減塩で経口補水液やスポーツドリンクを飲まずに熱中症?
カテゴリ7(その他 熱中症対策)
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高血圧症等で通院されている方は、この記事はご参考程度に留めていただき、主治医の先生のご指導に従って下さい。
念のために最初に、お断りをさせて頂きます。
ご存知のように熱中症とは主として夏季に起こる症状で、屋外で強い直射日光を浴び続けたことによって生じる「日射病」と、高温の屋内や車内などで生じる「熱射病」の総称です。
いずれの場合も汗が出ないまたは出にくくなって、体温をコントロールできない状態となります。
場合によっては体温が40℃以上に達するため、とくにお子様やご高齢者の方は注意が必要とされています。
この熱中症を発症しないためには、もちろん高温または高温多湿の環境下に長時間いることを避けるべきでしょうが、ご存知のように「こまめな水分補給」という言葉がよく言われています。
しかしこの場合の「水分」は単なる水(H2O)であるべきと考え、冷水やお茶だけで、喉の渇きを癒す方が少なくありません。
また、スポーツドリンクや経口補水液のほうが効果的とおわかりであっても、敬遠されるかたが結構いらっしゃるようです。
理由は、塩分の取り過ぎを気にされてのことです。
確かに「日本人の食事摂取基準2020年度版」では、塩分相当量としての目標値は男性で7.5g/日未満、女性は6.5g/日未満、さらに高血圧および慢性腎臓病の重症化予防のための食塩相当量は、男女とも6.0g/日未満という数値が定められています。
高血圧症や胃がん発症予防には、減塩は大切なことかもしれません。
しかしこれらの数値は健康維持のためには何が何でも守らなければならないというわけでなく、むしろ臨機応変に望まなければなりません。
環境省のホームページでは、「大量の発汗がある場合は水だけでなく、スポーツ飲料などの塩分濃度0.1 ~ 0.2%程度の水分摂取が薦められます。」と記載されています。
また先ほどの「日本人の食事摂取基準2020年度版」でも、但し書きが伴うものの「近年の我が国の特に夏季の気温の上昇を考慮すると、熱中症対策としても適量の食塩摂取は必要であろう。」と注意がなされています。
微量の発汗時は別として、それなりに汗をかいた場合は、やはり適量の塩分が溶け込んだ水を摂取することが、熱中症対策になるのは確かでしょう。
しかしこの場合の「塩分」とは、何であるかが問題となります。( 次回の記事 へ)
コロナ感染者や患者を隔離しないのが正しいcovid-19対策?
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
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(前回の記事よりの続き)
そもそも先般の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言発令とは、政府の意図は別として、当た前に考えれば新型コロナウィルス感染の先延ばしです。
宣言を解除すれば新型コロナウイルス感染者が増えることは、最初からわかっていたことだと思います。
東京都などでは、コロナ患者が再び増え始めたとの理由で再び飲食店に営業自粛や時短(営業時間短縮)を要請しているようですが、経営者としてはもはや納得できるものではないでしょう。
このような事態がいつ収束するといった、見通しやビジョンが何ら伴わないからです。
過去の記事にも書きましたが、先ごろの緊急事態宣言は正しいプロセスを経て発令されてものではありません。
志村けんさんがお亡くなりになられた際に、朝日新聞系列のスポーツ紙が「志村けんさん持病なし」とデマを流し、有名お笑いタレントが「新型コロナはロシアンルーレット」だと恐怖を煽り、東京都知事が「爆発的感染」「ロックダウン」といったフレーズともに志村けんの死に関して誤ったフェイクメッセージを流した結果、世論が一気にヒステリックになったためです。
過去の記事の内容の繰り返しにはなりますが、志村けんさんが伝えて下さったのは「新型コロナウイルスの恐ろしさ」ではなく、「規則正しい生活やお医者さんの言いつけをまもらないとダメ!」ということです。
都知事やマスコミは、デタラメな情報ばっかり流します。
国を亡ぼす気か!
