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グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)配合美白化粧品による偽美白ケアの危険性や、低刺激性を求めるあまりに間違った敏感肌対策となる危険性や非効率的な乾燥肌対策について、情報発信致します。

自閉症等自閉スペクトラム障害とインフルエンザワクチン等の防腐剤のチメロサールとの因果関係

ブログカテゴリ7(その他 コロナワクチン等予防接種)     

この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。

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コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事)  

(前回の 持病のない若者のコロナワクチン接種の是非に関する記事 よりの続き)

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。 

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

このシリーズ記事の結論は、前回の記事にて述べました。

今回の記事は新型コロナワクチンには配合されなかった、防腐剤のチメロサールと薬害の疑いについて、書きたいと思います。

現在日本で接種されているコロナワクチンは、チメロサールフリー(チメロサール無添加)です。

しかしインフルエンザワクチンをはじめとして、まだまだ多くのワクチンにチメロサールが保存料として配合されているため、今回の記事も追加いたしました。

以下はチメロサールがワクチンに使われ出した経緯です。

1928年にオーストラリアにて、使い残しで残っていたジフテリアワクチンを接種したところ、12人の幼子が死亡する惨事が起こりました。

そういう経緯で、開封後のワクチンに雑菌やウイルスが迷入した場合でも安全性を確保するために、ワクチンに防腐剤が配合されるようになりました。

その防腐剤として使用され始めたのが、エチル水銀化合物であるチメロサールです。

チメロサールは体内に入ると分解されて、その半分の量がエチル水銀となります。

水銀には、金属水銀、無機水銀、有機水銀の、3つの形態があります。

このうちの金属水銀は水銀単体の物質で、体温計などにも使用されており、ガス化して肺から吸収でもしない限りは、毒性はほぼ無しとされています。

無機水銀は炭素原子以外の他の原子と結びついた化合物で、多量に経口摂取した場合は消化器系や腎臓などを損傷したり最悪は死に至る場合があるものの、血液脳関門胎盤を通過することはできません。有機水銀はもっとも毒性が強いとされ、血液脳関門胎盤を通過することができ、さまざまな障害を起こすとされています。

このチメロサールはエチル水銀化合物で、体内に入るとその質量の約半分が、神経毒性のある有機水銀の一種のエチル水銀となります。

そのため、チノメサール含有ワクチンを接種した妊婦さんが出産した赤ちゃんや、チノメサール含有ワクチンを接種した乳幼児が自閉スペクトラム症自閉症スペクトラム障害)を発症すると、原因はワクチンに含まれるチノメサールではないのではと、米国で大騒ぎとなりました。

米国ほどではありませんが、やはり日本でもチメロサール自閉症スペクトラムの因果関係は、おおいに疑われていました。

この件に関してインターネット上で検索すると、エチル水銀の毒性が低いといった情報や、チメロサール自閉スペクトラム症発症の因果関係を否定する情報が、圧倒的に多いようです。

 

チメロサールはエチル水銀化合物であり、水俣病の原因物質となった危険なメチル水銀とは異なる。

② マグロを1カン食べるだけで、インフルエンザワクチン4本を一度に接種したのと同量の水銀を体内に取り入れていることになる。加えてその魚介類に含まれる水銀は、ワクチンに含まれる水銀よりも毒性が高い。

③ エチル水銀の血中濃度半減期は1週間未満、1か月で1/30、2ヵ月後は1/500以下だが、メチル水銀の体内からの排出は6~10倍遅い。

チメロサール自閉スペクトラム症になるというのは、ワクチン反対運動家のデマ。

このチメロサールの安全性に関して厚生労働省のホームページをみてみると、以下のような記載が見つかります。

チメロサールは、体内でエチル水銀とチオサリチレートに分解される。エチル水銀は、水俣病の原因となり神経系障害を引き起こすことが知られているメチル水銀と同じ有機水銀であるが、血中濃度半減期メチル水銀と比較して短いとの報告もあり、体内からの消失はメチル水銀より速やかであると考えられる。

チメロサール自閉症発達障害との関連については種々の研究報告があるが、主要なものについては、米国 IOM(Institute of Medicine)の 2004 年の調査報告書において網羅的に評価されており、下記の通り結論されている。

チメロサール含有ワクチンと自閉症との因果関係は、得られている根拠からは否定されるものである。

チメロサール自閉症が関係するという生物学的メカニズムに関する仮説は単なる仮説にすぎない。

上記のIOMによる結論をWHO(世界保健機構)も採用し、「チメロサール自閉症スペクトラムを引き起こした根拠はない。」との声明を発しています。

ここで大事なことですが、IMOもWHOも厚生労働省チメロサールの安全宣言をしたわけではなく、自閉症を引き起こした可能性を否定しているわけでもありません。

チメロサール自閉スペクトラム症発症との因果関係を主張する研究に、欠陥があったり非科学的、非生物学的な部分があり、主張が認められなかっただけのことで、未知の因果関係の存在の可能性までは否定されていません。

