グリチルリチン酸二カリウム(ジカリウム/2K)配合美白化粧品常用はたるみ等老化肌の原因!
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(前回の記事)
糖尿病患者さんの体内では血糖値が上昇し、溢れた余分な糖分が全身のいたる箇所を傷つけることが知られています。
お肌も例外ではなく、お医者さんによってはお肌の弾力/ハリをチェックすることで、糖尿病の病状の進行状態を推し量ることがよくあるようです。
お肌がハリ/弾力を失うのは、糖化作用(メイラード反応)によるものです。
行き場を失った遊離等が、皮膚組織内のタンパク質と結びつくわけです。
糖尿病患者さんの場合は免疫力が低下しているため、皮膚組織の壊死にも直結するようです。
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/GKⅡ/医薬部外品ではグリチルリチン酸二カリウムと表示)が配合された化粧水等化粧品が塗布された部位は、その皮膚内部で活性型コルチゾールが増え過ぎたままとなってしまいます。
その結果糖分は肌細胞と結びついて大量の最終糖化産物(AGEs)を生成してしまうというというわけです。
言い換えれば、グリチルリチン酸ジカリウムが肌細胞内のメイラード反応を促し、皮膚組織を老化させるということです。
また、グリチルリチン酸ジカリウムは、肌内部のタンパク質を分解して糖化するため、お肌を薄くしてしまうリスクもあります。
以上のことから、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧品を常用/長期使用すると、血行不全効果や肌代謝不全効果による肌老化を招くばかりでなく、糖化作用によって老化肌を招く危険性があります。
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薬用美白化粧水等に配合のグリチルリチン酸二カリウムのステロイド様作用は安全なレベル?
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(前回の記事)
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/GKⅡ/医薬部外品ではグリチルリチン酸二カリウムと表示)にはステロイド様作用がありますが、これはグリチルリチン酸ジカリウムとステロイドの分子構造が酷似しているためだとされています。
代表的な効果としては、抗炎症作用や抗アレルギー作用が挙げられます。
炎症を抑えるためにステロイド剤の代替品として、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水等スキンケア製品を、塗布することも可能というわけです。
実際にはアトピーケアとして、ステロイド剤の代わりにグリチルリチン酸ジカリウム配合薬用化粧水等で、アトピーケアすることも、よく聞きます。
ステロイド剤からグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水に切り替えた動機は、ステロイド剤よりも作用が穏やかであり、副作用も軽微といった認識からのようです。
しかしこれはまったく誤った認識であり、そのことは後段にて述べたいと思います。
一方、同じ働きをしないまでも、ステロイド剤とは違った経路で作用して、結果的には同じ作用を及ぼす例もあります。
「糖化」に関することは、まさにそれに該当します。
この場合の「糖化」とは、たんぱく質や脂肪をブドウ糖に変えるという意味で、最近注目されている、最終糖化産物(AGEs)を産生する作用である「糖化作用(メイラード反応)」とは別のものです。
医療の現場でステロイド剤が必要とされる例として、ショック状態の低血糖の危険な状態の救命措置として、ステロイドが投与される場合があるようです。
これは、ステロイド剤が糖化を促す副腎皮質ホルモンと同様の働きをして、体内での糖化促進して、血糖値を上げる効果を期待してのものです。
糖化に関与する副腎皮質ホルモンには、活性型のコルチゾールと不活性型のコルチゾンがあります。活性型とは、糖化させる力のあることを意味します。
ステロイド剤の主要な有効成分は、この活性型のコルチゾールというわけです。
この活性型のコルチゾールは、生体内から分泌される“11β-HSD2”と呼ばれる変換酵素により、不活性型のコルチゾンに変換されることが、最近明らかとなっています。
また一方では、不活性型のコルチゾンを活性型コルチゾールに変換する酵素“11β-HSD1”が分泌されることも、わかってきています。
これらの酵素は、体内での活性型のコルチゾールの量を制御することで、血糖値を正常にコントロールする働きがあります。
グリチルリチン酸ジカリウムは、活性型のコルチゾールを不活性型のコルチゾンに変換する酵素“11β-HSD2”の働きを、妨害することが明らかとなってきました。
つまり、ステロイド剤の場合は直接的に働いて血糖値を上げますが、グリチルリチン酸2Kの場合は違う経路をたどって、血糖値を上げるということです。
ここで大事なポイントですが、薬用化粧水や化粧品を使用する方は、血糖値を上げることなど必要としておりません。
このようにグリチルリチン酸ジカリウムがもつステロイド様作用とは、ステロイド剤と同じ経路をたどって効果を発揮する場合もあれば、ステロイド剤とは違う経路をたどって結果的には同じ効果を発揮する場合もあるようです。
