偽美白化粧品成分 グリチルリチン酸ジカリウムによる老化促進の危険性や逆効果となる敏感肌・乾燥肌対策

グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

グリチルリチン酸ジカリウム配合コスメ使用中にサンゴ末や火山灰配合スクラブ石鹸の使用は危険!

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前回の記事) 

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)配合コスメを常用/長期間使用していると、皮膚が薄くなる傾向があります。 

過去のココログ記事で述べたように、肌細胞が糖化・分解される危険性がある上に、肌代謝が低下して新しい肌細胞の合成が滞るためと考えられます。

困ったことにピーリングを強くお望みの方は、何らかのグリチルリチン酸ジカリウム配合コスメをお使いの方に多いようです。

先ほどとは別の過去のココログ記事で述べましたが、グリチルリチン酸ジカリウムが肌代謝を低下させて、くすみ肌や黒ずみ肌を作り出しているわけです。

このような状態でピーリングパック(一部のピールオフパックや鼻パック)やスクラブ材・ピーリング剤を使用してピーリングを行うと、至極当然のことですが、お肌に炎症を起こす危険性が高まります。

なぜならグリチルリチン酸ジカリウム配合コスメ等を使用している方にとっては、くすんだ角質層も必要不可欠なわけです。

このような時によく陥るのが、汚れを吸着させてお肌のくすみや黒ずみを改善するといった、魔法の洗顔石鹸の使用です。(→ 公式サイト内の「メイクも落とせる洗顔石鹸で失明の危険性あり!」と題した記事

全成分表示をみてみると、サンゴ末や火山灰(クレイ)が配合されています。

汚れを吸着させるのはマイナスイオンだといった宣伝がなされていますが、これらの石けんの本質は単なる「スクラブ石けん」です。

サンゴ末や火山灰の粒子の大きさこそ小さいですが、それぞれの粒子はとても鋭利な切れ刃を持っており、汚れを削り落とすだけでなくお肌をも削り落とす、即ちピーリングをするわけです。

その事実を知らずに使い続けると、シリアスな肌トラブルへを発展する危険性があります。

また泡が目に入ると痛いのは、鋭い切れ刃が眼球に突き刺さっているためであり、注意すべきでしょう。

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グリチルリチン酸ジカリウム(2K)配合お尻拭きが赤ちゃんのお尻の黒ずみやアレルギー発症の原因?

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前回の記事) 

知らないうちに赤ちゃんやお子さんのお尻が黒ずんでしまい、その原因でお悩みのお母さまは結構いらっしゃるようです。 

その一つとして考えられるのが、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)を配合した、お尻拭きやウェットティッシュです。

配合されているパラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤不使用のみに注意を払いがちで、グリチルリチン酸ジカリウムの安全性は見落としがちのようです。

赤ちゃんのお肌はとても弱くて敏感です。

グリチルリチン酸ジカリウムのお尻拭きへの配合目的は、過去の記事にてご説明させていただいたように、この化粧品成分がもつ抗炎症作用を利用して、大切な赤ちゃんの弱いお肌(超敏感肌)のカブレ等肌トラブルを回避するためです。

「お肌をいたわる安心の植物由来成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合」などと宣伝されています。

しかしこのグリチルリチン酸ジカリウムを含んだウェットティッシュで毎日何回もお尻を拭けば、別の過去の記事に記述したように、お肌の血行や肌代謝/ターンオーバーが低下してしまいます。

赤ちゃんのお肌は脆くなると同時に黒ずむのは、必至でしょう。

赤ちゃんであっても成人であっても、グリチルリチン酸ジカリウムによって得られる敏感肌用/低刺激性には、大きな代償が必要となります。

もし読者様の大切な赤ちゃんのお尻が黒ずんでいて、かつグリチルリチン酸ジカリウム配合お尻ふきをお使いの場合は、そのお尻ふきのご使用を中止してみることが、解決策となり得ます。

赤ちゃんのお尻の黒ずみで悩まれていた弊社のお客様に、そのことをご提案して実践された結果、解決した事例もあります。

お尻拭き以外にも、ベビー用石鹸などのベビー用品には意外なほど、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。

そしてもうひとつ大事なことは、赤ちゃんの被害がお尻の黒ずみだけにとどまらないリスクも、考えておくべきでしょう。

別の過去の記事に記述したように、グリチルリチン酸ジカリウムは免疫抑制作用があります。

すなわち、赤ちゃんの体内に入ってはならない毒物やアレルギー物質/アレルゲンが、防御力を失ったお肌を通してスルリと侵入してしまう危険性があるわけです。

昨今の赤ちゃんのアレルギー発症の増加は、このことと無縁でないかもしれません。

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グリチルリチン酸二カリウム(ジカリウム)配合薬用化粧水でニキビが悪化するメカニズム

