マスク着用要請する新型コロナ対策の新しい生活様式は正しい?
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(香害によるコロナ感染の危険性に関する前回の記事よりの続き)
5月4日に政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議で提言された5月4日付けの「新しい生活様式」は、概ね不評のようです 。
とくに飲食店さんの実情に即していない等の、実行不可能なことも多々含まれているようです。
また「デリバリーや出前も」といったことに関しては、家庭内での調理は感染の危険性があるのかといった、理解に苦しむ具体例なども含まれています。
私がイチバン気になったのは、外出時のマスク着用を全国民に求めた点です。
新型コロナウイルスによる新型肺炎が日本ではやり始めた時から厚生労働省は、風邪症状がある方がやむを得ず外出する際にマスク着用を要請しているだけで、健常者にマスクの着用を求めていません。
これは現時点(5月6日)でも同じです。
これをもっと端的に示すことが、首相官邸のホームページに記載されています。このページでは日本マスク工業会・厚生労働省・経済産業省・消費者庁の連名で、下記のような記述があります。
「現在、予防用にマスクを買われている方が多いですが、感染症の拡大の効果的な予防には、 風邪や感染症の疑いがある人たちに 使ってもらうことが何より重要です。」
これをわかりやすく言えば、「予防用にたいした効果が見込めないマスクを買われている方が多いですが・・・」ということです。
これは厚生労働省で出された、下記の結論によるものです。
「不織布製マスクのフィルターに環境中のウイルスを含んだ飛沫がある程 度は捕捉されるが、感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用す ることで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない。」
国民の多くがパニックになってマスクを買い求めると、末端価格がますます上昇し、新型コロナウイルスの飛沫を飛ばしている方が経済的事情などにより、購入できなくなるということです。
少なからずの方々が経済的事情などにより、充分な食事さえもできない状況も出てきています。
そんな方々がもし風邪の症状がでたとしても、価格高騰したマスクを購入するでしょうか?
すなわち健常者は、マスク着用すべきでないということで、これが結果的に新型コロナウイルス感染拡大防止に大きく寄与するという考え方です。
この論理的なコロナ対策は、今年1月の小池都知事の独断による全都民へのマスク着用要請や、マスク着用しない方への不謹慎狩りなどで、大きく損なわれました。
マスコミ・テレビでさえも、マスク着用しない方をアナウンサーがまるで非難するかのようかのありさま・・・。
そして今回は政府自ら「新しい生活様式」なるもので、この新型コロナ対策を否定し出したわけです。
これを会議でなく一個人に例えたら、もはや錯乱状態といえるでしょう。
政府の方針に整合性がとれていないと、国民は混乱してしまいます。
本当にマスク供給量は足りているのでしょうか?
風邪症状のある方がマスク着用できることが、やはり新型コロナウイルス感染拡大防止の基本でしょう。
もう少し真面目な提言をしてもらえないかと思うのは、私だけでしょうか・・・。
満員電車やバス内やエレベーター内での香害で喉や鼻の粘膜を傷めて新型コロナウイルス感染?
ブログカテゴリ6(その他 新型肺炎対策)
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(即席麺等インスタン食品多量摂取の危険性に関する前回の記事 よりの続き)
香水や芳香剤を配合した柔軟剤による強い臭いは職場などでも「香害」として、今までも小さからぬ社会問題となっていました。
とくに清潔さが求められる食品工場などでは、衣類等への香水の塗布や芳香柔軟剤使用の衣類の着用が禁止されている場合が多いようです。
いくらマスクで口や鼻を覆っていても、香害で誘発された咳やクシャミをすると、製造ラインで製造中の食品への汚染が懸念されます。
またオフィスにおいても、周囲の人に頭痛などを起こす場合もあるようです。
人によると思われますが、香水などの刺激臭に強い方もおられれば、苦手な方も少なくありません。
たとえばデパート1階の化粧品売場はとても臭いので、避けたい方もいらっしゃいます。
とくにCSSC(化学物質過敏症)の患者さんにとっては死活問題に近く、微量の香水のでもがき苦しむことにもなりかねません。
香水を塗布している方や芳香柔軟剤を使用している方には、もちろん悪意はないでしょう。
なかには「えっ!」と思うほど、多量の香水を塗布している方もおられるようです。
周囲におられる方は「こんなに強い臭いでご本人は苦しくないのかな?」と疑問に思うのですが、ご本人はいたって快適なご様子です。
長らく香水を多量に塗布することで、だんだんと鼻が麻痺していくようです。
こういった香りの刺激は周囲の人に、新型コロナウイルス感染を促す危険性が考えられます。
たとえば電車の中でたっぷりと香水を塗布した人の隣にいると、半ば強制的にその香りを嗅がされて喉がイガイガしたり鼻がムズムズして、風邪をひいてしまう方もおられるようです。
たとえば咳をしてしまうのですが、それは気管支の粘膜に香水の成分が付着したために、人体が有害物と判断して、粘膜上の粘液とともに痰として除去するとわけです。
咳払いをするのも、やはり同様の目的でしょう。
粘液は粘膜を保護するために分泌されています。
しかし咳をした直後は、粘液の防備は手薄になるでしょう。
そこに風邪ウィルス(旧型コロナウイルス)が着床して、風邪を発症すると考えられます。そのウイルスが新型コロナに置き換わるため、この時期の香水の多量塗布などは、単なる迷惑行為にとどまらない危険性があります。
香害は受動喫煙と同様に大きな問題であり、とくに新型肺炎流行のこの時期の香水のつけすぎ等は、自粛すべきではないでしょうか。(「新しい生活様式」に関する次の記事 へ)
自粛生活下でのインスタントラーメン等ジャンクフードの過剰摂取は危険?
