グリチルリチン酸配合コスメを使用中はピーリングは危険!
カテゴリ1(偽美白効果の副作用の危険性)
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甘草由来成分のグリチルリチン酸ジカリウム化粧水等コスメは、基本的には長期使用すべきではありません。
漢方では甘草の長期連用は禁止されています。
とはいえ、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧品を長期連用しても、配合量が法令で定められている範囲であれば、命が危険にされされるとまではならないでしょう。
単にお肌から美しさが消え失せる程度のお話であり、これはメイクアップ商材である程度カバーできるでしょう。
しかしお肌に極端な不具合を発生させないためにも、ある程度の注意は必要でしょう。
まず、同化粧品成分配合化粧水等の、過度な重ね塗りはやめましょう。美白効果をお求めの方のなかには、何十回とお顔に塗布して、透明感を堪能される方がおられるようです。悲惨な結末を迎えかねない行為でしょう。
次に、同化粧品成分を配合した商材を、重複して使用される方は少なくありません。
グリチルリチン酸ジカリウム配合洗顔石鹸で朝夕洗顔して、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水でやグリチルリチン酸ジカリウム配合美容液やグリチルリチン酸ジカリウム配合乳液で保湿して、さらにグリチルレチン酸ステアリル配合保湿クリームで念押しをするといった、グリチルリチン酸中毒ともいうべきものです。
ある日起きたら、お顔が浮腫だらけになってしまうということさえ、あり得る行為でしょう。
次にピーリングです。同化粧品成分配合コスメを使用し続けると、どうしてもくすみやすくなります。
それと同時にそのステロイド様作用により皮膚が薄くなる傾向があります。その薄くてくすんだお肌も、あなたにとっては必要な角質です。
ピーリングでそのお肌を削り落とそうとすると、当然ながらヒリヒリといった炎症が生じる危険性は高いでしょう。
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グリセリンより濃グリセリン配合化粧水やハンドクリームのほうが高保湿?
ブログカテゴリ3(間違った乾燥肌対策)
グリセリンより濃グリセリンのほうが保湿力が高いと主張している、化粧水やハンドクリーム等のスキンケア製品の販売サイトを見かけます。
そのような事実はまったくありません。
なぜなら「グリセリン」-「濃グリセリン」=「精製水」だからです。
化粧水等コスメの製造過程で濃グリセリンは適切な濃度に希釈されるわけですから、保湿効果は結局は同じというわけです。
詳しくは、弊社公式サイト内の記事を、ご参照下さいませ。
製造過程で出来上がった濃グリセリンに精製水が加えられ、ドラッグストアさんで販売されている使いやすいグリセリンに加工されます。
化粧品の製造では、精製水等で希釈されるわけですから、結局は保湿力は同じなのです。
オーガニックコスメの定義 本物のオーガニック化粧品とは?
ブログカテゴリ2(危うい敏感肌対策)
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農産物やその加工品に関しては、オーガニック/有機栽培の定義は法的に決まっています。
しかしオーガニックコスメやオーガニック化粧品といった言葉には、法的規制もなければ定義もありません。
パッケージがオーガニックのような感じがすれば、メーカーや販売者は「オーガニックコスメ」として販売できるわけです。
そしていまひとつ言えることは、オーガニックコスメと称される化粧品による肌トラブルの頻度が、たいへん高いということです。
「本物のオーガニックコスメ」と称される商材ほど、むしろその危険性は高いかもしれません。
この情報が、皆様の安全で快適なスキンケアライフの、一助となれば幸いです。
タラソパック/海藻パックにリフトアップ・フェイスリフト・たるみ改善効果は?
ブログカテゴリ5(その他 誇大広告)
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タラソパック(タラソテラピー海藻パック)の宣伝で、たるみ改善やほうれい線解消・シワ取り効果・リフトアップといった効果が書かれている場合が、よくあります。
確かに海藻に含まれるフロロタンニンには、お肌の引締め効果が認められています。
しかし弛みやシワや法令線に対する効果は化粧品の効果効能を逸脱しているため、期待程度にとどめておくべきでしょう。
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(ココログ記事)
(アメブロ記事)
タラソパック(タラソテラピー海藻パック)はペーストの色で美肌効果は全然違う!
ブログカテゴリ5(その他)
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合成着色料でも配合されていない限り、海藻パックやタラソパックで得られる美肌効果は、ペーストの色でおおよその見当がつきます。
深緑色の海藻パックはラミナリア・ディギタータ(真昆布の近似種)が配合されていて、主たる美肌効果は引締め効果です。
保湿効果はありませんので、乾燥肌対策にはまったく不向きです。
タラソパック(タラソテラピー海藻パック)の宣伝で、たるみ改善やほうれい線解消・シワ取りといった効果が書かれている場合があります。
たしかに海藻に含まれるフロロタンニンには、お肌の引締め効果が認められています。
しかし弛みやシワやほうれい線に対する効果は化粧品の効果効能を逸脱しているため、リフトアップなどの効果は期待程度にとどめておくべきでしょう。
保湿効果を期待する場合は、タラソテラピーの本場フランス・ブルターニュでは、非緑色海藻パックが主流です。
もちろん引締め効果のあるフロロタンニン含有海藻も、通常は非緑色海藻パックにも配合されています。
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(ココログ記事)
(アメブロ記事)
敏感肌・乾燥肌用のダブル洗顔不要のクレンジングオイル 危険性が高いため使用方法変更へ
ブログカテゴリ2・3(危うい敏感肌対策・乾燥肌対策)
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ダブル洗顔不要のクレンジングオイルはかつては多くありましたが、今では数を減らしてきました。
正確には、それまでオイルクレンジング後に洗顔フォームを使用しないでタオルで拭き取ることを推奨していたメーカーや商品も、今では洗顔フォームを使用するようにと、使用方法を変更しているようです。
洗顔フォームを使用しないということは、溶剤(オイル)がお肌に残留するため、石油臭がする鉱物油脂よりも石油臭がしないエチルヘキサン酸セチルが適しています。
当時はこのエチルヘキサン酸セチルを天然成分と誤解を与える不適切な宣伝がなされたためか、このエチルヘキサン酸セチルは安全天然成分だと信じ込まれました。
しかしエチルヘキサン酸セチルは化学合成油脂で、人類にとって不慣れなためか、皮膚が壊死して剥がれ落ちる方は少なくありませんでした。
こういった肌トラブルが多発したためか、洗顔フォーム等の合成洗剤でしっかり洗い流すような、使用方法の変更となったようです。
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敏感肌・乾燥肌のメイク落とし オイルクレンジング後に純石鹸洗顔で洗い流すことは不可能
ブログカテゴリ2・3(危うい敏感肌対策・乾燥肌対策)
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メイク落とし時の肌負担を少しでも軽減したいということから、オイルクレンジング後に合成洗剤の洗顔フォームを使用せずに、純石鹸で洗顔して済ませようとする方は少なくないようです。
この方法でメイクの残骸混りのクレンジングオイルを洗い流すのは、残念ながら不可能のようです。
灯油が手についた時に、純石鹸では洗い流せないことと同様に、純石鹸には鉱物油脂や化学合成油脂を分解する能力はありません。
お肌にメイクの残骸混りのクレンジングオイルが残ったままになるため、かえって肌負担が大きくなる可能性が高いでしょう。
純石鹸でメイク落としを済ませたいのであればバッチリメイクをやめて、ファンデ直塗り等のナチュラルメイクに切り替える必要があります。
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