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前回の記事)  

ニキビケア用の薬用化粧水には、グリチルリチン酸ジカリウム(薬用化粧水では「グリチルリチン酸二カリウム」と表示)がよく配合されています。 

同化粧品成分の配合目的は抗炎症作用によって、すでにできたニキビを大きくしないということです。

しかしニキビ対策用の薬用化粧水の宣伝などでは、グリチルリチン酸ジカリウムのその他の効果として抗菌効果/静菌効果、殺菌効果までも主張される場合があるようです。

確かにグリチルリチン酸ジカリウムを含有する甘草には、古くから抗菌作用があることが知られています。 

しかしその抗菌効果はとても穏やかなもので、それなりの濃度でなければ効果を発揮しません。

しかし高濃度にするにしても、化粧品や薬用化粧品にはグリチルリチン酸ジカリウムの上限配合量の制限があるため、少々無理があるようです。

そういうわけで、ニキビ対策の薬用化粧水には、サリチル酸などの強力な殺菌剤も、同時に配合されているわけです。

この抗炎症剤としてのグリチルリチン酸ジカリウムと、サリチル酸などの殺菌剤が配合された薬用化粧水で、もちろんニキビが改善される場合もあるでしょう。

しかしニキビがひどく悪化する場合もあるようで、これが今回のテーマです。

ニキビ治療薬としての医薬品は別として、ニキビ対策の薬用化粧水等の一般的な効能効果は、次のとおりです。

①ニキビの炎症を鎮める(ニキビの縮小化)

アクネ菌/ニキビ菌の殺菌

①はグリチルリチン酸ジカリウム、②はサリチル酸などが役割を果たすこととなります。

しかしここには宣伝文句には書かれていない、大きな落とし穴が隠れています。

それは、グリチルリチン酸ジカリウムステロイド様作用による副作用です。

グリチルリチン酸ジカリウムは、その免疫抑制作用で、免疫活動である炎症を鎮めようと働きます。

しかし、菌に対する抵抗力も免疫活動であるため、アクネ菌/ニキビ菌に対す皮膚の抵抗力をも低下させてしまう危険性があります。

これは皮膚などの局所的なことではなく全身的なことですが、ストレスなどにより身体が抵抗力を失うと、体表や体内に潜んでいる常在菌が日和見菌を巻き込んで、一気に体に攻撃をしかけてくることがあります。

日和見菌とは、身体が健康状態であれば、無害または有益な雑菌を指します。

いったん日和見菌が暴れ出すとその威力はすさまじいもので、抗生物質を投与してもなかなかおさまりません。

また抗生物質によって、ますます体の抵抗力が弱まり、肝臓等臓器にダメージを与える危険性もあります。

結局は身体の抵抗力を高めるのが、治癒の一番の近道というわけです。

お話をふたたびニキビに戻しますが、グリチルリチン酸ジカリウムサリチル酸などの殺菌剤を有効成分とするニキビ対策の薬用化粧水で治癒しそうであれば、それはそれで問題のないことでしょう。

しかし皮膚上の雑菌が反乱を起こしたようにニキビが悪化したのであれば、そのままその薬用化粧水を長期使用/常用することは、おおいに疑問です。

化粧品販売者によっては、悪化を「好転反応」だと主張しる場合もあるようですが、その言葉を信じてもっと悪化する場合もあるので、注意が必要です。

信頼のおける医療機関にて、早めに受診されることをおすすめ致します。

なお、皮脂の過剰分泌を伴うなどの中高生のニキビでお悩みの場合は、公式サイト内の中高生のニキビの原因と対策に関する別の記事をご覧下さい。

意外なほど簡単に、劇的に改善する場合もあります。

ご参考まで。

 

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グリチルリチン酸ジカリウム配合コンシーラーではターンオーバー低下してシミは消えずに残る!

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前回の記事

コンシーラーとは不都合な部分を隠すための、ポイントメイク商材です。 

このコンシーラーで隠す対象は、お顔にできたシミやニキビや、目の下にできるクマなどです。 

とくに黒ずんだシミや赤みの強いニキビはファンデーションではなかなかカバーし切れないのが一般的で、コンシーラーが必要とされることとなります。

このコンシーラーを常用/長期使用される方は、決して少なくないようです。

まるで当たり前のように、毎日塗り続けるのです。

じつはここにコンシーラーには、大きな落とし穴がある場合があります。

というのも、大半のコンシーラーには血流や肌代謝/ターンオーバーを低下させる、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸二カリウム/グリチルリチン酸2K//GKⅡと同じ)が配合されているのです。