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
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(スウェーデンの新型コロナ対策に関する前回の記事 よりの続き)
最近スーパーマーケットではインスタントラーメン/即席麺が品薄という、たいへん危惧すべき状況に突入しつつあるようです 。
ご存知のように油揚げ麺使用のカップ麺等のインスタントラーメン/即席麺の賞味期限は半年で、備蓄性にはやや乏しいところがあります。
つまりインスタントラーメンの摂取量が、これからかなり上昇するのではと思われます。
収入も途絶えるまたは少なくなっていることから、仕方がない面もありますが、できればジャンクフードは避けたいところです。
質の高い栄養摂取は新型コロナウイルスに対する、大きな防御となり得るからです。
少々季節外れのことなりますが、節分の習わしとして「柊鰯(ひいらぎいわし)」という習わしをご存知の方は多いと思います。
焼いた鰯の頭に柊の小枝を突き刺したものを門口に飾ると、鬼や魔物が家の中に入ってこないという者です。
ひとことで言えば、厄除けや魔除けということです。
なぜ鬼や魔物が入ってこないかについては諸説あり、鰯の頭が余りにも臭いからだという説が有力のようです。
私はこの説には、少々同意いたしかねます。
その説を認めるということは、柊鰯を単なる迷信として片づけてしまうことになるからです。
和食を調べていくと非常に興味深く、理にかなっていることが多々あります。
おそらくは私たち日本の賢いご先祖様は、経験的に会得した健康術を、ハーブ等を駆使した和食として集大成させたのではと思っています。
じつはイワシはCoQ10(ビタミンQ)を最も含む食材として知られています。
このビタミンは免疫システムを刺激して、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)などのリンパ球や白血球を増産する働きがあります。
この節分の時期といえば、風邪のウィルス(旧型コロナウイルス)やインフルエンザウイルスが活発な時期。
鰯の頭を飾るということは、鰯の身をしっかり頂くということ。
つまり魔物や鬼はインフルエンザウイルスやコロナウイルスであって、鰯を食することで感染や重篤化を予防したという仮説です。
なおマイワシ100グラムには、約6.5mgのCoQ10が含まれています。
2番目に多い食材は鯖(サバ)で、100グラムあたり4.4mgです。
(mgは1/1000グラム)
CoQ10の1日の所要量には諸説あり、10mg~30mgともいわれています。
このビタミンは体内でも合成されますが、40代を過ぎると激減するそうです。
ですからお年寄り/高齢者の方は、積極的にこれらの食材の摂取が求められるということになるでしょう。
そこで読者様におすすめさせて頂くのが、気仙沼市の株式会社阿部長商店さんの「鯖水煮」です。
長期間常温保存できるため、備蓄用としてもおすすめです。
規格では内容量は100グラムで、固形分は50グラムです。
私が実際に測定したところ、固形分は60グラムもありました。
よく販売されているサンマの蒲焼缶などは、固形分が70~80グラムなので、固形分はそれらよりは少々少ないようです。
店頭価格は80円程度ということで、缶詰に比べてお安いです。(通常価格は150円程度)
じつは私は魚があまり好きではなく、健康のために仕方なく食している帰来があります。
でもこの商品は、とてもとても美味なのです。
新鮮な鯖を加工してすぐパックされているためか、臭みが殆どないのです。
そしてもう一つ大事な点は、食塩相当分がとても少ないのです。
先ほどの缶詰と比較したら1/3程度でしたが、塩分が少なくても旨味があるため、あまり物足りなくは感じません。
ちなみにこの減塩は長い自粛生活のなかで、大きく効いてくるでしょう。高血圧等の予防にもよいというわけです。
インターネット上で販売されていますが、なんと商品がだぶついてしまって、期限切れ間近の緊急値下げ品もあるようです。
この商品を扱っているお店はあまりないようで、私の場合は少々遠いところまで出かける必要があります。
そこが難点です。
私の近くで入手できるのは、大黒天物産株式会社さんが運営している、スーパーマーケットのラ・ムー(LAMU)さんととディオ(DIO)さんだけです。
阿部長商店さんにうかがったところ、問屋さんから情報を得ていないということで、他のお取扱店はわかりませんでした。
(問屋さん!配荷率をもっと高めて下さい!!)