と、思わず言いたくなります。
もうすぐ終戦記念日ですが、あの無茶苦茶な戦いは、マスコミ(主として朝日新聞)と一部の政治家によって扇動された結果です。
食生活を含めてデタラメな生活をしていなければ、人体はそうやすやすとコロナウイルスに負けるはずなどないでしょう。
不幸にも多くの死者を出してしまったアメリカは、言わずと知れたジャンクフード天国です。
意外と知られていないようですが、同じく多くの死者を出したフランスも同様です。
日頃から厚生労働省の言いつけをまもり、生活習慣病(旧成人病)予防の食生活をおくっていれば、まず大丈夫のはずなのです。
このようなことを言えば顰蹙を買いそうですが、どうせいつか新型コロナウイルスに感染するのであれば、もちろん故意にではなく自然な形で、早めに感染しておくべきでしょう。
そして隔離すべき対象者は、感染者にすべきではありません。
隔離保護すべきは、お年寄りや基礎疾患・持病をお持ちの、抵抗力の低い方々です。
ですから現在の政策とは、まったく逆です。
比較的健康な多くの方が感染して免疫を獲得すれば、一定時期が経過した後は、身体的弱者の方々への防波堤となれます。
もっとも、すでに大半の日本人は、新型コロナウイルスの免疫を獲得済みといった説もあるようですが・・・。
ですから最近の「感染者狩り」などは、まったくナンセンスな野蛮な所業といえるでしょう。
最悪のシナリオは、日本の社会も日本人の体力も疲弊したタイミングで、新型コロナウイルスが日本全土に遅いかかることです。
寒さで抵抗力を失いがちで、ウィルスの活動が活発となる冬季が、要注意ともいえるでしょう。
身体の抵抗力を失ったことがおありの方はおわかりだと思いますが、抵抗力/免疫力が低下するとは非常に恐ろしいことです。
通常では身体に悪さをしない「日和見菌」と言われる雑菌でさえも、身体を蝕み始めるのです。
身体が正常時には跳ね返せる、たかが新型コロナウイルスであっても、身体の免疫力が低下していれば致命的な事態に至るかもしれません。
予測されていたように7月より、コロナ関連倒産が増えてきています。
残念なことにこの冬に向けて、倒産件数は激増すると言われています。
それにつれて、失業者の急増も!
悲しいことに自殺者急増も予測されています。
そして少なからずの方々の収入を得る道が断たれて、まともな栄養摂取ができない危険性も高まるでしょう。
おまけに地球規模の蝗害(バッタによる作物被害)により、近い将来食品は高騰することも予測されます。
とくに栄養摂取が重要な、育ち盛りのお子さんや妊婦さんが気がかりです。
テレビ出演しているお医者さんと、いわゆる「町のお医者さん」が言われることが、だんだん乖離してきています。
テレビのお医者さんは新型コロナを特別なウイルスと表現しますが、少なからずの町のお医者さんは「2~3年たてば旧型風邪ウイルスの仲間入り」と言われているようです。
またテレビではさかんにワクチンの開発などと言われていますが、今までウイルスの変異が激しい風邪のワクチンなどできなかったのだから、まずできるはずなどないでしょう。
少なくとも私の周囲では、ワクチンが開発できることなど、信じている人はいません。
結局はスウェーデンと同じ方策、すなわち当初政府与党が決定していた政策をとらなければ、コロナ収束はあり得ないではないでしょうか。
日本の賢いご先祖様が集大成された和食を啓蒙して、生活習慣病を予防・改善することが、何よりのコロナ対策と考えます。
ひと昔前のお父さん、お母さんの言いつけであった、好き嫌いのない健全な食生活と、規則正しい生活です。
なお弊社公式サイトでは、コンブ1~2g/日摂取をコロナ対策としておすすめしておりますが、この量で充分足ります。
昆布は決して、多量に摂取すべきではありません。
NHKが人気番組の「ためしてガッテン」や「あさイチ」で、30gもの多量の昆布を使用した昆布水(昆布うまみドリンク)の飲用を、ドライマウス対策や新型コロナウイルス感染予防に推奨していますが、これはたいへん危険であり、とくに女性は甲状腺がん発症の危険性が高まりますので、口内をゆすぐだけにしましょう。
コロナよりガンのほうが、よっぽど恐いです!!!(イソジンに関する次の記事 へ)
NHKおすすめの非常識な昆布旨味ドリンクで甲状腺がん発症の危険性大!