血流やターンオーバーが低下すると、シミなどが当然ながら固定化することとなり、消失などの改善は見込めないでしょう。

弊社の経験では、シミは肌代謝を低下させない化粧水でしっかり角質層内を保湿すると、綺麗に消えてしまうまたは薄くなる場合がけっこう多いようです。

 

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ワクチン成分のチメロサールが原因との疑いがまだ残る自閉スペクトラム症障害者の実情と人権問題

ブログカテゴリ7(その他 コロナワクチン等予防接種)     

この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。 

全文をご覧になりたい場合は、上のリンクをクリック下さい。  

 (コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事)  

(前回の チメロサールと自閉スペクトラム症との因果関係に関する記事 よりの続き)

 

この記事は、保存料/防腐剤としてさまざまなワクチンに含まれるチメロサールが、自閉スペクトラム症自閉症スペクトラム障害/ASD)を引き起こすとする前提で、書いたものではありません。

この件に関してはWHO(世界保健機構)は、チメロサール自閉スペクトラム症発症との因果関係は証明されていないという声明を、出しております。 

つまり現時点では因果関係は証明されていないものの、将来的には証明される可能性を残した声明となっております。

読者様の誤解を避けるために、まずはお断りをさせて頂きます。

**********************

弊社は兵庫県播州エリアに属する、高砂市内に立地します。

とりわけ播州エリアでは加西市に、自閉スペクトラム症統合失調症スペクトラム障害(精神分裂症を含む)を中心とした精神障害者を支援する大規模な障害者施設や小規模作業所が点在します。

また以前弊社製品の組み立てに、小規模作業所を利用させて頂いたこともあります。

そういうこともあり、障碍者の方々と接する機会があるため、この記事を書かさせて頂きました。

この記事ではワクチンに配合される防腐剤のチメロサールとの因果関係が疑われている、自閉スペクトラム症に絞って記述致します。

ひとくちに自閉症といっても、さまざまな症状があるようです。

障害者の方にはいわゆる発達障害を伴っている場合が少なくなくないようです。

知的障害や注意欠如・多動性障害(ADHD)、てんかんうつ病睡眠障害などを伴っていることが多く、疾病としてひとくくるにするのは妥当ではありません。

そこで連続体の意味である「スペクトラム」という言葉を当てはめ、「自閉スペクトラム症」とひとくくりにするようになったようです。

この自閉スペクトラム症は、下記の3つに分類されることが多いようです。

自閉症
 知的障害:あり
 言葉の遅れ:あり

高機能自閉症
 知的障害:なし
 言葉の遅れ:あり

アスペルガー症候群
 知的障害:なし
 言葉の遅れ:なし

こだわりが強いこと(違うことや変化に対応するのが苦手)、興味がないことへの無関心、騒がしいことが苦手(逆もあり得る)といった症状は、ほぼ共通するようです。

対人関係やコミュニケーションが苦手なことについては、自閉症では重度、アスペルガー症候群では軽度とされています。

よく自閉スペクトラム症障害者の方は子供のようにピュアな心の持ち主だといったご意見もなるようです。

あくまでも私感ではありますが、軽度のアスペルガー症候群であれば健常者と同じく、ずる賢さを備えている場合もあるでしょう。

さきほど「こだわりが強い」といったことや「対人関係やコミュニケーションが苦手」と記述はしましたが、これも私感ですが、状況により必ずしもそとも言えないような気もします。

重度の障害者の方でも、仲良くなって信頼関係が成立すれば、変化を受け入れて下さることや双方の意思伝達は充分可能です。

実際私が経験したことですが、私が視線と首を上下するだけでお願い事をした際に、その重度の自閉症の方は私の意思を正確に理解して下さいました。

いくら重度の自閉症の方といえども、信頼関係さえ構築できれば、コミュニケーションや対人関係も改善可能だと思います。

それは療育(発達支援)と呼ばれ、それを実現するのが障害者施設や小規模作業所です。

それら施設では、障害者がもつ個々の特性に応じて、支援がなされるようです。障害者施設へ通所または居住しはじめた当初はまったく意思疎通できずたいへんな状況であっても、支援者/生活支援員との信頼関係が構築されると、障害者の生活も改善されることとなります。

