花粉症対策として蕗(ふき/フキ)が有効なら新型コロナ感染拡大防止に!
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第7部」のうちの、一部の分割記事となります。
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(前回の 昆布健康雑誌「壮快」臨時増刊号へのココログ記事掲載に関する記事 よりの続き)
花粉症で目が痒くなったり鼻がムズムズした際に、新型コロナウイルスに汚染された手が直接粘膜に触れる危険性があります。
また咳やくしゃみを繰り返すことで粘膜が傷み、コロナウイルスに侵されやすくなります。
そういった意味で花粉症対策そのものが、新型肺炎/新型コロナ対策にもなりえるでしょう。
弊社公式サイト内の過去の記事にて、春の代表的な味覚の食材のフキ(ふき or 蕗/蕗の薹ではない)が花粉症対策として有効である可能性について書きました。
私の今までの経験では、フキが好きまたはフキが食卓に上るご家庭の方には、花粉症でお困りの方は皆無なのです。
先日お話した方の状況いたっては、ご家族7人の方すべてがフキが大好物で、花粉症とはまったく無縁の方ばかりとのことでした。
フキが花粉症対策に有効かもしれいと、地域によってはよく言われます。
しかし効果が定かではないため、厚生労働省はそのようなことは一切公言しません。
同省の立場は、民間医療の多くに十分な効果の根拠があるとは言えないという、やや消極的かつ慎重な立場をとっているようです。
この花粉症へのフキの有効性に関しては、2006年に京都薬科大学の先生方により発表されていて、USDA(米国農務省)などのウェブサイトにも掲載されています。
その論文の概要は、「花粉症は日本人の10人に1人が罹患する病気です。杉の花粉の飛散の季節には、多くの患者がくしゃみ、くしゃみ、目のかゆみなどの症状に苦しんでいます。フキは人気の野菜で、日本でも数少ない国産野菜のひとつです。」といった文章から始まっています。
しかしこういった研究結果は、あまり日本人の間には浸透していません。
フキがもし高価な食材であれば、このような記事は書かないでしょう。
フキは特段高価な食材ではなく、収入の多い少ないに関係なく平等に食せる食材です。
花粉症でお悩みの方には、ぜひとも試して頂きたいのです。
もし効果がなくても、おいしいだけでよろしいのではないでしょうか。
もし効果があれば緊急事態宣言発令よりも、新型コロナ感染拡大防止にもなるのです。
花粉症が始まる春先の旬の食材として、フキは和食には欠かせません。
和食を啓蒙することは、少なくとも肥満等の生活習慣病発症を防ぐ効果が顕著にあることから、間接的にコロナ対策になることは明らかでしょう。