カテゴリ7(その他 コンブ旨味ドリンクの危険性)
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( 前回の記事 よりの続き)
そして次に考慮すべき点は、当たり前のことですが、この昆布うまみドリンクは伝統的日本料理ではないという点です。
多量の根昆布水を飲むことと、同じといえるでしょう。
ヨウ素(ヨード)含有量が非常に多く、発がん性が非常に高いでしょう。
別の記事にも書きましたが、多くの海藻料理や海藻を使用した伝統和菓子は、大豆や小豆などの豆類と組み合わされます。
たとえば和食であれば「昆布豆」や「ひじき豆」であり、和菓子であれば寒天(テングサ)と小豆が組み合わされた「羊羹」や、塩昆布が添えられた「おしるこ」です。
過剰なヨウ素は豆で消費され、ヨウ素を消費する豆毒はヨウ素で補われるわけです。海藻の毒と豆毒を、お互いに解毒し合っているともいえるでしょう。
四方を海に囲まれた日本の賢いご先祖様が、和食・和菓子として経験的に集大成させたと、アルガアイは考えております。
もう読者様もおわかりだと思いますが、この特製旨味ドリンクは、日本の伝統的飲み物ではありません。
ヨウ素を過剰摂取すれば過剰な分は毒素となり、甲状腺内でフリーラジカル(活性酸素)を発生させて、甲状腺ガン発症となる危険性が、あきらかにあります。
これまで昆布のヨウ素含有量に関して、「厚生労働省の数値:1.3mg」と「アルガアイ的数値:5mg」と記述してまいりました。
これはあくまでもアルガアイ的推測ですが、和食として昆布を摂取するのであれば、昆布のヨウ素含有量を1.3mgと換算してもよい、そうでなければ5mgとして換算すべきということです。
じつは厚生労働省はWHO(世界保健機構)より、「日本人はヨウ素の過剰摂取しすぎ。海藻摂取量を減らせ。」と、しつこく苦情を言われていたという事実があります。
(WHOはヨウ素欠乏症撲滅活動をしているものの、まだ50か国以上が改善されないまま。日本人には日本人の都合がある。余計なお節介と言いたい。)
もし昆布のヨウ素含有量を5mgとした場合は、1日当たり1グラムの昆布を食することもできず、和食が崩壊してしまいます。
昆布のヨウ素含有量を1.3mgとした場合は、1日あたり2~3グラムの昆布摂取が可能となります。
そこで厚生労働省の優秀な(ずる賢い?)職員さんが、春先のヨウ素含有量の低い昆布を検体として選び出し、分析したのではと想像しております。
食用海藻に詳しいドクターによれば、日本人であれば(日本の伝統的な食事をするのであれば)ヨウ素を10mg摂取したとしても、余分なヨウ素は排泄されるということです。
じっさい3グラムの昆布を毎日食していて、甲状腺疾患を発症したといったお話など、聞いたことがありません。
むしろ元気ハツラツとされているのが、実情といえるでしょう。
ただし、いくら和食での昆布摂取といっても、限界もあるようです。
情報としては少ないのですが、和食で昆布を多量摂取していて、甲状腺疾患を発症した事故例が、厚生労働省より報告されています。
その方は女性で、昆布だしベースのお味噌汁を、三度の食事に摂取されていたとのことです。
通常昆布だしベースのお味噌汁を作る場合は、1人前あたり2.5~5グラムの乾燥昆布を使用します。
上の章でNHKの女性アナウンサーさんが10グラムの昆布をダシ1人前ともとれるような表現をしたことを記述しましたが、よほどの料理音痴でもない限りは、1人前あたり10グラムも使用しないでしょう。
(多分その女性アナウンサーさんは、あまりお料理をされない方なのでは?)
