偽美白化粧品成分 グリチルリチン酸ジカリウムによる老化促進の危険性や逆効果となる敏感肌・乾燥肌対策

グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

海藻アスコフィラム・ノドサムは家畜の餌や肥料用で化粧品用は稀

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この記事は、最下部に表示されている文責者である、弊社公式サイト内の記事の縮小版記事①となります。詳細情報がご必要の場合は、上のリンクを押下して下さい。

遠く離れた国の情報だから消費者も知らないだろうといった感覚が働いたのか、消費者にデタラメの宣伝をするメーカー/販売者がよくいます。 

弊社も化粧品業界の片隅に身を置いているわけですが、残念ながら化粧品業界にはよくあるお話です。

ある日商品のお問合せを頂戴したお客様より、高級美肌海藻のアスコフィラム・ノドサム(アスコフィラル・ノドスム / アスコフィルム・ノドサム)を配合した海藻パックはないかとの、奇妙なお言葉を頂戴しました。

フランス・ブルターニュで採取される主だった褐藻(褐色の海藻)には「アスコフィルム・ノドスム」の他、「フーカス(ヒューカス)・ベシクロサス」「ラミナリアディギタータ(ヂジタータ)」、「ヒマンタリア・エロンガタ」等があります。

これらのうちで最も安価な褐藻はアスコフィラム・ノドサムで、一般的にはヒト用の食品や化粧品用途には使用されません。

とにかくものすごく臭いため、とても海藻パックには配合できないでしょう。

もちろんタラソテラピー化粧品に使用されることは、非常に稀です。

この海藻は現地では主として、農地の肥料や畜産の餌として使用されています。

また現地のスーパーマーケットのカルフールさんのお魚売り場では、お魚の下に飾りとして敷かれています。

もちろん安価な海藻だから美肌効果はないというわけではありませんが、さすがに高級海藻というのは・・・^^;;

 この記事が読者様の、経済的で効果的なコスメライフの、お役に立てれば幸甚です。

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