そして先ほどの糖がたくさん作られることによる副作用は、お肌を美しくしたい思いとは真逆の方向へと向かわせます。
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コロナ対策としての免疫力強化術が満載! マキノ出版「壮快」2月号臨時増刊号
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(前回の 昆布豆腐等豆類やキャベツ等アブラナ科野菜の食べ過ぎでコロナウイルス感染リスクが高まる危険性についの記事 よりの続き)
過去の記事にて、cocologで書いた記事の内容が健康雑誌最大手マキノ出版さんの「壮快2020年8月号」に掲載されたことをご紹介いたしましたが、読者さんからの反響が大きいとして、「壮快2021年2月号臨時増刊号」にも掲載されました。
医療現場の先生方/お医者さま方が書かれた内容が大半を占めていて、私のような素人(健康オタク)の記事は少なめです。
お話は免疫力やコロナ対策のことから少しずれますが、高脂血症などの生活習慣病に罹患された方(患者さん)のうち、自らの食生活を含めたライフスタイルを改善することもなく、医薬品に頼り切る方は少なくありません。
これでは厚生労働省が、「成人病」の呼称を「生活習慣病」変更した意味が、まったくないわけです。
大きな勘違いをされている患者さんが、大半だとも言われています。
生活習慣病を改善・治癒させるのは医薬品ではなく、自らの生活スタイルの改善です。
たとえば、ほんのちょっとだけ食事内容を変えるだけで、主治医の先生が驚くほど病状が改善するなどの、著しい効果が出ることが珍しくないのです。
お話を免疫力やコロナ対策のお話に戻しますが、コロナ渦がますます激しくなる昨今、マスコミが必要以上に取り上げることによるためか、国民の期待はワクチンの開発・供給に集中しているような気がします。
もちろんワクチンの開発に携わっている方々は必死に頑張っておられ、敬意を表するべきでしょう。
しかしながらこれまでの記事に述べてきたように、風邪に対する有効なワクチンが今まで開発することができなかったのですから、有効かつ安全性の高いワクチンが出来上がるのは、きわめて奇跡に近いと考えるべきです。
変異が激しいコロナウイルスに有効かつ安全性の高いワクチンに期待するよりも、もっと基本的に大切なことがあるのではないでしょうか!
下記の文言は、この臨時増刊号の表紙に裏のページに記載されている、「はじめに」の文言です。
「自分自身や家族、そして大切な人たちの健康を守るために、今できることを」との、このコロナ渦の状況下ではよく聞かれる文言に始まるのですが、次の文言に行きつきます。
「あなたが冷蔵庫に常備しているあの食品、引き出しにしまっているあの雑貨を活用することで、免疫力は、確かに上げられるのです。」
これは言い換えれば、抗ウイルス剤やワクチンを投与するよりも、高価で特別なモノを買ったり特別なことをすることなしに、新型コロナウイルス対策として有益なことが、身の回りにいっぱい転がっているということです。
文字数の制約のため、私の掲載文では単に「和食の啓蒙」としか、記述されておりません。
私が意味する和食とは、海藻をふんだんに使用した伝統的な和食です。
ヨウ素(ヨード)欠乏症が感染症を招くこと、また海藻摂取が生活習慣病予防に有益であることは明らかなことですから、和食を啓蒙することが間接的にコロナ対策に有効であるという理屈が成り立ちます。
日本人としてごく当たり前のことをすることが、コロナウイルス感染や新型肺炎の重篤化を防ぐ可能性が、充分あるのではないでしょうか。
加水分解コムギアレルギー事故とロドデノール白斑事故の共通点 グリチルリチン酸二カリウム配合!
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(前回の記事)
平成の御代に、2つの大きな薬用化粧品事故が発生しました。
お茶石鹸(医薬部外品)による加水分解小麦アレルギー事故と、薬用美白化粧水(医薬部外品)のロドデノール白斑事故です。
事故発生当時は、主犯格である化粧品成分の「加水分解コムギ」と「ロドデノール」のみに、終始焦点があてられていました。
しかし、それ以上に重要とも考えられる、共通点がありました。
それは両商材には有効成分として、「グリチルリチン酸二カリウム(グリチルリチン酸ジカリウムと同じ)」が配合されていた点です。
過去の記事にてグリチルリチン酸ジカリウムが配合された化粧水等コスメの他の美肌成分がお肌に刺激を与える等のお肌に合わない時は、同成分がもつ抗炎症効果や抗アレルギー効果によって、お肌が保護されることを述べました。
しかし炎症やアレルギー反応は、本来は身体に備わった免疫作用です。
すなわち、アラームや警告ランプの働きを、してくれるわけです。
グリチルリチン酸ジカリウムは、この免疫力をスイッチオフにしてしまうという、とても危険な働きがあるのです。
その結果、身体に悪影響のある化粧品成分であっても、どんどん経皮摂取させてしまう、とんでもない結果へと導く危険性があるわけです。
もしこれらの薬用化粧品にグリチルリチン酸2ジカリウムが配合されていなかったら、これらの大惨事は発生しなかった可能性が高いとも考えられます。
この記事がご参考となれば幸甚です。
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しみ/シミや黒ずみ・くすみの原因 解消/改善できない原因はグリチルリチン酸ジカリウム(2K)?