障害者施設に入居するきっかけはさまざまですが、ご両親の高齢化の理由が多いようです。

前述のように重度の自閉症であれば、注意欠如・多動性障害、てんかん等も伴うことがあります。

注意欠如・多動障害を伴っていたら大変で、ちょっと目を離した隙に2階の窓から飛び出るといったこともあるようです。

ご本人には、大怪我をするとか死ぬといった危険性が、まったく予知できないわけです。

またてんかんを伴うとやはり大変で、入浴中に溺死する危険性もあります。

私が経験したことですが、椅子の上で足を組んでいる障害者さんがてんかんを起こし、1.5メートルの高さから頭が床を目掛けて真っ逆さまに落下していきました。

予兆があったため頭部を抱き込むことができたため怪我なしで済みましたが、ちょっとした油断で障害者さんは大怪我を負うことにもなりかねません。

障害者さんが幼少であれば、ご両親が安全確保と身の回りの世話も可能でしょう。

しかし障害者さんが30代、40代となってくると、体力的に困難となってきます。

自然の摂理により、ご両親はお子さんより早く他界します。

そこでご両親は辛い気持ちを振り切って、少しでも自分のことは自分でできるようになってほしいとの希望を障害者施設に託し、障害者施設にお子さんの入居を申し込むわけです。

水道光熱費等の一部の費用を除いて、自治体から9割の補助がおりるため、ご両親の経済的負担はそれほどでもないと思います。

万一ご両親が亡くなって成年後見人が不在となった場合でも、自治体が後見人になり代わって援助をするようですので、その点は安心といえるでしょう。

障害者施設としては障害者の方々には、できる限り幸せな生活をおくってほしいと努力するわけですが、あくまでも私の感覚ですが、健常者がおくる平均的な生活とは、まだまだほど遠いと思います。

たとえば事あるごとにご自身の額を拳で殴って、いつも額に青あざがある障害者の方とか・・・。

余りにも可哀そうで見ていられないため、安易にその方の拳と額の間に手を差し入れて止めようとして、半月の間手指がまともに動かせないような怪我したことがありました。

その方は本気で、ご自身を殴っているわけです。

ご本人は無口なため、ご自身を殴る理由はお聞きしておりませんが、どうやら思い通りにならない時にそうすることによって、精神的バランスを保っているようでした。

高機能自閉症アスペルガー症候群といった比較的軽度の自閉スペクトラム症の障害者さんであれば、障害者施設は軽作業や農作業を用意して、生きる喜びの醸成や社会参加を積極的に促しているようです。

また障害者さんによっては、かなり高度な色調感覚やデザインの才能をお持ちのようで、描かれたスケッチを拝見して、目が釘付けになった経験もあります。

このようなデザインのパッケージングで、スーパーマーケットやコンビニ店の棚に並ぶと、きっと多くのお客さんの目をひくのではといった具合です。

あいにく弊社では新製品の発売予定がありませんが、商品の企画をされている方はダメ元でも、いちど障害者施設さんへ依頼されてはいかがでしょうか。

もし読者様が自閉スペクトラム症障害者の方と接する場合、あくまでも私の経験上から知り得たことですが、次のようなことを注意されてはと思います。

① 力の加減のコントロールが難しいことへの理解

私たち健常者は「ねえ、ねえ…。」と言いながら、目的とする人の肩や背中を軽く叩く場合があります。

重度の障害者さんの場合は、バーンと強く叩いたり、場合によっては拳で殴るようなこともあります。

また「ねえ、ねえ…。」と手や腕を軽く掴むつもりが、あいにく手指の爪が伸びていて、腕を掻きむしる場合があります。

いずれも傷付けるつもりはないのですが、力の加減をおわかりでない場合が多いようです。

蹴ったり突き飛ばしたりしない限りは、敵意はないとお考え下さい。

② 騒がしいのが超苦手(ただし静かなことが苦手という例外もあり。)

自閉スペクトラム症障害者の方々は全般的に、騒がしいことが苦手とされています。

比較的声が大きい方は、半分の大きさの声で話しかけましょう。

また常時話しかけるのではなく、言葉は必要最低限度のほうが良いかもしれません。

③ タバコ等毒物はしっかり身に着けておく

重度の自閉症の方には、なんでも口にしてしまう方が少なくありません。

その対象は広範囲で、布団の中綿から庭に生える植物や生活ゴミまでといった具合です。

タバコなどは大変危険なため、できれば持ち込まないまたは禁煙が望ましいでしょう。

④ とにかく気長に待つこと

障害者さんによっては健常者に比べて、10~100倍時間がかかることがあります。

たとえばトイレでの小用に要する時間が、1時間を超える場合もあるようです。

障害者さんと接する場合は、時間的に大きなゆとりを持ちましょう。

私が必要性を感じたのは以上ですが、他にも必要な心構え等があるかもしれません。その他に下記のことを、試してみられてはと思います。

⓹ 名字ではなく名前で呼ぶ

少なからずの障害者の方々には、ご両親との思い出がいっぱいつまっていて、ご両親を恋しく思っているように感じます。

そういうわけで名字でなくお名前で読んであげると、とても嬉しそうな笑顔で応えて下さる方がとても多いのです。

障害者さんとの信頼関係を早く構築する、ひとつの方法かもしれません。

このようには書きましたが、あくまでもある程度の療育がなされている障害者施設の場合のことです。

現実には療育がなされていないまたはその効果が出ていない場合は、支援者側にも障害者側にも多大な不利益が生じるようです。

精神科にお勤めの看護師さんや特別支援学級(養護学級)の先生からうかがったことですが、障害者さんより常時暴力やハラスメントを受けることもあるようで、心が病んでしまうとお悩みの方は少なくないようです。