ただ単に新型コロナウイルスを避けるだけでなく、感染してしまった場合は重篤化を避ける必要があります。
そのためにはやはり、質の高い栄養摂取が必要でしょう。
免疫力を高めることができて、また東日本大震災復興支援にもなるため、まさに一石二鳥です。
できる限りジャンクフードを避けて、緊急事態宣言解除の日を待ちたいものです。(香害が新型コロナウイルス感染拡大を招く危険性に関する次回の記事 へ)
(2020年5月4日付けcocolog記事 より抜粋)
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス感染防止に昆布等褐藻類が効果的?
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(トローチと喉飴に関する前回の記事 よりの続き)
充分なヨウ素摂取が新型コロナウィルス感染拡大防止に有効と仮定した場合は、コンブ以外の海藻摂取でも、充分有効であるようにも思えます。
しかしアルガアイ流新型コロナ対策としては、適量の昆布摂取を推奨しております。
その理由は下記のとおりです。
コンブを始めとしてワカメやモズクなどの多くの褐藻類には、フコイダンという食物繊維が含有されています。
このフコイダンには「抗アレルギー作用」があることが、さまざまな実験により証明されています。
フコイダンを豊富に含む褐藻類を食すれば、体内でアレルギーを引き起こす物質の生成を、抑制できるというわけです。
ここで重要なのが、「抗アレルギー」という言葉です。じつはこの言葉には下記のように、二通りの意味があるのです。
しかもその作用は真逆であるため、注意が必要です。
①免疫抑制作用
②免疫調整作用
①の免疫抑制作用とは、生命維持に欠かせない免疫機能を抑え込むことにより、症状を抑え込むことです。
代表的なものには、アトピー性皮膚炎の痒みをステロイド剤で軽減することを、あげることができるでしょう。
血行を阻害して炎症を抑えるわけですから、生命維持に不可欠な免疫力が低下します。後段で言及する甘草およびその抽出物である、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ)も、同様の働きをします。
②の免疫調整作用とは、間違った方向に働いている免疫活動を、本来のあるべき方向に向かわせることです。
たとえば本来人体に害を及ぼさないはずの鶏卵に対するアレルギーや、過剰な花粉に対する反応である花粉症を軽減/改善することです。
さきほどのアトピー性皮膚炎もアレルギー疾患であることから、アトピーケアとしての効果もあるようです。
この免疫システムがもっとも間違った方向に向かうのが、リウマチを代表とする自己免疫疾患です。自らの細胞を異物/外敵と見なして、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)やT細胞などのリンパ球が攻撃します。
そのような状態で本当の外敵が侵入してきたとしても、ちゃんと応戦できなくなるでしょう。そのためかリウマチ疾患をお持ちの方は免疫力が万全でなく、感染症に陥りやすいとされています。
NIH(アメリカ合衆国国立衛生研究所)によれば、この難病であるリウマチでさえも、フコイダンで改善すること示唆する試験結果も出てきているようです。
食用海藻を駆使した食事療法での、改善の可能性が充分あるということです。
また同研究所によれば、フコイダンに限らず他の水溶性食物繊維であるアルギン酸化合物までも、抗ウィルス効果を発揮するようです。
この海藻はアカモク(ホンダワラ属)であり、秋田県あたりでは「ぎばさ」とよばれる褐藻類です。
余談ですが、私は一度だけ「ギバサうどん」なるものを食したことがありますが、やや青臭くネバネバたっぷりです。
なおホンダワラ属の海藻はコンブコンブ以上に、中国圏では薬とされています。赤黒くて艶のない針金が絡まったようなものが漢方薬のお店のショーケースの中に陳列されていれば、それがホンダワラである可能性が高いでしょう。
以上のように褐藻類には、免疫力をアップさせる水溶性食物繊維を含有しております。
フコイダンのみのおおよその含有量をみれば、真昆布で5%、がごめ昆布やメカブで15%程度です。
含有量が少ないのは、ヒジキやカットワカメでしょう。
湯通しするなどの加工途上で、大部分が流出してしまっていると考えられます。
