カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
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●非常識きわまりない!
●あなたみたいな人をモラルがないっていうのよ!!
これは私の知人がある女性から、ヒステリックに浴びせられた非難の言葉である。
知人は趣味と健康維持を兼ねて、スポーツ(球技)をこれまで欠かさず行ってきた。そのため日々のストレス発散もでき、また風邪やインフルエンザなどにも感染しにくい、とても理想的な体質を維持していた。
今般の政府主導による新型コロナウィルス感染症の拡大防止方針に沿い、公共施設では体育館だけでなく屋外の利用も休止する自治体もあるが、換気のよい体育館や屋外施設は感染の危険性が低いとして利用を許可する自治体もある。
知人がその女性に「すべて自粛していたら逆効果。いざという時には新型コロナウィルスを跳ね返せる体力をつけておくことも大事。」との旨の発言をその女性にしたところ、冒頭の非難の言葉が発せられたわけである。
知人によればその女性はいわゆるメタボ(肥満体気味)で、スポーツなどはしない生活習慣であった。
知人はその非難の言葉に不本意さを感じながらも、何を話してもその女性が受け入れる状況でないと判断したため、あえてその女性には反論しなかった。
彼女は概ね、以下のような反論があったようである。
●メタボで低体温の体質であれば病原菌に侵されやすく、宿主(病原菌の協力者)となって周囲の人に病原菌をばらまく。
●そのような迷惑を他の人にかけたくない意味もあり、食事も含めて日頃から健康体を維持するように心がけている。
●自らの体型や健康をコントロールできない人に、「モラルがない!」などと言われたくない。
ここでお断りをさせて頂くが、この記事は太り気味またはぽっちゃり体型の方々を、非難したり中傷することを目的としたものではない。
問題とするのは、いきすぎた「不謹慎狩り」である。
インターネット上では「不謹慎厨」とも称されているようだが、私はすべての「不謹慎」という言葉を発する方を、不謹慎厨だと言っているわけではない。
屋外であれば感染のリスクも低く利用者の健康維持に役立つと、政府の方針から大きく外れない程度に自治体が判断したわけである。
その何の落ち度もない知人の人格を、その女性は全否定したわけである。
このような不条理なことは、全国的に起こっているようである。(続きの記事へ)