なぜならエチル水銀の毒性は、ほとんど未解明というのが実態です。

またエチル水銀をメチル水銀より安全などと、WHOが言っているわけでもありません。

ですから水俣病の原因物質であったメチル水銀よりも、ほんとうは毒性が強い可能性もあるわけです。

もしそうであれば、マグロに含まれるメチル水銀の量とワクチンに含まれるエチル水銀の量を比較すること自体も、ナンセンスということになります。

じつは上記①や②の主張は、お医者さん/医療機関のホームページに書かれている場合が意外と多いのです。

毒性がわからないのであれば、とりあえず安全と考えるべきだといった風潮は、たいへん危険だと思います。

なお①に関してですが、エチル水銀も水俣病と同様の症状を引き起こすことが、すでに確認されています。下記は熊本学園大学に所蔵されている、熊本大学病理部の研究レポートです。

森川信博、武内忠男(熊本大学病理学)は1961年に妊娠ネコに1日2.0∼​3.0mg/kgのエチル水銀を毎日経口投与すると25日目ころより親ネコに. 症状がみられ、33日目に生まれた仔ネコに失調性歩行がみられ、3ヶ月後に剖検して小脳顆粒細胞萎縮、Purkinje細胞推移障害、大脳皮質神経細胞構. 築の異常など水俣病の病変を確認している。

③に関してですが、これは厚生労働省のホームページに記載されている、「血中濃度半減期メチル水銀と比較して短いとの報告もあり、体内からの消失はメチル水銀より速やかであると考えられる。」の部分を具体的に示したものでしょう。

しかし血中濃度半減期は第一幕に過ぎず、続く第二幕があります。

以下はアメリカ国立医学図書館傘下の国立生物工学情報センター(NCBI)で所蔵されている「チメロサールと動物の脳:ヒトのエチル水銀リスクを評価するための新しいデータ」と題された論文です。

この実験では41匹の猿にチメロサール(エチル水銀)とメチル水銀を投与し、体内の総水銀量の比較をしました。この論文は2005年に発表されていることから、前出の2004年のIOMのチメロサールの安全性についての声明に、警鐘を鳴らすようにも見受けられます。文献です。毎度のことながらお断りをさせて頂きますが、当然のことですが、ガセネタではありません。

チメロサールに曝露されたサルでは、血中の総水銀は投与間で急速に減少し、研究者らは(エチル水銀の)体外排出がメチル水銀群よりも5.4倍速いと推定した。チメロサール群では血中の総水銀の半減期は6.9日でしたが、メチル水銀群では19.1日だった。 -(中略)- 総水銀の脳内濃度は、メチル水銀群よりもチメロサール群は約3〜4倍低く、総水銀はチメロサール群でより早く消失した(半減期は24.2日:59.5日)。」

(原文)
Among thimerosal-exposed monkeys, total mercury in blood declined rapidly between doses, and the researchers estimated clearance to be 5.4-fold higher than in the methylmercury group. In the thimerosal group, the half-life of total mercury in blood was 6.9 days, compared to 19.1 days for the methylmercury group. -(中略)- Brain concentrations of total mercury were approximately 3–4 times lower in the thimerosal group than in the methylmercury group, and total mercury cleared more rapidly in the thimerosal group (with a half-life of 24.2 days versus 59.5 days).

ここまでは、先述の厚生労働省のホームページ書かれていたことや②と、類似した結果が出ています。

問題はここからで、下記の結果へと続きます。

「ただし、脳内の無機水銀の割合は、メチル水銀グループ(6〜10%)と比較して、チメロサールグループ(総水銀の21〜86%)ではるかに高かった。無機水銀の脳内濃度は、メチル水銀群と比較してチメロサール群で約2倍高かった。無機水銀は有機水銀よりもはるかに長く脳内に留まり、推定半減期は1年以上である。無機水銀が発達中の脳に何らかのリスクをもたらすかどうかは現在のところ不明である。」

(原文)
However, the proportion of inorganic mercury in the brain was much higher in the thimerosal group (21–86% of total mercury) compared to the methylmercury group (6–10%). Brain concentrations of inorganic mercury were approximately twice as high in the thimerosal group compared to the methylmercury group. Inorganic mercury remains in the brain much longer than organic mercury, with an estimated half-life of more than a year. It’s not currently known whether inorganic mercury presents any risk to the developing brain.

