偽美白化粧品成分 グリチルリチン酸ジカリウムによる老化促進の危険性や逆効果となる敏感肌・乾燥肌対策

グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

化粧品/コスメの化粧品成分は国によって安全性が担保されたもの? 危険性なし?

ブログカテゴリ2(危うい敏感肌対策) 

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化粧水や美容液等のスキンケア製品や、化粧下地クリームやファンデーション等のメイクアップ製品等の化粧品を選ぶ基準は、消費者により様々です。。。

機能や価格は、もちろん考慮の対象でしょう。

敏感肌や乾燥肌、そして身体の健康に気をつけたい方や自然派の方は、しっかりと全成分を確かめるようです。

また逆に、ボトル等のパッケージの良し悪しだけで、決める方もいらっしゃるようです。

包装の雰囲気のみで決めてしまう方に伺うと、「イチイチ成分をチェックするのは面倒臭い」「化粧品成分は国に許可された安全なものだけしか使用されないから」といったご意見が多いようです。

しかし化粧品成分は食品添加物と違い、国の許可制ではありません。

極端な言い方になりますが、どんなにアレルギー性の強いものであっても、どんなにお肌を乾燥させる成分であっても、またどんなに毒性の高い成分であっても、日本化粧品工業連合会に申請して化粧品成分として登録されれば、化粧品に配合することが可能となります。

日本化粧品工業連合会厚生労働省の監督下で、いわば化粧品のルール作りや整理をしている団体です。

ですから化粧品成分には、全ての人に毒性のあるものが登録されることもあれば、人によってはアレルギー性接触皮膚を起こす成分も登録される可能性があります。

下記のカッコ内は化粧品工業連合会のホームページに、記載されている内容です。

「収載された成分の安全性、配合の可否等については一切関与致しません。したがいまして、収載された成分が防腐剤、紫外線吸収剤又はタール色素に該当するかどうか等の判断も行っておりませんので、化粧品への配合にあたっては、平成12年9月29日付医薬発第990号厚生省医薬安全局長通知等に基づき、自己の責任の下で行ってください。」

この危険性を回避するために国は2001年4月より、化粧品メーカーは「全成分表示」を義務付けました。

20歳代の頃はお肌が丈夫でどんな化粧品成分に対して大丈夫でっても、30歳代、40歳代となってくるとお肌は弱くなってきてきます。

また天然成分だから安全などと妄想を抱くと、予想だにしなかったアレルギーに陥る危険性もあります。

大半の植物エキス/ボタニカル成分には、アレルゲンが含まれています。

やはり安全性の高いコスメライフのためには、ひとつ一つの化粧品成分をチェックした上で、ご購入されることが望ましいでしょう。 

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