なおメカブとはわかめの根元部分(生殖細胞)で、コリコリとした食感が特徴です。
このようにしてみると、結局はコンブがイチバン経済的で、またもっとも入手しやすいでしょう。
良質な素干しワカメや板ワカメは一般的には入手困難です。
またメカブは意外と高価です。昆布選びのコツですが、硬くて厚みのあるものが上質で、ネバネバ成分である食物成分を豊富に含むと同時に、お料理での仕上がりが柔らかくなります。端的に表現すれば、水分でよく膨らみます。
逆に薄くて柔らかくて波打っているようなコンブは、ネバネバ成分が少なく、仕上がりも硬いのです。
「硬い昆布は(仕上がりが)柔らかい!」ということです。
なお褐藻類に含有される水溶性食物繊維は、ちょっとした工夫で腸内での吸収が高まることが知られています。
それが海藻の酢の物です。
酢は水溶性食物繊維を低分子化する働きがあり、低分子化しても働きは低下しません。
その意味ではスーパーマーケットでよく3個パックで販売されている「モズク酢」なども、免疫アップに大きく寄与するでしょう。(スウェーデンのコロナ対策に関する次の記事 へ)
(2020年4月28日付けcocolog記事 より抜粋)
ロックダウンしないスウェーデンの新型コロナウイルス対策は危険な賭け?
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
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(昆布を含む褐藻類がもつ免疫調整作用に関する前回の記事 よりの続き)
当たり前のことですが、日本人であれば日本の法律に従い、基本的には日本政府の方針に従うべきでしょう。
今般の新型コロナウイルス感染拡大防止に関することにおいても、それは同様でしょう。
いったん「接触8割削減」と政府がやり始めたことを、自分勝手に中途半端にしてしまっては、大きな無駄につながる危険性があるからです。
国民ひとり一人が政府の方針に従い、積極的に協力すべきことだと思います。
いっぽうでスウェーデンのように緊急事態宣言や戒厳令を発令することなく、国民には最小限の要請にとどめて、あとは国民の良心に任せている国もあります。
ゆるやかなかたちで国民に、新型コロナウイルスに対する集団免疫を獲得させるという方式です。
一時的には感染者数や死者数が上昇するものの、きわめて短い期間で新型コロナ騒動を終わらせることが見込まれると言われています。
また経済への打撃も、最小限にとどめることができます。
こういった議論をすると「新型コロナによる多数の死者がでてもいいのか!」といった反論と、それに対して「経済悪化による死者ならよいのか?」といった論争にもなってしまいます。
この記事ではこういった、非生産的で感情的な議論は、述べないことと致します。
私自身はスエーデン方式が本来あるべき姿だと思い、日本もそうすべきであったと考えます。
理由は下記の通りです。
①新型コロナウイルスも生態系の一部
②栄養摂取の質の低下
③新型コロナウイルスも人類の健康に寄与する可能性
④平成21年度の肺炎による死者は11万人
⑤不確かな情報とデマで形成された世論に基づく
⑥近いうちに同様のことが生じれば同様の自粛は不可能
まず①の「新型コロナウイルスも生態系の一部」についてですが、たとえばメダカの生息数が激減してきたと報告を受けたため、環境省はメダカを絶滅危惧種に指定しました。
最大の目的は、生態系が崩れることへの懸念です。
この時点で「コロナと人畜無害のメダカを比較するな」とのお叱りを受けそうなので、羆(ヒグマ)に例えを変更します。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、1915年に北海道にて羆による凄惨な事故が発生しました。いわゆる「三毛別羆事件19」で、8人もの道民が犠牲となりました。
羆はヒトを捕えたら、まず命を奪います。
お腹が減ったからちょっとだけかじらせてくれといった容赦など、まってくしてくれません。
にもかかわらず日本政府は、羆を皆殺しにするどころか逆に保護するなどして、人間との共存の方針をとっています。
新型コロナウイルスの場合は、一時的にヒトに寄生するだけです。
もちろん身体の抵抗力のない方であれば命にかかわりますが、基本的には死に至らしめる類のウイルスではありません。
もちろん私は新型コロナウイルスの回し者ではありませんが、必要以上に新型コロナウイルスを悪者扱いをしているのではと感じます。