そうして計算した場合は、たとえお豆腐がたっぷり入った具沢山お味噌汁であっても、1日に10グラム前後もの昆布を食するのは、危険性があると言えるのではないでしょうか。(→ 次の記事へ )
( 2020年7月19日付けココログ記事 より転載)
NHKの旨味ドリンクを毎日作って飲用 → 甲状腺がん発症の危険性
カテゴリ7(その他 コンブ旨味ドリンクの危険性)
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(前回の記事よりの続き)
あさイチでは、毎日旨味ドリンクをお作りになられている女性が、紹介されていたようです。
その女性は500MLの空のペットボトルを、お使いになられたようです。
そこで私もその女性と同じように、実際にうま味ドリンクを作ってみました。
30グラムの乾燥昆布を、繊維の向きに対して直角にハサミを入れ、5~10mm幅度の幅で切っていきました。
切り終えた乾燥昆布を、ポカリスエットの空のペットボトルに入れて、その上から水道水を注いだところ、480MLしか入りませんでした。
5%にも満たない誤差範囲のため、そのまま実験を続けることに決定。
夏季のため腐敗しないように、冷蔵庫内で24時間抽出しました。
24時間後に別の空ペットボトルに水分だけを移したところ、約280グラムの黄緑色がかったドリンクが採取できました。
もし500MLの水道水を入れていたら、約300グラムのドリンクが採取されていたことになります。
なおここでは便宜上、ドリンクの比重も水と同じ「1」といたします。
残りの昆布は、このような状態です。
昆布は水につけておくと、30分もすれば90%のヨウ素が溶出すると言われています。
24時間もつけておくわけですから、殆どのヨウ素が水道水の中へ溶出すると考えるべきでしょう。
ただし今回の実験では加える水の量は少なく、加えた水道水のうちの40%が、昆布の中に留まっていることになります。
つまりヨウ素の40%も、昆布の中に留まっていることになります。
以上のことから、採取した280グラムの特製旨味ドリンクの中には、下記の量のヨウ素が含有されていることになります。
●厚生労働省の数値の場合: 23mg(39mg × 0.6)
●アルガアイ的数値の場合: 90mg(150mg × 0.6)
ご参考までですが、アルガアイ的数値でみた場合は、有機ヨウ素と無機ヨウ素の違いこそあれ、イソジンうがい薬の希釈後のうがい液と、ほぼ同程度のヨウ素濃度となります。
そして次に、ヨウ素の上限摂取量をみてみます。
日本人の食事摂取基準2015年度版によれば、大人のヨウ素の上限摂取量は、3mg/日とされています。
つまり毎日特製旨味ドリンクを作って全部飲み干すと、上限摂取量の8~30倍ものヨウ素を摂取することになるわけです。
明らかに常軌を逸脱しています。
これが私が危険だとする理由です。
国民の健康のために国が発信している情報が、この特製旨味ドリンクには、残念ながらまったく反映されていないのです。
かつて北海道の日高・礼文・利尻地域等の昆布採取地では、沿岸性甲状腺腫(甲状腺ガン)が多発していました。
患者さんの昆布の摂取量は、1日あたり10~20グラムだったそうです。
特製旨味ドリンクでは、昆布18グラム(30g × 0.6)分のヨウ素を摂取することになるわけですから、このドリンクの危険性をおわかり頂けると思います。
その上、ペットボトル内に残った昆布を、捨てるとは考えにくいことも、このドリンクの危険性をさらに高めることとなります。
旨味のある昆布であれば、30グラムで100~200円するでしょう。
捨てるには、もったいないお話です。ご存知のように昆布というものは、一番出汁をとった後は、二番出汁をとったり、昆布料理に使います。
ですからもし一人住まいの場合は、残りの40%のヨウ素も上乗せとして摂取することとなります。
二人世帯であれば、残りの20%のヨウ素が上乗せされることになります。
こうなってしまえば、沿岸性甲状腺腫が多発した状況よりも、さらに危険性は上回るというわけです。(→ 次回の記事 へ)
( 2020年7月13日付けココログ記事 より転載)
乾燥昆布の実際のヨウ素(ヨード)含有量は5mg/g 過剰摂取は危険!