以上のように、メチル水銀投与よりエチル水銀(チメロサール)投与のほうが、脳内の無機水銀の量を2倍に引き上げてしまうことが確認されています。

そして脳内で増えた無機水銀は、1年たってやっと半分になるというものです。

そもそも無機水銀の毒性がそれほど懸念されないのは、血液脳関門胎盤を通過できなからです。

血液脳関門胎盤が無機水銀を通過させないのは、過剰な無機水銀が有機水銀以上に脳に悪影響を与えるのではという推測も成り立ちます。

この論文の前書き部分に、「米国では新生児が生まれてから2年の間に、20回もの予防接種を受ける可能性がある。(During their first two years, children in the United States may receive more than 20 routine vaccinations.)と記述されています。

つまり米国では赤ちゃんは、平均で約36日毎に次から次へとチメロサール入りのワクチンを接種され、赤ちゃんの脳内の無機水銀濃度がどんどん上昇していた可能性があるわけです。

そして私がイチバン懸念することは、基本的にはエチル水銀は人工的に化学合成されたものであって、自然界にはほとんど存在しないということです。

いっぽうメチル水銀は太古の昔より、自然界に存在していた物質であり、今も微生物などにより産生されています。

つまりメチル水銀は本来は、人類が慣れ親しんでいる安全性の高い物質である可能性があります。極端な高濃度のメチル水銀の環境が人工的に作られたため、水俣病が発生したとも考えられます。

ヒトは何らかの物質で中毒や健康被害が生じれば、その物質は毒素と呼ぶ傾向があります。しかし毒素と栄養素は、紙一重という場合が多々あります。

人類は魚類を食することによって、安全な化合物であるメチル水銀を適量に、栄養摂取してきたとも考えることも、可能だというわけです。

厚生労働省は妊娠中または妊娠の可能性のある女性に対して、キンメダイやカジキ、マグロなどの魚類、クジラ、イルカなどの海棲哺乳類の摂取量や回数を制限するように注意喚起しています。

しかしもしエチル水銀とメチル水銀に相乗毒性があるならば、チメロサール含有ワクチンを接種しないのであれば、制限する必要がない可能性もあるわけです。

チメロサール自閉スペクトラム症との因果関係は、適切には証明されていないようです。

しかし自然界にほとんど存在せず人類が化学合成したエチル水銀の危険性が、これまで人類が慣れ親しんできたメチル水銀よりも大きい可能性は、おおいにあるといえるでしょう。( 続きの記事 へ)

 

2021年6月19日付けコログ内のオリジナル記事) 

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肥満症や糖尿病でない健康な若者はコロナワクチン接種前にメリットとデメリット比較検討すべき?

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コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事) 

(前回の ポリソルベート80やPEGの生殖器損傷リスクの可能性に関する記事 よりの続き) 

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

これまで18世紀の種痘を含めたワクチン全般のことを検証しながら、新型コロナワクチンの予防接種における危険性について述べてまいりました。

これまでの連続記事の目的は、ワクチン接種を拒否すべきと主張するものではありません。

ワクチン接種のデメリットをも見極めたうえで、接種すべきか否かのご検討の際の、ご参考にして頂くのが目的です。

ただし検討する際には、正しい情報が国民に提供されるべきでしょう。

初回の記事に書きましたが、目には見えない何らかの大きな力が働いて、持病のない若者が重症化するといったデマがテレビなどで流されている状況です。

私が知る限りでは、健康な若者にとって新型コロナウイルス感染症は、これまでの風邪と大差なく、通常は重症化しないまま又は無症状のまま、治癒すると言われています。

肥満症でもない健康な若者にとって、特別な治療を要せずとも治るような感染症を予防するために、アレルギー/アナフィラキシーショック発症リスクや早期卵巣不全のリスクが懸念される成分を含有するワクチンを、わざわざ接種すべきなのかといった、強い疑問がわいてきます。

新型コロナワクチンをするにせよ、しないにせよ、とくに次世代の日本を担う若い世代の方々が健全な判断ができるよう、マスコミは「持病のない若者が重症化」といったウソの情報を流布すべきでないでしょう。

今まで薬剤の注射でアナフィラキシーショックやアレルギーを起こしたことがあったり、長期間の化粧品の濫用で極度な乾燥肌や敏感肌でポリエチレングリコール/ポリソルベート80によるアナフィラキシーショックが懸念される、またはハンドクリームで逆に手荒れを起こしてしまうほど化学物質に弱いとご心配が理由で、新型コロナワクチン接種をためらっておられる読者様もいらっしゃると思います。

この、若い人でも肥満症であれば重症化しやすい、または不幸な死亡例もあるといったことは、逆からいえば、ワクチン接種はしないがメタボにならないように健康管理をしっかりする、喫煙者であれば禁煙またはタバコの本数を減らすなどの工夫をすれば、ご自身の身体の免疫力を高めてコロナウイルスの巣窟/媒体にしないことも可能というわけです。

極端な表現になるかもしれませんが、本来であれば重症化しない若い人が重症化すると、医療機関でのご高齢者のためのベッドの空きが、なくなってしまいます。

それであれば公衆衛生確立の義務を、果たしたといえるのではないでしょうか。

一部例外はあるかもしれませんが、日本の厚生労働省は製薬会社の便宜を図ってでも、国民の生命を危険にさらすことなどありません。

また日本の製薬会社は高い倫理観に基づき経営されていているといっても、過言ではないでしょう。利益追求よりも生命第一を考えるなど、流通を含めた日本の医薬品業界は、健全に機能していると思います。