政府要人もよく新型コロナウイルスのことを「敵」だとか「悪」と称していますが、私はこれは大きな誤りだと思います。
生態系の一部として人類も存在する以上は、強い個体にならねば生き残れません。
そのためには日頃より厚生労働省が推奨/勧告しているような、適正な食事や運動が必要というわけです。
それをさぼってきて抵抗力が落ちてししまったため、新型コロナウイルスに耐え切れないケースが増えてきているのではないでしょうか。
その証拠が日本での、生活習慣病の蔓延です。
弊社は時々百貨店さん等でタラソテラピー化粧品の実演販売などをさせて頂いておりますが、その際には多くのお客様とスキンケアに関することだけでなく、健康面に関するお話をお客様から頂戴することがしばしばです。
失礼ながらなかには驚くほど不健康ともいえるような、お客様もいらっしゃいます。
まともな食事はほとんどしなくとも、健康食品やサプリメントで補えるとお信じの方もいらっしゃいます。
イチバン恐ろしく思ったのは、日々の不摂生を補う目的で、お子様にもサプリメントを摂取させているママさえも!
読者様もご存知かと思いますが、多くのサプリメントや健康食品には「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、栄養のバランスを」といった文言が記載されています。
これは厚生労働省の指導によるもので、日々の食事による栄養摂取を、サプリ等では補えないという警告文です。
あくまでもサプリメントは文字通り、日々の食事による栄養摂取では補えない栄養素を、ピンポイントで補うものです。
こういったデタラメな不摂生を含む誤った生活習慣が、イチバンの「敵」であり「悪」ではないでしょうか・・・。
②の「栄養摂取の質の低下」ですが、まず一部の小学生のお子さんが、栄養失調に陥る危険性があります。
ご存知の方が多いと思いますが、平日の3度の食事のうちでまともな食事が、学校給食だけというお子様が少なくないということです。
休校となれば給食を食することができず、新型コロナ菌に感染した場合に、耐えることができないことが懸念されます。
また緊急事態宣言発令下では、とくに日本で働く100万人以上の外国人労働者の多くが、充分な収入を得ることができなくなります。
日本の物価は高いということで切り詰めすぎ、日頃よりまともに栄養摂取できていない方は、少なくないと言われています。
それ以上に切り詰めないといけないわけですから、ほんとうに危険な状態といえるでしょう。
もちろん日本人の非正規労働者の方々の、栄養摂取状況も気がかりです。
致死率の高い感染者となってしまう、危険性があります。
③の「新型コロナウイルスも人類の健康に寄与する可能性」に関してですが、私はまだ「新型」に感染した経験があるか否かはわからない(既に少なからずの人が新型の免疫を獲得済みという見方もある)ため、「旧型コロナウイルス」に置き換えて述べたいと思います。
コロナウィルスに感染して発病すると、いわゆる「風邪」という状態となります。
場合によっては高熱を発するため、もちろん注意は必要でしょう。
しかし身体さえ丈夫であれば、身体に大きな爪痕を残すことなく治癒します。
そして治癒した時の体調は発病前よりも良いという方は、決して少なくないのです。
端的な表現をすれば、「台風一過」という言葉が当てはまるでしょう。
高熱を発することにより、それまで発生していたがん細胞が消滅することもあるでしょう。
また人体の中で足を引っ張っていた雑菌が、高熱で死滅してしまう場合もあるでしょう。
決して風邪をひくことは、マイナスだけではないのです。
私自身は身体が丈夫なせいか、なかなか風邪をひきません。
ですから冗談抜きで、たまには風邪をひきたいと思っています。
さっさと40℃ぐらいまで体温を上げてしまえば、風邪は長引くことなく治癒します。
周囲にかける迷惑も最小限にとどめて、身体はリフレッシュできるわけです。
もちろん体温を下げる薬剤は、一切使用しません。このようにコロナウイルスは人類と、共存してきたのではないでしょうか。
もし旧型コロナウイルスが絶滅するようなことがあれば、人類が大打撃を受ける可能性があると考えます。
④の「平成21年度の肺炎による死者は11万人」に関してですが、厚生労働省のホームページにて公開されていた、平成21年度の死因に関する情報によるものです。