カテゴリ7(その他 コンブ旨味ドリンクの危険性)
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(前回の記事よりの続き)
覚えていらっしゃる読者さまもおられると思いますが、2012年4月11日に国立環境研究所より「ワカメやコンブなどの海藻をほぼ毎日食べる40代以上の女性は、あまり食べない女性に比べて、甲状腺がんになるリスクが高まる。」といった、研究論文が発表されました。
いわゆる「海藻発ガン論文」事件です。
この論文では、ヨウ素含有量が10倍も違うコンブとワカメを同列に扱ったり、追跡調査の不適切さなどの致命的欠陥があり、多くの専門家から大きな批判を浴びました。
この事件後食用海藻に対する風評被害が起こり、消費量は落ち込んでしまいました。
昆布等海藻には生活習慣病予防や改善効果があるために、見えないところでこの論文が、多くの方々の余命を縮めた可能性があります。
いわば、隠れた大惨事が発生していたと考えるべきでしょう。
今回の事件はこれとは真逆で、昆布の過剰摂取による甲状腺ガン等の甲状腺疾患、健康被害の多発が予測されます。
さてこの乾燥昆布のヨウ素含有量ですが、厚生労働省によればグラム当たり1.3mg含有されています。(mgは1/1000g)
ただしこれはヨウ素含有量が、極めて低い検体の検査結果です。
アルガアイ的には、5mg程度とみるのが妥当と考えております。
弊社はフランス産海藻を使用した海藻パック等のタラソテラピー化粧品を企画・販売しておりますが、フランス・ブルターニュ地方で採取される「ラミナリア・ディギタータ」と称される真昆布の近似種のヨウ素含有量は通常は5~6mgで、多い場合は8mgにも達します。
また日本でも、5mg程度の検査結果が出ているようです。詳細は公式サイト内の、別の記事をご覧下さい。
上記の2種類の数値から概算すると、特製旨味ドリンクを作っているペットボトル内のヨウ素の総量は、おおよそ下記のようになります。
●厚生労働省の数値の場合: 39mg
●アルガアイ的数値の場合: 150mg
つまり、旨味ドリンクを作っているペットボトル内には、39mg~150mgもの多量のヨウ素がつまっていることとなります。
次の記事では、特製旨味ドリンクを摂取することで実際どれだけの量のヨウ素が体内に摂取されるかということを、特製ドリンクを作る実験をとおして、検証してまいりたいと思います。
( 2020年7月10日付けココログ記事 より転載)
NHKあさイチ・ためしてガッテンおすすめのドライマウス対策の昆布旨味ドリンクの危険性
ブログカテゴリ6(その他 コンブ旨味ドリンクの危険性)
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先日知人より、2020年7月6日NHK「あさイチ」で、昆布を使用した「うま味ドリンク」が紹介されていたとうかがいました。
このドリンクはドライマウスを改善する治療法として、科学雑誌“NATURE”にも掲載されたようです。
海藻に関する目新しいニュースや事件については、おおよそのことは把握しているつもりでしたが、この件は私の情報網から漏れておりました。
調べてみるとこの「うま味ドリンク」は、2018年7月4日放送の人気番組「ためしてガッテン」で、「世界が注目! 特製うまみドリンク」と紹介されていたようです。
この旨味ドリンクは、日本の有名な歯科医の先生によって考案されたとのことです。
この健康ドリンクの作り方は、とても簡単です。
まず30グラムの昆布を、細かく刻みます。
それを500MLの空のペットボトルに入れてから、水道水をいっぱいまで満たします。
あとは一日おいておくだけで、特製旨味ドリンクが出来上がります。
使い方ですが、適量を口に含んだ後はすぐに飲み込まず、口の中をすすぐようにします。
ゆっくりとうまみ成分を味わった後に、飲み込むようにします。
ただし甲状腺疾患がある方や塩分が気になる方(高血圧症等の方)は、飲み込まないで吐き出すようにとのことです。
腐敗防止のためか、出来上がった旨味ドリンクは冷蔵庫で保存し、2日以内に使い切るようにとのことです。
過度な緊張やストレスが続くと、本来であれば口内の殺菌の役目も担う唾液の分泌量が減り、ドライマウス(口の渇き)とよばれる現代病に陥るといわれています。
この特製うまみドリンクを口に含むと、うま味成分が脳を刺激して、唾液力(唾液の分泌)高めることができるとのこと。
その結果ドライマウスに起因する虫歯や口臭の予防、インフルエンザや風邪や肺炎などの感染症対策となるようです。
免疫力アップ効果があるということからも、当然ながら新型肺炎/新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防にも期待できるということになります。