こういったことが結局は、障害者さんへの虐待に繋がることは、否定できないでしょう。

2016年7月26日未明に神奈川県相模原市の障害者施設にて、就寝中でほぼ無抵抗と考えられる障害者さん19名を刺殺、その他25名に重軽傷を負わせるという、相模原障害者施設殺傷事件(津久井やまゆり園殺傷事件)が発生しました。

明確な犯行動機は不明なものの、犯人の経歴から推察すれば、療育の難しさを物語るといえるでしょう。

犯人は「意思の疎通が取れないような重い障害者は、安楽死させたほうが良い。彼らは人々を不幸にするだけだから」と語ったとされますが、障害者の人権を無視するのは果たして彼だけなのかということです。

この事件の裁判では、被害者48人のうち実名を希望した1名を除き、匿名で審理が進めらました。

殆どの犠牲者および被害者の関係者の方々は、お名前を知られたくなかったのです。

もちろん犯人個人の歪んだ資質が主因でこの大惨事は発生したのですが、実名を伏せたいと思わせる歪んだ社会自体が、この大惨事の副因の可能性もあるのではないでしょうか。

もちろん事件そのものも惨いことですが、世間体を理由にお名前が伏せられることに対し、違う意味での強い惨さを感じました。

障害者に対する差別に限らず、差別というものは間接的にも直接的にも、人を殺します。

そして差別は非差別者だけでなく、差別者をも亡ぼします。

これは歴史が、証明していることです。

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以上でワクチン連続記事を、終えたいと思います。

 

2021年7月2日付けコログ内のオリジナル記事) 

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自閉症等自閉スペクトラム障害とインフルエンザワクチン等の防腐剤のチメロサールとの因果関係

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コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事)  

(前回の 持病のない若者のコロナワクチン接種の是非に関する記事 よりの続き)

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。 

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

このシリーズ記事の結論は、前回の記事にて述べました。

今回の記事は新型コロナワクチンには配合されなかった、防腐剤のチメロサールと薬害の疑いについて、書きたいと思います。

現在日本で接種されているコロナワクチンは、チメロサールフリー(チメロサール無添加)です。

しかしインフルエンザワクチンをはじめとして、まだまだ多くのワクチンにチメロサールが保存料として配合されているため、今回の記事も追加いたしました。

以下はチメロサールがワクチンに使われ出した経緯です。

1928年にオーストラリアにて、使い残しで残っていたジフテリアワクチンを接種したところ、12人の幼子が死亡する惨事が起こりました。

そういう経緯で、開封後のワクチンに雑菌やウイルスが迷入した場合でも安全性を確保するために、ワクチンに防腐剤が配合されるようになりました。

その防腐剤として使用され始めたのが、エチル水銀化合物であるチメロサールです。

チメロサールは体内に入ると分解されて、その半分の量がエチル水銀となります。

水銀には、金属水銀、無機水銀、有機水銀の、3つの形態があります。

このうちの金属水銀は水銀単体の物質で、体温計などにも使用されており、ガス化して肺から吸収でもしない限りは、毒性はほぼ無しとされています。

無機水銀は炭素原子以外の他の原子と結びついた化合物で、多量に経口摂取した場合は消化器系や腎臓などを損傷したり最悪は死に至る場合があるものの、血液脳関門胎盤を通過することはできません。有機水銀はもっとも毒性が強いとされ、血液脳関門胎盤を通過することができ、さまざまな障害を起こすとされています。

このチメロサールはエチル水銀化合物で、体内に入るとその質量の約半分が、神経毒性のある有機水銀の一種のエチル水銀となります。

そのため、チノメサール含有ワクチンを接種した妊婦さんが出産した赤ちゃんや、チノメサール含有ワクチンを接種した乳幼児が自閉スペクトラム症自閉症スペクトラム障害)を発症すると、原因はワクチンに含まれるチノメサールではないのではと、米国で大騒ぎとなりました。

米国ほどではありませんが、やはり日本でもチメロサール自閉症スペクトラムの因果関係は、おおいに疑われていました。

この件に関してインターネット上で検索すると、エチル水銀の毒性が低いといった情報や、チメロサール自閉スペクトラム症発症の因果関係を否定する情報が、圧倒的に多いようです。