もちろん平成21年には、緊急事態宣言などは発令されていません。
至って通常の、経済活動や生活がなされていました。
日本で新型コロナで亡くなった方は、2020年4月29日時点で389人です。
大きくバランスを欠いているのではと感じるのは、私だけでしょうか・・・。
この資料によれば、死因の第1位は悪性新生物(ガン)であり、2位は心疾患、3位は脳血管疾患、そして4位の肺炎と続きます。
私がイチバン危惧するのは長引く自粛生活により、2位と3位の循環器疾患が大幅に増えるのではということです。
東日本大震災直後では、心不全や急性冠症候群や脳卒中などの循環器疾患を原因とする、二次災害を経験しております。
しかし現在の方策では、とくにお年寄りを屋内に押し込めるだけで、運動量を奪わない代替案が、何ら示されていないわけです。
このままでは同じ過ちを起こすのではと、私は大いに危惧しておりますが、政府は故意に高齢者の孤独死を意図しているのではと疑う方もおられるようです。
すなわち、高齢者が静かに孤独死してくれて新型コロナウイルスの宿主にならなければ、感染を少しでも抑えることができるからです。
その場合は新型コロナ関連死としてカウントされずに、死因は脳卒中や心筋梗塞がとってかわるだけです。
⑤の「不確かな情報とフェイクニュースで形成された世論に基づく」ことについてですが、2020年3月になってからは、イタリアでの新型コロナウィルスの大流行と多くの方が亡くなられたといった情報が、数多く流れるようになりました。
不幸にして亡くなられた方の年齢層や生活環境などは殆ど伝えられることなく、とにかく恐ろしい未知の伝染病といったイメージだけが、一人歩きしていたような状況でした。
そこに大手スポーツ新聞社(朝日新聞系列)が「志村けんさん死去 コロナ肺炎 70歳 持病なし」とデマを流したものだから、一気に不安が爆発しました。
健康な人でもいったん感染したら、たちまち重篤化して死に至る恐ろしいウイルスだと、事実に反する認識が形成されてしまったわけです。
そのため恐怖にかられた多くの国民により、「政府は何をやっている。出入国をすぐに封鎖してでも、コロナ流入を止めよ。」といった、ややヒステリックな世論が形成されました。
またそれだけでなく、「こんなことになったのは中国人のせいだ。中国人を皆殺しに!」といった殺人教唆行為までも!
このタイミングで東京都知事が「ロックダウン」といった横文字を使用したことから、必要以上の有事意識が国民が持つようになり、買占めなどの騒動にもつながったようです。
そしてこれに引きずられるようにとうとう日本政府は、緊急事態宣言発令に至ったように見受けられます。
太平洋戦争開戦時と同じく、伝統的に日本政府は一部の例外を除いて、世論には逆らうことができません。
イタリアでのコロナ関連で亡くなられた方の平均年齢は、およそ80才ということが後々わかってきています。
そのうえイタリアでは不摂生による、ヨウ素欠乏症が蔓延しています。志村けんさんに関しては、肝臓疾患があったうえに、医師からとめられていた飲酒を続けるだけでなく、まともに睡眠をとっていなかったことがわかっています。
要するに新型コロナの恐怖を煽るために、人の死さえも利用されてしまったということです。
緊急事態宣言発令に至るか否かは別として、正しく形成された世論に基づいて決定されるべきです。
今回の緊急事態宣言発令に至ったプロセスには、明らかに間違いがあるといえるでしょう。
⑥の「近いうちに同様のことが生じれば同様の自粛は不可能」についてですが、ウイルスというものは大きく変異する可能性があります。
この先2カ月後か3カ月後に緊急事態宣言が解除された後に、新型コロナウイルスが更なる大きな進化を遂げて同様の被害をもたらすのであれば、どう対処できるのでしょうか。
近いうちに大きく変異しない確証など、どこにもありません。
もし大きく変異すれば、もはや経済的に行き詰まっていることから、再度の緊急事態宣言発令などはできないでしょう。
太平洋戦争開戦に至るまでには、危うい前提が作り出されました。
スェーデン方式を「賭け」だと非難する方が少なくないようですが、じつは日本が実践している方法のほうが、ずっと大きな「賭け」であるともいえます。
言い換えれば、「運任せ」ということです。
私がスェーデン方式を支持する理由は、以上のとおりです。
スェーデンがとる新型コロナ対策はよく、集団免疫戦略と表現されます。
