偽美白化粧品成分 グリチルリチン酸ジカリウムによる老化促進の危険性や逆効果となる敏感肌・乾燥肌対策

グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

グリチルリチン酸ジカリウム配合美容成分たっぷり化粧水や美容液等化粧品の危険性

ブログカテゴリ1(GKⅡ配合コスメ常用の危険性)     

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これまで、甘草の主要薬効成分であるグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/GKⅡ/医薬部外品ではグリチルリチン酸二カリウムと表示)によるデメリットを、さまざまな方面より書いてまいりました。  

弊社が感じる限りでは、このグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水等コスメを、意図的にお使いになられる方は多くないと思われます。 

知らず知らずのうちに、同化粧品成分配合薬用美白化粧水や美容液等コスメを、お使いの方が大半でしょう。

弊社は手作り化粧水の材料や容器も販売している関係上、自称「超敏感肌」のお客様よりよくお問合せを頂戴します。

その際にお客様がお使いの化粧水に話題が移った時点で初めて、お客様がグリチルリチン酸ジカリウム配合品であることに気付かれる例がよくあります。

知らないうちにグリチルリチン酸ジカリウム配合品を使用する方には、いくつかの傾向があるようです。

下記は代表的なパターンです。

① とにかく白くなりたい!

美白効果が宣伝されている薬用化粧水等コスメを見つけると、思わず衝動買いしてしまう方です。

② リッチな贅沢感に浸りたい!

多くの美容成分が「贅沢」に配合されているコスメを、選択する傾向がおありの方です。

配合する美容成分が増えれば増えるほどアレルギーのリスクが高まるため、化粧品会社としてはグリチルリチン酸ジカリウムを配合せざるを得なくなります。

不必要なグリチルリチン酸ジカリウム配合コスメの長期使用/常用を避けるためには、下記のような対策が必要でしょう。

①過度な美白効果の追及は控える。

②できるだけシンプルな配合のコスメを使用する。

このように気をつけることによって、意図しないグリチルリチン酸ジカリウムの経皮摂取量はおのずと減少し、少しでもターンオーバーや血流が改善して、美肌になれるでしょう。 

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