。

つまり殺傷能力の低い比較的穏やかなウィルスや菌と、共存すべきということです。

このようにしてスウェーデンでは多くの方が、一旦免疫を獲得してしまうわけですから、世界に新型コロナの第二波、第三波が到来しても、びくともしないでしょう。

また新々型コロナウイルスに変異したとしても、国民の大多数が新型コロナウイルスに感染して免疫をアップデートさせているスウエーデンでは、被害が小さくなることが考えられます。

いっぽう新型コロナウイルスとの隔離政策をとっている日本は、第二波、第三波を気にしなければなりません。

もし大多数の国民が新型ウイルスの免疫を獲得していないとすれば、新々型コロナウイルスが誕生した場合は、大変な事態が想定されるのではないでしょうか。

いずれかのタイミングでコロナウイルスに対する免疫を、アップデートしておく必要があると思われます。

最後になりますが、これは繰り返しになりますが、今からでもスウェーデン方式に変更せよと、この記事は主張しているのではありません。

もう簡単には後戻りのできない舵を切ったわけですから、途中で変更することはより大きな危険性を伴う可能性があります。

3月より外出自粛でスポーツ等で身体を鍛錬できず、また栄養摂取状況も確実に低下しているために、コロナウイルスに対する抵抗力は大幅に落ちていることが懸念されます。

とくにお年寄りの体力は、かなり低下してしまっているのではと推察します。

緊急事態宣言を解除するには、このあたりへの配慮もなされるべきでしょう。 

 

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