もちろんその思想自体は否定しませんが、別の見方をすれば、「コロナウィルスとの共生」とも言えると思います。
人類とこれまでともに生存してきたわけですから、これからも付かず離れず先も共に生きていこうというものです。
ご存知の方が多いと思いますが、無菌状態ではヒトは免疫機能に異常が生じると言われています。
つまり殺傷能力の低い比較的穏やかなウィルスや菌と、共存すべきということです。
このようにしてスウェーデンでは多くの方が、一旦免疫を獲得してしまうわけですから、世界に新型コロナの第二波、第三波が到来しても、びくともしないでしょう。
また新々型コロナウイルスに変異したとしても、国民の大多数が新型コロナウイルスに感染して免疫をアップデートさせているスウエーデンでは、被害が小さくなることが考えられます。
いっぽう新型コロナウイルスとの隔離政策をとっている日本は、第二波、第三波を気にしなければなりません。
もし大多数の国民が新型ウイルスの免疫を獲得していないとすれば、新々型コロナウイルスが誕生した場合は、大変な事態が想定されるのではないでしょうか。
いずれかのタイミングでコロナウイルスに対する免疫を、アップデートしておく必要があると思われます。
最後になりますが、これは繰り返しになりますが、今からでもスウェーデン方式に変更せよと、この記事は主張しているのではありません。
もう簡単には後戻りのできない舵を切ったわけですから、途中で変更することはより大きな危険性を伴う可能性があります。
3月より外出自粛でスポーツ等で身体を鍛錬できず、また栄養摂取状況も確実に低下しているために、コロナウイルスに対する抵抗力は大幅に落ちていることが懸念されます。
とくにお年寄りの体力は、かなり低下してしまっているのではと推察します。
緊急事態宣言を解除するには、このあたりへの配慮もなされるべきでしょう。
アメは全て喉飴 唾液で喉の粘膜のウイルスを洗い流すので新型コロナウイルス対策として効果的!
ブログカテゴリ6(その他 新型肺炎対策)
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(痒み止め目薬が免疫力を低下させる危険性に関する前回の記事 よりの続き)
医薬品や医薬部外品の喉トローチの多くの商材には、炎症を抑える目的で甘草由来の「グリチルリチン酸二カリウム」が配合されています。
これは前々項および前項で言及した、化粧品成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」または「グリチルリチン酸2K」と同じ薬効成分です。
この薬効成分は喉の粘膜に働きかけて、炎症を鎮める働きがあります。
お菓子等食品への喉飴の場合は食品衛生法上、グリチルリチン酸二カリウム自体の配合は禁止されています。しかし精製度の低い甘草抽出物(カンゾウエキス)の食品への使用はとくに禁じられておらず、配合量等の規制もまったく設けられていません。
主たるのど飴の原材料に「ハーブエキス」なるものが記載されていますが、これが甘草抽出物に相当するようです。
何の規制もないわけですから、理論上は医薬品の喉トローチよりも消炎効果にすぐれているお菓子の喉飴も存在する可能性があります。
前々項および前々項では同薬効成分の粘膜に対する免疫低下作用を懸念することを書いたため、喉の粘膜の免疫低下を招き、新型コロナウイルスの感染を招くのではとご心配の方がおられるのではと思います。
もちろん絶対大丈夫とは言い切れないものの、専門家によれば、用法を守っていれば大丈夫のようです。
医薬品や医薬部外品の喉飴(のどあめ)も同様です。
お菓子の喉飴の場合は不明な点があるために、確かなことはいえませんが、朝から晩までずっと舐めるようなことは、控えておいたほうがよいかもしれません。
じつはグリチルリチン酸二カリウムや甘草抽出物を摂取しすぎたためかと思われるような、偽アルドステロン症を発症される方がまれにいらっしゃるようです。
やっかいな病気を抱えてしまうことになりますので、くれぐれも極端な食べ過ぎは要注意でしょう。
さて、これまでは喉のイガイガや炎症を抑える効果について述べました。
肝心の新型コロナ対策として有効か否かですが、専門家によれば、すべてコロナ対策としては有効のようです。
トローチや喉飴が唾液の分泌を促し、喉の粘膜に付着したウィルスを洗い流すことができるからです。