しかし米国における医薬品業界は、モラルの質で日本とはまったく違います。

そのことを如実に示す例ですが、アメリカの医療専門誌である“New England Journal of Medicine”が1999年6月17日付け記事で、「1997年の1年間でNSAIDs(非ステロイド系消炎鎮痛剤)による変形性関節症とリウマチ患者の死者は16,500人、重度の胃腸障害者数は100,300人に達する。」と報じました。

米国の食品医薬品局は、これだけの被害者が全米で出ているのにもかかわらず、放置していたのです。

食品医薬品局は大手製薬会社に支配されているから、大手製薬会社の利益を図るために、多くの人を見殺しにしたとさえ言われています。

そして今の日米関係を考えると、日本は独立国家ではありながら、米国には逆らえないという現実があります。

その端的な例は、あのオスプレイ墜落事故でしょう。

米軍基地外での事故にもかかわらず、日本側の捜査権は認められませんでした。

つまり日本は対等な独立国とはみなされずに属国の扱いで、実質的な治外法権が発動されてしまいました。

そのほか最近の事例では、別の記事にも書きましたが、厚生労働省が危険な添加物として使用を認めなかった過酢酸製剤(エチドロン酸Na)が、米国の圧力で結果的に、食品添加物として認めざるを得なくなりました。

厚生労働省は今でも、過酢酸製剤によるアレルギー発症の危険性を否定していない立場であり、これから先はアレルギーの増加や女性の骨粗鬆化が懸念されます。

以上のように日米の力関係は、決して対等でないのが現実です。

これはあくまでも仮のお話ですが、このような両国の力関係のなかで、強大な力をもつ米国の製薬会社が何らかの意思表示をした場合、行政やマスコミを含めた日本が、屈せずに対峙可能かが疑問です。

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2021年6月19日付けコログ内のオリジナル記事) 

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コロナワクチン成分のポリソルベートやポリエチレングリコールには早期卵巣不全や不妊化の危険性

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コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事

(前回の 子宮頸がんワクチン接種に関する記事 よりの続き)

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。  

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

前回の記事で子宮頸がんワクチンにも触れたのは、じつは日本で接種中または接種が予定されている3つの新型コロナワクチンには、ポリソルベート80もしくは類似成分のポリエチレングリコールが含まれているからです。

すなわち、ファイザー製および武田/モデルナ製ワクチンの場合はポリエチレングリコール(PEG2000)であり、アストラゼネカ製であればポリソルベート80です。

欧米諸国では、子宮頸がんワクチンに含まれるポリソルベート80が生殖器に損傷を与え、不妊化する危険性があると、大きな問題となりました。

欧米諸国並みではないものの、日本でも不妊化を危惧する見解も存在します。

それに対して「根も葉もないデマ」といった反論が、インターネット上でよく見受けらます。

私が調べる限りでは、「根」はないようですが、「葉」はしっかりありそうです。

以下はアメリカ国立医学図書館傘下の国立生物工学情報センター(NCBI)で所蔵されている、動物実験におけるポリソルベート80の毒性について書かれた文献です。

当然のことですが、不確かな情報源ではありません。

この論文では、オーストラリアの3人の女性が子宮頸がんワクチン接種後に早期卵巣機能不全を発症したことをうけて、子宮頸がんワクチンに含まれる成分の毒性を、ラットを使用した動物テストをしたことが記述されています。

他の成分の毒性も確認されたのですが、ポリソルベート80を非経口投与されたラットは、下記のように子宮損傷を起こすことが確認されました。


「Tween 80(ポリソルベート80の別称)が投与された17匹すべてのラットの子宮内膜組織に、尋常ならざる組織学的所見が確認された。」

 

(原文)
Abnormal histological findings in the cells lining the uterus were observed in all 17 rats given Tween 80

 

さきほど「葉はしっかりありそう」と申し上げたのは、このことです。

しかし実際にポリソルベート80が、人間の女性の子宮を損傷するか否かまでは、確認されていません。

ですから「根はなさそう」と、申し上げたわけです。

この論文にも書かれていますが、子宮頸がんワクチン接種者の追跡調査の難しさや、倫理的観点によって、ポリソルベート80と不妊化の因果関係を証明できるまでの研究は、非常に困難というわけです。

このことに関してこの論文では、下記のように締めくくられています。

 

「しっかりとした研究がなされていない状況下で、「卵巣機能不全とHPVワクチン接種に因果関係があることは証明されていない。」といって安堵感を煽るのは、ワクチンの信頼性を損なうことになります。」

 

(原文)
Public reassurance that “studies have not found ovarian failure to be associated with HPV vaccination” in the absence of sound research may be harmful to vaccine confidence.

