合成界面活性剤配合ボディソープやキレート剤配合石鹸が乾燥肌悪化の原因?
ブログカテゴリ3(誤った乾燥肌対策)
12月18日より昨日迄、健康フェアー@加古川ヤマトヤシキさん(地元の百貨店にて、タラソテラピーパックやタラソテラピー入浴料の、店頭販売をさせて頂いておりました。
お客様の関心が高かったのは、前回の記事の冷え対策と、今回の記事の乾燥肌対策でした。
全身の乾燥肌でお悩みのお客様は例外なく、合成界面活性剤配合のボディソープをお使いのようでした。
合成界面活性剤は肌バリアを突っ切っりセラミドまで侵すため、乾燥肌の原因となり得ます。
そして合成洗剤と同様に乾燥肌を引き起こすスキンケア製品は、エチドロン酸やエデト酸Naなどのキレート剤を配合した石鹸です。
キレート剤不使用の純石鹸であれば、洗浄成分は角質層内のミネラルと結びついて金属石鹸となるため、それ以上肌内部を侵すことは難しくなります。
しかしキレート剤が配合されていると、角質層内のミネラルを封入してしまうため、合成界面活性剤と同様に洗浄成分が角質層内を突っ切ることが可能となります。
石けんや化粧品は高価であれば高価なほど、効果的で安全性が高いとお考えの方は、少なくありません。
しかし石鹸はむしろその逆で、単純な成分で製造されているシンプルで安価な商材ほど、敏感肌用であり乾燥肌用として有効な面があるようです。
洗浄剤を切り替えることで、乾燥肌を劇的に改善することが可能です。
アルガアイお薦めの石鹸につきましては、公式サイト内の記事をご参考にして頂ければ幸甚です。
なおエチドロン酸やエデト酸にはアレルギーや発がん性の危険性もある点も、理解しておくべきでしょう。
この記事が皆様の乾燥肌対策やアレルギー・発がん等危険性回避の、ご参考となれば幸甚です。