カテゴリ1(偽美白効果の副作用の危険性)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「グリチルリチン酸2K 平成のまとめ」第5章のうちの、一部の記事の縮小版となります。
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グリチルリチン酸ジカリウム( グリチルリチン酸2K / GKⅡ )を、うるおい・保湿効果のある化粧品成分で乾燥肌対策向けと、分類している美容サイト等が見受けられます。
しかし同化粧品成分には、保湿効果などはありません。
あるのは「むくみ効果」であり、お肌にとっては基本的にはマイナスの成分です。
同化粧品成分が抽出されるマメ科植物の甘草は、荒地でも育つ強い植物です。
水分の乏しい土壌から得た水分は、取り込んで離さない性質があります。
この水分を取り込んで離さないことを、「保湿効果」だと不適切な拡大解釈をしている可能性があるわけです。
この状態は単に「むくみ」です。
実際にこの化粧品成分を配合した薬用石鹸を長期連用して、むくんでセルライトができた方もいらっしゃいます。
血行が悪くなると当然ながら、お肌が老廃物で汚れてきます。
そしてこのグリチルリチン酸ジカリウムには、お肌を老化させる副作用があります。
そのあたりはどうか、ご注意下さいませ。
なお同化粧品成分のコスメへの配合目的は、①化粧品の大衆化と②偽美白効果を狙った低俗な目的の2つです。
この記事が読者様の、快適で安全なコスメライフの、お役に立てれば幸甚です。