 

つまり、しっかりとした根拠「根」がないからといって安全と言い切るのは、ワクチンの信頼性を損なうことであり、非常に危険な行為なのです。

化粧品業界でもよくあることですが、危険性が照明されてい化粧品成分であれば安全な化粧品成分であり、危険とわかった時点で使わなくすればよいという考え方です。

これで一応そういった方々は、社会的責任を果たしたつもりになれるみたいなのです。

そしてさらにこの論文には下記のように、たいへんシリアスなことが書かれています。

 

「早発卵巣不全は健康に深刻な影響を及ぼします。22 000人の閉経後の女性を対象としたスウェーデンの調査では、40〜45歳で閉経に入る女性は50〜54歳で閉経に入る女性よりも、心不全のリスクが40%も高いことがわかっています。」

 

(原文)
Premature ovarian insufficiency has serious health implications. A Swedish study of 22 000 postmenopausal women suggests those entering menopause aged 40 to 45 years have a 40% increased risk of cardiac failure than those entering menopause at age 50 to 54 years.

 

早期卵巣不全は、ご本人から妊娠の機会を奪うだけでなく、ご本人の若死の危険性をも高めるとのことです。

すなわち、ポリソルベート80やその類似化学物質であるポリエチレングリコールを添加物とする新型コロナワクチンを接種することで、早期卵巣不全と将来的に短命になる危険性の疑いは、まだまだ否定できないということです。

とくにポリエチレングリコールについては、前々回の記事に記述したように、厚生労働省は「使用前例がないが、製剤特製を担保するために必要。(≒安全性は担保されていない。)」との旨を明示している点は、コロナワクチン接種者として重々承知しておくべきでしょう。

 

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強い副反応を伴うHPVワクチン接種は不要? 子宮頸がんは生活習慣病と考えるべき?

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コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事) 

(前回の 敏感肌の方がコロナワクチン接種で副反応リスクが高くなる可能性に関する記事 よりの続き)

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。 

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

今回の記事では少し寄り道をして、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン/ヒトパピローマウイルスワクチン)について書きたいと思います。

HPVワクチンは日本では2009年4月より予防接種が始まり、2013年4月より予防接種法による定期化しました。

しかしその後重篤な副反応が全国あちらこちらで続発したため、同年6月に厚生労働省都道府県を通じて全国の市町村に、積極的接種勧奨の差し控えるべきとの通知を発しました。

現在厚生労働省は、「現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。」と、積極的な勧奨を中止しています。

この結果子宮頸がんワクチンの接種率は、1996年~1998年生まれの女性が80%近くもあるのに対し、2000年生まれの女性は15%までに激減、さらに2004年生まれの女性は0%という状態です。

その結果、子宮頸がん罹患者は年間10,000人程度、子宮頸がんによる死者数は年間2,800人程度とされ、年々患者数も死者数も増加傾向にあるとされています。

そういうこともあってか、厚生労働省の積極的勧奨の再開を望む声は、小さくはないようです。

ヒトパピローマウイルス感染が原因の子宮頸がん発症は60~70%といわれていますので、ヒトパピローマウイルスによる子宮頸がん死者数は、年間2,000人程度と推定。

子宮頸がんワクチンの有効性は高く、16才になるまでに適切なワクチン接種を行えば、ヒトパピローマウイルスへの感染は約90%防ぐことができるとされています。

ですから子宮頸がんワクチンで、年間1800人もの女性の命をを救うことができる計算となります。

ここでよく考えなければならないのは、本来はヒトパピローマウイルスは人の命を奪うほどの、狂暴なウイルスでないということでしょう。

先ほどの厚生労働省の積極的勧奨中止のページをさらに読んでいくと、「海外では、性活動を行う女性の50%以上が、生涯に一度は感染するといわれ、感染しても多くは自然に排出されます。」という文章にがありますす。

この点をもっと考えるべきだと思います。

子宮頸がんで不幸にしてお亡くなりになる方は、肥満症や高血圧症の方が多いと言われています。

逆からいえば、日頃から洋食に偏ることなく健康に良いとされる和食を啓蒙して、適度な運動をして健康に気をつけていれば、子宮頸がんワクチンを接種しなくとも子宮頸がん発症を防ぐことも可能というわけです。

子宮頸がんとは本来生活習慣病でもあり、デタラメな生活が死亡に至る原因ともいえるわけです。

厚生労働省はこれまでくどいほど、我々国民に生活習慣予防の啓発を促してきています。

病気ひとつなく元気で明るく成長してきたのに、子宮頸がんワクチン接種の副反応/副作用で身動きもできなくなってしまったお嬢さんをもつ親御さんの悲痛な叫びを考慮すれば、デタラメな生活を改善することは簡単なことだと思います。

 

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2021年6月17日付けコログ内のオリジナル記事) 

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ひどい敏感肌や乾燥肌 コロナワクチン接種でアレルギー/アナフィラキシー等副作用/副反応の危険性?