 

チメロサールはエチル水銀化合物であり、水俣病の原因物質となった危険なメチル水銀とは異なる。

② マグロを1カン食べるだけで、インフルエンザワクチン4本を一度に接種したのと同量の水銀を体内に取り入れていることになる。加えてその魚介類に含まれる水銀は、ワクチンに含まれる水銀よりも毒性が高い。

③ エチル水銀の血中濃度半減期は1週間未満、1か月で1/30、2ヵ月後は1/500以下だが、メチル水銀の体内からの排出は6~10倍遅い。

チメロサール自閉スペクトラム症になるというのは、ワクチン反対運動家のデマ。

このチメロサールの安全性に関して厚生労働省のホームページをみてみると、以下のような記載が見つかります。

チメロサールは、体内でエチル水銀とチオサリチレートに分解される。エチル水銀は、水俣病の原因となり神経系障害を引き起こすことが知られているメチル水銀と同じ有機水銀であるが、血中濃度半減期メチル水銀と比較して短いとの報告もあり、体内からの消失はメチル水銀より速やかであると考えられる。

チメロサール自閉症発達障害との関連については種々の研究報告があるが、主要なものについては、米国 IOM(Institute of Medicine)の 2004 年の調査報告書において網羅的に評価されており、下記の通り結論されている。

チメロサール含有ワクチンと自閉症との因果関係は、得られている根拠からは否定されるものである。

チメロサール自閉症が関係するという生物学的メカニズムに関する仮説は単なる仮説にすぎない。

上記のIOMによる結論をWHO(世界保健機構)も採用し、「チメロサール自閉症スペクトラムを引き起こした根拠はない。」との声明を発しています。

ここで大事なことですが、IMOもWHOも厚生労働省チメロサールの安全宣言をしたわけではなく、自閉症を引き起こした可能性を否定しているわけでもありません。

チメロサール自閉スペクトラム症発症との因果関係を主張する研究に、欠陥があったり非科学的、非生物学的な部分があり、主張が認められなかっただけのことで、未知の因果関係の存在の可能性までは否定されていません。

なぜならエチル水銀の毒性は、ほとんど未解明というのが実態です。

またエチル水銀をメチル水銀より安全などと、WHOが言っているわけでもありません。

ですから水俣病の原因物質であったメチル水銀よりも、ほんとうは毒性が強い可能性もあるわけです。

もしそうであれば、マグロに含まれるメチル水銀の量とワクチンに含まれるエチル水銀の量を比較すること自体も、ナンセンスということになります。

じつは上記①や②の主張は、お医者さん/医療機関のホームページに書かれている場合が意外と多いのです。

毒性がわからないのであれば、とりあえず安全と考えるべきだといった風潮は、たいへん危険だと思います。

なお①に関してですが、エチル水銀も水俣病と同様の症状を引き起こすことが、すでに確認されています。下記は熊本学園大学に所蔵されている、熊本大学病理部の研究レポートです。

森川信博、武内忠男(熊本大学病理学)は1961年に妊娠ネコに1日2.0∼​3.0mg/kgのエチル水銀を毎日経口投与すると25日目ころより親ネコに. 症状がみられ、33日目に生まれた仔ネコに失調性歩行がみられ、3ヶ月後に剖検して小脳顆粒細胞萎縮、Purkinje細胞推移障害、大脳皮質神経細胞構. 築の異常など水俣病の病変を確認している。

③に関してですが、これは厚生労働省のホームページに記載されている、「血中濃度半減期メチル水銀と比較して短いとの報告もあり、体内からの消失はメチル水銀より速やかであると考えられる。」の部分を具体的に示したものでしょう。

しかし血中濃度半減期は第一幕に過ぎず、続く第二幕があります。

以下はアメリカ国立医学図書館傘下の国立生物工学情報センター(NCBI)で所蔵されている「チメロサールと動物の脳:ヒトのエチル水銀リスクを評価するための新しいデータ」と題された論文です。

この実験では41匹の猿にチメロサール(エチル水銀)とメチル水銀を投与し、体内の総水銀量の比較をしました。この論文は2005年に発表されていることから、前出の2004年のIOMのチメロサールの安全性についての声明に、警鐘を鳴らすようにも見受けられます。文献です。毎度のことながらお断りをさせて頂きますが、当然のことですが、ガセネタではありません。

チメロサールに曝露されたサルでは、血中の総水銀は投与間で急速に減少し、研究者らは(エチル水銀の)体外排出がメチル水銀群よりも5.4倍速いと推定した。チメロサール群では血中の総水銀の半減期は6.9日でしたが、メチル水銀群では19.1日だった。 -(中略)- 総水銀の脳内濃度は、メチル水銀群よりもチメロサール群は約3〜4倍低く、総水銀はチメロサール群でより早く消失した(半減期は24.2日:59.5日)。」