上記のNHKさんのサイトでは、使用する昆布の形態を特段記述しておりませんが、このセルフメディケーションに使用する昆布とは「生昆布」であると、当初は私は思い込んでいました。
なぜなら乾燥昆布(素干し昆布)であれば、毎日30グラムも細かく刻むのはたいへんな重労働です。
また何よりも、30グラムは乾燥昆布の摂取量としては、非常に狂気じみています。
念のために私にこのドリンクのことを教えて下さった方に確認したところ、番組(あさイチ)では女性アナウンサーが10グラムの乾燥昆布を手に取り、「これはお出汁に使う量ですね。」と言われていたと聞き及び、仰天びっくりしてしまいました。
アルガアイ流の結論から申し上げれば、この昆布を使用した旨味ドリンクは、口内をゆすぐ/すすぐ、またはうがいをした後は、吐き出すべきです。
これだけの量の昆布水を1日~2日で摂取すれば、明らかに甲状腺疾患発症の危険性があります。
とくに甲状腺疾患に陥りやすい、女性は要注意でしょう。
健康被害を最小限に食い止めるためにも、「うま味ドリンク」ではなく、「うま味うがい水」または「うま味ゆすぎ水」と、早急に改称すべきです。
理由については、次回の記事にて詳細にご説明差し上げたいと思います。
( コ2020年7月9日付けココログ記事より転載)
マキノ出版 壮快 2020年8月号 洋食よりコロナ対策として効果的な和食摂取の大切さを入稿
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
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(前回の記事よりの続き)
記述している内容が他とは切り口が違うためか、こちらのブログとは別に10年以上続けているココログがNAVERさん等に意見番的な扱いで、リンクを頂戴することがよくございます。
まことにたいへんありがたいことです。
このたびはマキノ出版さんより2012年2月27日付けのインフルエンザに関する記事にお問合せを頂戴し、人気健康雑誌「壮快」令和2年8月号(6月16日発売)に、梅干し緑茶の風邪予防・セルフメディケーションの体験談としての記事を、入稿させて頂きました。
掲載ページは58ページから59ページで、弊社の企業名は記載されておりません。
内容的にはほぼ同記事と同じですが、梅干し特集のため、柊鰯(ひいらぎいわし)の記述はございません。
同記事の内容の繰り返しとなりますが、元旦の梅干し緑茶や節分の柊鰯の風習が「厄除け」として、地方により古来より伝えられています。
季節的に考えて、これらの厄除けの「厄」とは「コロナウイルス」と考えることができます。
すなわち日本では、風邪予防や風邪対策のため和食の一部として、抗ウイルス効果や免疫力アップ効果のある、梅干し緑茶や鰯が食されてきたというわけです。
男性の最長寿国の席をスイスに譲ったものの、男女では日本はまだまだ長寿国世界第1位です。
健康的に長生きしたいのであれば、日本人の真似をすればよいわけです。
たまにフレンチ料理やイタリア料理やジャンクフードのハンバーガーを食することは、よいかもしれません。
しかしこれら料理の母国はご存知のように、COVID-19でたいへんな状態となっております。
わざわざ西洋かぶれをして、不健康になる必要などないでしょう。
また和食の啓蒙をしないで、とかく西洋ハーブを好まれる方がおられます。
基本的に食品輸入は自由であるため、検疫所の職員さんがいくら頑張っても、安全性確保が不十分な危険なハーブは、いくらでも日本に入ってきます。(→ 公式サイト内の関連記事 )
そのために健康被害があとを絶たないわけです。
最悪の場合は「死」です。
伝統的な和食はさまざまなハーブが織り交ぜられた、まさに健康食品です。
弊社は海藻等を美容成分とする海藻パックなどのタラソテラピー化粧品を企画・販売しているために、とくに和食における食用海藻の調理方法や栄養バランスなどには、私たち日本人のご先祖様の知恵深さを感じます。
また和食が、新型肺炎の重篤化との因果関係が指摘されている、糖尿病や高血圧症や肥満症などの生活習慣病(旧「成人病」)予防に効果のあることは、周知の事実です。
和食そのものが、ダイエット食品というわけです。
もし日本人が和食の啓蒙を捨て去り、西洋ハーブで不健康になれば、それは愚の骨頂ともいえることでしょう。
また和食の啓蒙を忘れた日本人が、新型肺炎で重篤化することになれば、非常に残念なことだと思います。
なお同雑誌には、テレビや新聞などではあまり聞かれない、新型肺炎に関する独自の切り口の評価なども掲載されているようです。
気になられた読者様は、ぜひ壮快8月号をお買い求め下さいませ。 (→ 次の記事 へ)