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この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。 

全文をご覧になりたい場合は、上のリンクをクリック下さい。  

 

コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事

(前回の 日本で接種中/接種予定の3つのコロナワクチンの成分に関する記事 よりの続き)   

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

化粧品業界の片隅に身を置く私として先ず気になるのが、ファイザー社製新型コロナワクチンと武田/モデルナ社製新型コロナワクチンに配合されている、ポリエチレングリコール(PEG2000)です。

アストラゼネカ社製新型コロナワクチンに配合されているポリソルベート80はPEG誘導体であり、接種された体内ではポリエチレングリコールと同様に作用すると考えられています。

このポリエチレングリコールは、ワクチンの有効成分であるmRNA(メッセンジャーRNA)を保護しながらヒトの細胞内へ送り込むための、脂質膜を形成する目的で配合されます。

アストラゼネカ社製新型コロナワクチンに配合されているポリソルベート80はPEG誘導体であり、接種された体内ではポリエチレングリコールと同様に作用すると考えられています。

このポリエチレングリコールは、ワクチンの有効成分であるmRNA(メッセンジャーRNA)を保護しながらヒトの細胞膜へ送り込むための、脂質膜を形成する目的で配合されます。

ポリソルベート80も同様で、遺伝子組み換えウイルスをガードしながら、ヒトの細胞内へ届ける役目を担います。

ポリエチレングリコールやポリソルベートの本質は合成界面活性剤で、化粧水や乳液などのスキンケア化粧品の他、化粧下地クリームやファンデーション等のメイクアップ化粧品、日焼け止めクリームクリームなどのUVカット/日焼け止め製品、ボディソープなどのボディケア製品、シャンプーなどのヘアケア製品など、数多くの商材に配合されています。

なおPEGの後に続く数字は分子量を示しますが、PEGの後の数字にかかわらず、体内では同様の働きをすると考えられています。

このポリエチレングリコールによるアレルギーが、新型コロナワクチンの副反応/副作用とし発症する危険性があることが厚生労働省のホームページにも掲載されており、読者様もご存知だと思います。

先ほどポリソルベート80はポリエチレングリコールに似ていると述べましたが、交差反応性の危険性も指摘されております。

このポリエチレングリコールは皮膚に作用するさまざまな商材に配合されていることから、とくに女性は経皮感作を起こしている可能性があるのです。

身体がいったんポリエチレングリコールを異物と見なすと、注射された部位だけでなく、全身にアレルギー反応が生じるというわけです。

もちろん重度の、アナフィラキシーショックを起こすことも、懸念されています。

これは弊社の経験によるものですが、敏感肌や乾燥性敏感肌の方は、とくに要注意だと思われます。

敏感肌や乾燥性敏感肌は、化粧品を使い過ぎることによって陥る場合が多々あるように見受けられます。

弊社は手作り化粧水の材料や容器も販売している関係上、自称「超敏感肌」のお客様よりお問合せをよく頂戴します。

そのお話の中で、化粧水等コスメの使い過ぎが敏感肌の原因なのではと思われることが多々あります。

なかには化粧水を数十回掌にとって、透明感が出るまでお顔に塗布しないと気がすまないといったお客様もおられるのです。

多くの方が化粧水1瓶(100~150cc入り)を使い終えるには1ヶ月程度を要するのですが、その方は化粧水1瓶をなんと2~3日で使い切られるのです。

そのような方は当然ながらポリソルベート80やポリエチレングリコールを含めた化学物質の経皮摂取量が多くなるため、ポリソルベート80やポリエチレングリコールの経皮感作を起こしている可能性を疑うべきでしょう。

なお、乾燥肌や敏感肌であれば、ポリソルベート80やポリエチレングリコールのアレルギー/アナフィラキシーショックを必ず起こすということを、書いているわけではありません。

ある意味命をかけてコロナワクチン接種をするわけですから、今までお使いの化粧品にPEG〇〇〇(〇は数字)やポリソルベート80等が配合されていたか、配合されていたなら、ひどい敏感肌や乾燥肌に陥るような極端な使い方をしていていなかったなどを、しっかりとチェックしておくべきでしょう。

 

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2021年6月16日付けコログ内のオリジナル記事) 

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ファイザー・モデルナ社・アストラゼネカ 新型コロナワクチンの成分の違いや安全性/危険性

ブログカテゴリ7(その他 コロナワクチン等予防接種)     

この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。  

全文をご覧になりたい場合は、上のリンクをクリック下さい。 

 

コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事

(前回の 戦後日本で発生した大規模なワクチン事故に関する記事 よりの続き) 

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。 

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

これより本題の、新型コロナワクチンに関するお話に戻します。

弊社はタラソテラピー入浴料やタラソパック等のタラソテラピー化粧品を企画・販売している関係上、化粧品成分や品質保持のための防腐剤/保存料に関することには、いつも敏感に反応してしまいます。

たかが化粧品レベルのことですが、成分によっては生命にかかわることも!