(原文)
Among thimerosal-exposed monkeys, total mercury in blood declined rapidly between doses, and the researchers estimated clearance to be 5.4-fold higher than in the methylmercury group. In the thimerosal group, the half-life of total mercury in blood was 6.9 days, compared to 19.1 days for the methylmercury group. -(中略)- Brain concentrations of total mercury were approximately 3–4 times lower in the thimerosal group than in the methylmercury group, and total mercury cleared more rapidly in the thimerosal group (with a half-life of 24.2 days versus 59.5 days).

ここまでは、先述の厚生労働省のホームページ書かれていたことや②と、類似した結果が出ています。

問題はここからで、下記の結果へと続きます。

「ただし、脳内の無機水銀の割合は、メチル水銀グループ(6〜10%)と比較して、チメロサールグループ(総水銀の21〜86%)ではるかに高かった。無機水銀の脳内濃度は、メチル水銀群と比較してチメロサール群で約2倍高かった。無機水銀は有機水銀よりもはるかに長く脳内に留まり、推定半減期は1年以上である。無機水銀が発達中の脳に何らかのリスクをもたらすかどうかは現在のところ不明である。」

(原文)
However, the proportion of inorganic mercury in the brain was much higher in the thimerosal group (21–86% of total mercury) compared to the methylmercury group (6–10%). Brain concentrations of inorganic mercury were approximately twice as high in the thimerosal group compared to the methylmercury group. Inorganic mercury remains in the brain much longer than organic mercury, with an estimated half-life of more than a year. It’s not currently known whether inorganic mercury presents any risk to the developing brain.

以上のように、メチル水銀投与よりエチル水銀(チメロサール)投与のほうが、脳内の無機水銀の量を2倍に引き上げてしまうことが確認されています。

そして脳内で増えた無機水銀は、1年たってやっと半分になるというものです。

そもそも無機水銀の毒性がそれほど懸念されないのは、血液脳関門胎盤を通過できなからです。

血液脳関門胎盤が無機水銀を通過させないのは、過剰な無機水銀が有機水銀以上に脳に悪影響を与えるのではという推測も成り立ちます。

この論文の前書き部分に、「米国では新生児が生まれてから2年の間に、20回もの予防接種を受ける可能性がある。(During their first two years, children in the United States may receive more than 20 routine vaccinations.)と記述されています。

つまり米国では赤ちゃんは、平均で約36日毎に次から次へとチメロサール入りのワクチンを接種され、赤ちゃんの脳内の無機水銀濃度がどんどん上昇していた可能性があるわけです。

そして私がイチバン懸念することは、基本的にはエチル水銀は人工的に化学合成されたものであって、自然界にはほとんど存在しないということです。

いっぽうメチル水銀は太古の昔より、自然界に存在していた物質であり、今も微生物などにより産生されています。

つまりメチル水銀は本来は、人類が慣れ親しんでいる安全性の高い物質である可能性があります。極端な高濃度のメチル水銀の環境が人工的に作られたため、水俣病が発生したとも考えられます。

ヒトは何らかの物質で中毒や健康被害が生じれば、その物質は毒素と呼ぶ傾向があります。しかし毒素と栄養素は、紙一重という場合が多々あります。

人類は魚類を食することによって、安全な化合物であるメチル水銀を適量に、栄養摂取してきたとも考えることも、可能だというわけです。

厚生労働省は妊娠中または妊娠の可能性のある女性に対して、キンメダイやカジキ、マグロなどの魚類、クジラ、イルカなどの海棲哺乳類の摂取量や回数を制限するように注意喚起しています。

しかしもしエチル水銀とメチル水銀に相乗毒性があるならば、チメロサール含有ワクチンを接種しないのであれば、制限する必要がない可能性もあるわけです。

チメロサール自閉スペクトラム症との因果関係は、適切には証明されていないようです。

しかし自然界にほとんど存在せず人類が化学合成したエチル水銀の危険性が、これまで人類が慣れ親しんできたメチル水銀よりも大きい可能性は、おおいにあるといえるでしょう。( 続きの記事 へ)

 

2021年6月19日付けコログ内のオリジナル記事) 

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肥満症や糖尿病でない健康な若者はコロナワクチン接種前にメリットとデメリット比較検討すべき?