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グリチルリチン酸ジカリウム配合美白化粧水等コスメや、グリチルリチン酸二カリウム配合美白化粧品をお肌に塗布して、血の気が引いたような病的な白さが保たれている間は、お肌の血行/血流が極端に低下していることになります。
血行/血流が極端低下すると当然ながら肌デトックスは低下し、老廃物が皮膚組織や皮膚の下ににたまることになります。
お肌に老廃物がたまるわけですから、当然ながらくすみ肌や黒ずみ肌の原因となるでしょう。
またお顔にシミができた場合でも、とても消えにくくなるでしょう。
なぜならシミの解消・解消には、充分な血行が不可欠だからです。
弊社の経験では、グリチルリチン酸ジカリウム不使用コスメを使用するなどしてお肌の血流改善がなされると、シミは消失したり薄くなります。
これは稀なケースとうわけではなく、弊社製品をご使用のお客様よりもよくうかがうお話です。それも目に見えての、改善効果があるようです。
なお、グリチルリチン酸ジカリウム,配合品で実際にお肌のトラブルに見舞われた女性の記事はコチラです。
もともと透明感のある綺麗なお肌をしていたのですが、化粧ののりがだんたんと悪くなり、最後はお顔にセルライトができてしまいました。(続きの記事へ)
この記事がご参考となれば幸甚です。
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危険な美白ケア? 美白化粧水等コスメや薬用美白化粧品の全成分や有効成分は要チェック!
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女性の多くは、白いお肌に憧れるようです。
これは日本に限らず、東南アジア諸国でも同じ傾向のようです。
ですから美白化粧品や薬用美白化粧品は、いつの時代でも大変人気です。
じつは美白化粧品や薬用美白化粧品(医薬部外品)には、このグリチリルリチン酸グリチルリチン酸ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウムが配合されている場合が、とても多いのです。
この化粧品成分には血流/血行を低下させるという強い薬効があり、顔面蒼白となるような病的な美肌効果が得られるからです。
よく「血の気が引く」といった言葉が使われますが、まさにその言葉通りお肌の血流は悪化します。
もう読者様もお気づきだと思いますが、この薬効を悪用しているコスメや薬用化粧品が少なくないのです。
美白化粧水や美白美容液や薬用化粧品、そして洗顔石鹸などが、実店舗やオンラインショップなどでたくさん販売されていますが、試しに全成分もしくは有効成分をお確かめ下さい。
後段でご説明いたしますが、これは乙女心をくすぐる非常に低俗な手法であり、大きな問題や危険性をはらんでいます。
この記事がご参考となれば幸甚です。
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敏感肌やアレルギー体質にグリチルリチン酸ジカリウム(二カリウム)配合化粧品が安全?
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コスメメーカーが化粧水等コスメや薬用化粧水等医薬部外品にグリチルリチン酸ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウムを配合する主たる目的は、抗炎症効果です。
その化粧品や薬用化粧品に含まれている他の化粧品成分の刺激によって引き起こされる、アレルギー性接触皮膚炎等肌荒れの防止です。
この成分がもつ血流抑制作用や免疫抑制作用で、肌荒れを抑え込むことが可能というメリットがあります。
一般的にはグリチルリチン酸ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウムは、お肌が弱い敏感肌の方やアレルギー体質に方には、心強い味方ともいえるでしょう。
しかしこれはコスメメーカー側から見れば、化粧品や薬用化粧品を誰のお肌にも合うようにする、大衆化するというメリットです。
化粧品メーカー側としては、大量生産でコストを下げるために、万人受けする製品を製造する必要があります。
単純な配合だけでは消費者の目には魅力的な製品とは映らないため、全成分中に話題の美肌成分などを微量でもよいから豪華に配合して、できるだけゴージャスな雰囲気を作り上げる必要があります。
大半の女性はゴージャスさや贅沢さを感じることで、お肌が美しくなる錯覚を覚えるようです。
しかし配合成分の種類が増えるれば増えるほど、刺激性接触皮膚炎やアレルギー性接触皮膚炎等の肌トラブルの危険性は高まります。
ほんの微量のアレルゲンであってもです。
そこで便利な道具として配合されるのが、このグリチルリチン酸ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウムというわけです。
この化粧品成分にはステロイド剤に似た働き(ステロイド様作用)があり、血管を収縮させて血行を抑える作用があります。
化粧水等コスメに含有されている美肌成分でアレルギー性皮膚炎が生じた場合は、塗布した部位に血行不全を生じさせることにより、その炎症を抑え込んだり軽微にする効果があるわけです。
この記事がご参考となれば幸甚です。
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