ブログカテゴリ7(その他 コロナワクチン等予防接種)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。
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(前回の コロナワクチン接種の努力義務に関する記事 よりの続き)
私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。
政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。
しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。
何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。
まずはお断りをさせて頂きます。
ワクチン(vaccine)とはもともと、天然痘(痘瘡)の感染予防に用いられた「種痘」を意味します。
ワクチンは以下のように、いくつかの種類に分類することができます。
カッコ内は代表的な感染症名です。
1.生ワクチン
種痘のように、病原性を弱めたウイルスや細菌を投与して、免疫力を獲得する方法です。(天然痘)
2.不活化ワクチン
ウイルスや細菌の死骸を投与して、免疫力を獲得する方法です。(インフルエンザ)
3.トキソイド
ウイルスや細菌が作り出す毒素を弱毒化して投与し、免疫力を獲得する方法です。(ジフテリア)
4.核酸ワクチン
DNAワクチンやmRNAワクチン(RNAワクチン/メッセンジャーRNAワクチン)などがあります。
今般の新型コロナウイルスワクチンはmRNAワクチンが主流で、ファイザー社製と武田/モデルナ社製がmRNAです。
このワクチンは、ウイルスの一部分を作るmRNAをヒトの細胞内に送り込み、産生されたウイルスの一部分に対する免疫力を獲得しておこうというものです。
mRNAは通常は逆転写せずDNAを侵さないため、安全性が高いとされています。
DNAワクチンは、ウイルスの一部分を合成するDNAそのものをヒトの細胞内に送り込んで、RNAに転写させるという、RNAワクチンよりもワンステップ多い行程を経ます。
このワクチンはヒトの細胞の遺伝子を、組み換える危険性があるとの見方もあるようです。
5.ウイルスベクターワクチン
体内では増殖しにくいウイルス(具体的にはサルアデノウイルス)に目的とするウイルスの一部を作らせる遺伝子を組み込み、ヒトの細胞に感染させて目的とするウイルスの抗体を作らせます。活きた遺伝子組み換えウイルスを投与するわけですから、生ワクチンということもできそうです。代表的なものには、エボラ出血熱ワクチンがあります。今般の新型コロナワクチンのうち、アストラゼネカ社製がこの方式のワクチンとなります。
以上が主だった、ワクチンの形態です。( 続きの記事 へ)
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