ブログカテゴリ2(間違った敏感肌対策)
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しっかりメイク(バッチリメイク)をする方で、ナチュラルメイクのメイク落としのように、お肌にやさしいメイク落としをしたいと欲張りな方は、少なくありません。
しかし残念ながら、しっかりメイクをすればメイク落としもしっかりしなければならず、肌負担は大きくなります。
それでもどうしても肌負担を軽減したいとお考えの方で、オリーブオイルなどの植物油脂をクレンジングにお使いの方は、意外なほど多いようです。
しかしオリーブ油で落ちるメイクであれば、そもそもクレンジングは必要ありません。
そのようなメイクは、純石鹸で落ちるからでです。
純石鹸で落ちないしっかりメイクは、オリーブオイルでは落ちません。
メイクを溶かして除去するのではなく、メイクを無理に引っ張り剥がす、または擦り落とすことであり、きっとお肌は悲鳴を上げているでしょう。
オリーブ油に限らず、ホホバオイル、ココナツオイル、ヒマワリ種子油、アボカド油、キャノーラ油やサラダ油もすべて、しっかりメイクを溶かして落とすことは不可能です。
しっかりメイクを落とせるのは、溶剤として使える鉱物油や合成油脂のみです。
このあたりの理屈を把握の上で、純石鹸で落とせるメイクに切り替えるか、肌負担が限界にくるまでしっかりメイクを溶剤で落とすか、はっきりと決めておくことが肝要でしょう。
中途半端なメイク落としは、お肌に大きなダメージを与える危険性があります。