化粧水等コスメや健康食品の好転反応は返品されたくない為の言い訳?
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好転反応(調整反応)とは漢方の分野でよく使用される言葉で、身体を改善するために、いったん体調が悪くなることをいいます。
生業としてこの言葉を使用できるものは、国家から免許を与えられた医師等に限られます。
たとえば健康食品の販売業者が、その健康食品を摂取して体調を悪くした顧客に、絶対言ってはなりません。
言えることは、すぐにその健康食品の使用を中止して、医師の診察を勧めること程度です。
しかし悪質業者の場合は返品を受けたくないための、言い訳として「好転反応」という言葉を使用します。
これは治療の機会を奪う卑劣な行為として、現法令下では重罪に相当します。
ガンに効くと宣伝されていた健康食品を摂取したが、体調が悪くなり販売者に相談したところ好転反応で摂取の継続を勧められ、とうとう帰らぬ人となってしまった・・・。
こういった事例があるからです。
健康食品の他にも化粧品の販売でも、返品を受けたくないために、好転反応のフレーズはしばしば利用されます。
われわれ化粧品メーカーや販売者には、好転反応であることを見抜ける、医師のような高度な経験な知識などはありません。
化粧品の注意書き通り、肌に異常が生じたら使用を中止すべきなのです。
zこの情報が皆様の、命とお肌の安全確保のご参考として、お役に立てれば幸いです。