ブログカテゴリ7(その他 コロナワクチン等予防接種)     

この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。

全文をご覧になりたい場合は、上のリンクをクリック下さい。 

 

コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事) 

(前回の ポリソルベート80やPEGの生殖器損傷リスクの可能性に関する記事 よりの続き) 

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

これまで18世紀の種痘を含めたワクチン全般のことを検証しながら、新型コロナワクチンの予防接種における危険性について述べてまいりました。

これまでの連続記事の目的は、ワクチン接種を拒否すべきと主張するものではありません。

ワクチン接種のデメリットをも見極めたうえで、接種すべきか否かのご検討の際の、ご参考にして頂くのが目的です。

ただし検討する際には、正しい情報が国民に提供されるべきでしょう。

初回の記事に書きましたが、目には見えない何らかの大きな力が働いて、持病のない若者が重症化するといったデマがテレビなどで流されている状況です。

私が知る限りでは、健康な若者にとって新型コロナウイルス感染症は、これまでの風邪と大差なく、通常は重症化しないまま又は無症状のまま、治癒すると言われています。

肥満症でもない健康な若者にとって、特別な治療を要せずとも治るような感染症を予防するために、アレルギー/アナフィラキシーショック発症リスクや早期卵巣不全のリスクが懸念される成分を含有するワクチンを、わざわざ接種すべきなのかといった、強い疑問がわいてきます。

新型コロナワクチンをするにせよ、しないにせよ、とくに次世代の日本を担う若い世代の方々が健全な判断ができるよう、マスコミは「持病のない若者が重症化」といったウソの情報を流布すべきでないでしょう。

今まで薬剤の注射でアナフィラキシーショックやアレルギーを起こしたことがあったり、長期間の化粧品の濫用で極度な乾燥肌や敏感肌でポリエチレングリコール/ポリソルベート80によるアナフィラキシーショックが懸念される、またはハンドクリームで逆に手荒れを起こしてしまうほど化学物質に弱いとご心配が理由で、新型コロナワクチン接種をためらっておられる読者様もいらっしゃると思います。

この、若い人でも肥満症であれば重症化しやすい、または不幸な死亡例もあるといったことは、逆からいえば、ワクチン接種はしないがメタボにならないように健康管理をしっかりする、喫煙者であれば禁煙またはタバコの本数を減らすなどの工夫をすれば、ご自身の身体の免疫力を高めてコロナウイルスの巣窟/媒体にしないことも可能というわけです。

極端な表現になるかもしれませんが、本来であれば重症化しない若い人が重症化すると、医療機関でのご高齢者のためのベッドの空きが、なくなってしまいます。

それであれば公衆衛生確立の義務を、果たしたといえるのではないでしょうか。

一部例外はあるかもしれませんが、日本の厚生労働省は製薬会社の便宜を図ってでも、国民の生命を危険にさらすことなどありません。

また日本の製薬会社は高い倫理観に基づき経営されていているといっても、過言ではないでしょう。利益追求よりも生命第一を考えるなど、流通を含めた日本の医薬品業界は、健全に機能していると思います。

しかし米国における医薬品業界は、モラルの質で日本とはまったく違います。

そのことを如実に示す例ですが、アメリカの医療専門誌である“New England Journal of Medicine”が1999年6月17日付け記事で、「1997年の1年間でNSAIDs(非ステロイド系消炎鎮痛剤)による変形性関節症とリウマチ患者の死者は16,500人、重度の胃腸障害者数は100,300人に達する。」と報じました。

米国の食品医薬品局は、これだけの被害者が全米で出ているのにもかかわらず、放置していたのです。

食品医薬品局は大手製薬会社に支配されているから、大手製薬会社の利益を図るために、多くの人を見殺しにしたとさえ言われています。

そして今の日米関係を考えると、日本は独立国家ではありながら、米国には逆らえないという現実があります。

その端的な例は、あのオスプレイ墜落事故でしょう。

米軍基地外での事故にもかかわらず、日本側の捜査権は認められませんでした。

つまり日本は対等な独立国とはみなされずに属国の扱いで、実質的な治外法権が発動されてしまいました。

そのほか最近の事例では、別の記事にも書きましたが、厚生労働省が危険な添加物として使用を認めなかった過酢酸製剤(エチドロン酸Na)が、米国の圧力で結果的に、食品添加物として認めざるを得なくなりました。

厚生労働省は今でも、過酢酸製剤によるアレルギー発症の危険性を否定していない立場であり、これから先はアレルギーの増加や女性の骨粗鬆化が懸念されます。

以上のように日米の力関係は、決して対等でないのが現実です。

これはあくまでも仮のお話ですが、このような両国の力関係のなかで、強大な力をもつ米国の製薬会社が何らかの意思表示をした場合、行政やマスコミを含めた日本が、屈せずに対峙可能かが疑問です。

続きの記事 へ)

2021年6月19日付けコログ内のオリジナル記事) 

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