新型コロナワクチンには、日頃耳にしたこともない添加物などが含まれているため、気になる方は多いようです。

2021年6月1日時点で日本での予防接種が実施/予定されている、3つのコロナワクチンの成分は、下記のとおりです。

 

ファイザー製(出典:厚生労働省

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▷有効成分
・トジナメラン(ヒトの細胞膜に結合する働きを持つスパイクタンパク質の全長体をコードするmRNA
▷添加物
・ALC-0315:[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン酸エステル)
・ALC-0159:2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド
・DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
コレステロール
・塩化カリウム
・リン酸二水素カリウム
・塩化ナトリウム
・リン酸水素ナトリウム二水和物
・精製白糖

※本製剤では、アジュバントは使用されていない。

【参考:添加物ALC-0315及びALC-0159の安全性について 】
ALC-0315及びALC-0159は添加剤としての使用前例がなく、DSPCは特定の製剤又は特定の条件下においてのみ使用が認められている添加物であるが、本剤の製剤特性を担保するために必要。
○ 製剤を用いた毒性試験のうち、ラットにおける反復筋肉内投与毒性試験では、肝臓への影響(血中GGTの増加及び肝細胞の空胞化)が認められたが、毒性学的意義は低いと考えられた。
→これらの添加剤を使用することは可能であるが、長期間の反復投与毒性が評価されていないことから、これらの添加剤は、本剤の用法・用量に限った使用とすべきであると判断された。
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■ 武田/モデルナ製(出典:厚生労働省
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▷有効成分
・CX-024414(ヒトの細胞膜に結合する働きを持つスパイクタンパク質の全長体をコードするmRNA)
▷添加物
・SM-102:ヘプタデカン-9-イル 8-((2-ヒドロキシエチル)(6-オキソ-6-(ウンデシルオキシ)ヘキシル)アミノ)オクタン酸エステル
コレステロール
・DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
・1,2-ジミリストイル-rac-グリセロ-3-メチルポリオキシエチレン(PEG2000-DMG)
・トロメタモール
・トロメタモール塩酸塩
氷酢酸
・酢酸ナトリウム水和物
・精製白糖

※本製剤では、アジュバントは使用されていない。

【参考:添加物SM-102、PEG2000-DMGの安全性について 】
○ 使用前例がないSM-102、PEG2000-DMGは、本剤の製剤特性を担保するために必要。
○ 本添加剤を含む他のmRNA-LNP製剤を用いたラットにおける反復筋肉内投与毒性試験では、幹細胞の単細胞壊死及び空胞化並びに精嚢上皮の単細胞壊死が認められているが、いずれも毒性学的意義は低いと考えられる。
⇒これらの添加剤を本剤に使用することは可能であるが、反復筋肉内投与毒性試験では長期の安全性が評価されていないことから、これらの添加剤は、本剤の用法・用量に限った使用とすべきであると判断された。
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アストラゼネカ製(出典:(独)医薬品医療機器総合機構

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組成
有効成分
1バイアル(5mL)中
コロナウイルスSARS-CoV-2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター)5×1011 ウイルス粒子量
添加剤
1バイアル(5mL)中
L-ヒスチジン6mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物2mg、塩化ナトリウム10mg、塩化マグネシウム1mg、エデト酸ナトリウム水和物0.2mg、精製白糖375mg、無水エタノール20mg、ポリソルベート80 5mg
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ファイザー社製と武田/モデルナ社製の成分表の脚注には「本製剤では、アジュバントは使用されていない。」と記載されています。

アジュバントとは広義には添加物を指す場合もありますが、狭義には免疫増強の役割を果たすアルミニウム化合物を意味します。

この場合のアジュバントとは、アルミニウム化合物でしょう。

日本ではあまり騒がれることはありませんでしたが、欧米ではアルミニウム化合物には神経毒性があり、ワクチンに使用すべきではないという議論がおおいになされていました。

その世論/批判を受けて、アジュバント不使用のワクチンの開発にいたったわけでしょう。

なおアストラゼネカ社製には記載がありませんが、成分表からみれば、アルミニウム化合物のアジュバントは不使用といえるでしょう。

そしてアジュバント以上に米国などで大問題となっていた、保存料/防腐剤のチメロサールが、3つのワクチンとも不使用です。

最終項にて述べますが、このチメロサール有機水銀の一形態であるエチル水銀化合物で、強い神経毒性が懸念されていて、自閉症スペクトラム障害発症の原因であったことが疑われています。