洗い流されたウィルスは胃の中で、胃酸によって殺菌されることになります。
ということは、とくにトローチや喉飴でもなく、ただの飴でもコロナ対策になるということです。
よく帰宅後の「うがい&手洗い」が推奨されていますが、その時点では間に合わないという考えが支配的なようです。
外出の際はペットボトル入りのお茶を携行し、ときどき喉を潤すということも、飴と同様にコロナ対策としておおいに有効となるようです。
ここでもうひとつ選択肢として提案させて頂くのが、おやつ昆布(おしゃぶり昆布)です。
前島食品さんの「カム」は短冊状に切られていて、お口の中にポンと入れて、お口の中でゆっくり昆布の味を楽しむことができます。
そして何よりも、アルガ・アイ流の新型コロナ対策「毎日コンブ1~2グラム摂取」も、可能となります。
1袋12グラム入りで、全部食してしまうと少々多いようにも思えます。
このことに関して前島食品さんが言われるには、「加工の途上である程度ヨウ素が減少してしまっている。毎日1袋は多いかもしれないので、日本人なら2~3日に1袋程度なら大丈夫。」とのことです。
当然ながら欧米の方は、もっと少なめが安全でしょう。
前島食品さんの「カム」の姉妹品には「梅しそ味」などもありますが、大きさが不揃いでペースがつかみにくく、また甘草が甘味料として使用されているために、アルガ・アイとしてはあまりおすすめできません。
オーソドックスな「カム」がやはりオススメです。
なお喉飴を含むこれらの製品に含まれる糖分や甘味料につきましては、当然ながら各々で摂取量を注意すべきでしょう。
糖分の取り過ぎはあらたな疾病リスクを招く危険性などあります。
短気な方はすぐに噛んで摂取量を多くする傾向があるので、注意が必要でしょう。(昆布のもつ免疫調整効果に関する次の記事 へ)
新型コロナウイルス対策 痒み止め目薬常用/長期使用で感染の危険性?
カテゴリ7(その他 新型肺炎対策)
この記事は、最下部に表示されている文責者である弊社公式サイト内「新型コロナウィルス・新型肺炎対策のまとめ 第3部」のうちの、一部の分割記事となります。
全文をご覧になりたい場合は、上のリンクを押下して下さい。
(免疫力低下を促す化粧品成分に関する前回の記事 よりの続き)
とくに花粉症の季節には、かゆみ止めの目薬が手放せない方が少なくありません。
じつは以前は私もその一人で、花粉症の季節はお守りのように痒み止めの目薬を常時携帯していました。
新型コロナウイルスがはやる状況下では、手で目をこすることは避けたいところなので、痒み止め目薬はコロナ対策として役立つようも思えます。
しかし薬効成分をみればおわかりのように、たいていの商材には前出のグリチルリチン酸二カリウム(別名:グリチルリチン酸ジカリウム)が配合されています。
たいへん悩ましいことですが、やはり同薬効成分配合の目薬は、長期連用は避けたいところです。
長期連用すると、眼球や目の粘膜の新型コロナウィルスに対する抵抗力/免疫力が、低下してしまう危険性があるからです。
痒みがピタリとおさまる優れた目薬であればあるほど、その危険性は高まるといえるでしょう。痒みがとまるということは、血行が阻害している証拠であり、それは免疫力の低下を意味します。
ご参考として私が「脱痒み止め目薬」に成功した際の、工夫したことについて列記したいと思います。
①十分な睡眠
睡眠が不十分であると粘膜等の修復も不十分であるため、目の痒みがひどくなる場合があるようです。
②ビタミンB群の十分な摂取
とくにスポーツをする方は、ビタミンB不足に陥る方が少なくないようです。サプリメント等で補うのも、ひとつの方法でしょう。街のなかで突然目が痒くなりだしたという場合は、吉牛さんでビタミンB補給といった手もあるでしょう。
③ふき(フキ)
ここ兵庫県の播州地方では、ひと昔前は花粉症の季節になると、旬の野菜であるフキを食したようです。
私にはテキメンの効果があり、とくに花粉症の季節には欠かせません。ちなみにフキはアクの処理が面倒なため、お惣菜での購入が便利かもしれません。
なおこの記事はグリチルリチン酸二カリウム配合目薬が、直接的にコロナ感染につながることを主張するものではありません。
少しでも免疫力を高めておきたいとお考えの方向けの、情報として書かせて頂いております。
また、お医者様から処方を受けた目薬までも、否定するものではありません。
念のためにお断りをさせて頂きます。(トローチや喉飴に関する次の記事)