主たる配合目的は、ワクチンのバイアル(瓶)開封後の、病原菌を含む雑菌やウイルスの迷入(混入)対策です。

ワクチンが1回使い切り用(一人用)のバイアルに入っていれば、雑菌やウイルスの迷入のリスクは高くはないでしょう。

しかし今回の新型コロナワクチンのように数回分(数人分)の瓶に入っていれば、本来は防腐剤が必要と考えられてきました。

今般の新型コロナワクチン接種会場では、防腐剤無添加のワクチンの安全な摂取を実現するために、使用する器具や器具の置き場所の、徹底した除菌/滅菌が義務付けられているようです。

なお、大勢のワクチン接種希望者に接種していくわけですから、余ったワクチンを廃棄したとしても、とるにたらない問題といえるでしょう。

そしてファイザー社製の成分表の脚注の「ALC-0315及びALC-0159は添加剤としての使用前例がなく、・・・本剤の製剤特性を担保するために必要。」と、武田/モデルナ社製の「使用前例がないSM-102、PEG2000-DMGは、本剤の製剤特性を担保するために必要。」という記述は、これから新型コロナワクチンを接種しようとする方々に、大きな不安を与えてしまうのではと思われます。

簡単に申し上げるなら、安全性は不確かで人体に不利益をもたらすかもしれないが、ワクチンとしての効果を発揮させるために、やむを得ず配合したという意味になります。

平時においては、使用前歴もないような添加物を含有する薬剤などは、厚生労働省は決して承認しないでしょう。

しかし今はパンデミック下にあり、悠長にしておられたいというのが実情でしょう。

ある意味公衆衛生とは、全体主義によるものです。

ワクチンは日本国全体もしくは世界全体で、享受できる利益と不利益を比較すべきこととなります。

たとえば100人に10人感染するような感染症で、感染者の10%が死にいたるパンデミックが発生したと仮定した場合、10,000人のワクチン接種者のうち1人が副反応で不幸にも死亡したとしても、ワクチンとしては大成功ということになります。

非常に冷徹な表現とはなりますが・・・。

もちろん日本は全体主義国家ではないため、新型コロナワクチン接種をしないことも可能です。

 

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2021年6月15日付けコログ内のオリジナル記事) 

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種痘禍事件や京都・島根ジフテリア予防接種禍事件等ワクチン副反応による大規模死亡事故は風化されようとしている…

ブログカテゴリ7(その他 コロナワクチン等予防接種)     

 この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第8部」のうちの、一部の分割記事となります。 

全文をご覧になりたい場合は、上のリンクをクリック下さい。   

 

コロナワクチン接種の努力義務に関するシリーズ初回記事) 

(前回の 日本における種痘の現実に関する記事 よりの続き)  

 

私はワクチン反対論者でもワクチン賛成派でもありません。

政治家によっては、盲目的にコロナワクチン接種をするように呼び掛けているようです。

しかし厚生労働省はホームページにて「あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断」と、わたしたち国民にしっかりした検討するようにと喚起しております。

何も考えずに安易に新型コロナワクチン接種すべきではないと、考えている一人であるだけです。

まずはお断りをさせて頂きます。

 

第二次世界大戦後は、明治時代からなかば強制的であった種痘は、第二次世界大戦後の1948年にGHQ主導によって、罰則付きの包括的な義務規定を有する予防接種法が制定されました。

世界にも類をみない予防接種の義務化であり、種痘接種は完全に強制的となりました。

しかしその当時の日本の天然痘の発生率は、米国よりも低かったということが、WHOの1944年の統計によりわかっています。

その法律が成立する前後に、日本のワクチン史上最悪ともいえる、2つの大きな事故が起こりました。

1947年と1948年の2年間で発生した患者数である405名よりも、2年間の副反応(種痘後脳炎)による犠牲者の数が、大きく上回ってしまったという、「種痘禍事件」です。

もうひとつは1948年に発生した「京都・島根ジフテリア予防接種禍事件」です。

京都市内だけをみると、予防接種を受けた15561名のうち、606名に重度の副反応が発生、そのうち68名の乳幼児が不幸にして死亡しました。

島根を合わせると、被害者は合計930名、うち死亡者は82名でした。

ジェンナーの種痘は、教科書にも紹介されます。

イタイイタイ病水俣病などの公害なども、然りです。

しかし近代ワクチン史上稀に見る大惨事といってもよい「種痘禍事件」や「京都・島根ジフテリア予防接種禍事件」は、私たちは義務教育で学ぶ機会は与えられませんでした。

日本に対する誤った施策や指導によって災害が発生したのであれば、日本国または米国はそれは明らかにすべきでしょう。

これらワクチンによる大惨事があったことを、日本の国民から遠ざけようとするのは、もやはウソをつくことと同じことです。

ワクチン安全神話の保持のためでは?

そう疑えてきます。

それは初回記事の、マスコミによるウソの報道にも繋がっているのようにさえ、思えてきます。

 

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2021年6月14日付けコログ内のオリジナル記事) 

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